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2009年07月31日
思いがけず陽水（5）
2009年7月29日（水）還暦ガラコンサート 旧東京音楽学校奏楽堂
1966年に東京芸大音楽学部に入学した同期の方たちが、昨年還暦を迎えた記念のコンサートを拝聴する機会があった。仕事先の義理もあったが、明治23年築という木造の音楽堂見たさからでもある。
舞台後ろの壁には由緒あるパイプオルガンが見え、傾斜のある座席は約340席、国の重要文化財だそうだが、まだ現役なのが素晴らしい。
コンサートの合間にトークがあり、何人かの中に深町純氏が居られた（作曲科)。ピアニストって宇宙人ぽいよね、と昔相棒と話したものだが、この方も小柄で宇宙人のような方。
よくこのホールに忍び込んで、貴重なものとも知らずにパイプオルガンを弾いていたと告白。実は僕は卒業はしていないのでここに参加する資格がない。卒業の直前にポップスのほうへ行き、そのまま行きっ放しでと。そして・・・。
「ご存知かどうか井上陽水の『傘がない』のピアノを弾いたのは僕です」
えーーーー！この場所で陽水の名を聞くとはね！
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話は変わり、今年の「ROCK IN JAPAN FES」 の8/2のシークレット ゲストがやっと7/29に発表された。
渋谷陽一氏が、自分より年上とヒントを出していたそうで、陽水か矢沢永吉かと噂されていたらしい。
「矢沢だよ」と知らせてきたひとに、「陽水じゃなくて安心したよ。働きすぎだからね」と答えたわたし。
そんな心配をするなんて、昔は想像できなかった事態であります。
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投稿者 きさら先 : 2009年07月31日 00:52
コメント
ご無沙汰しております。
この音楽堂、私も一度行きました。
なんかとても味があって素敵なんですよね。
確か、今は知りませんが、昔は舞台の下に藁が敷き詰められているんではなかったかな。
「傘がない」のピアニストの件は、すごい驚きですね。
投稿者 陽子 : 2009年08月01日 02:36
陽子さま
こんにちは
ほんとに素敵な音楽堂でした。
上野公園の奥、木の多い場所にあるのもいいですね。
>藁が敷き詰められて
そうなんですか！存じませんでした。
なぜなのでしょうか。
舞台の両側が窓なので、どこから出てこられるのかと思っていたら、後ろ側の低いドアからでした。
その向こうは、どうも地下室らしい。
コントラバスや大太鼓など大きな楽器は、事前にステージの片隅に置いてあるのが、微笑ましかったです。
投稿者 きさら先 : 2009年08月01日 16:18
こんばんわ。
藁の件ですが、確か明治時代学校創始期は、技術が発展してなくて、藁を敷くことにより、音響効果を出していたとか・・・
一緒に行った芸大ご出身の方がおっしゃってました。
貴重な文化的建築物ですよね。。。
投稿者 陽子 : 2009年08月11日 02:27
陽子さま
なるほど！
ステージの下の空洞（推測）の反響を抑えたのでしょうか。
藁・・・って、想像すると、楽しいです。
いまはどうなのか、
なかなかいい音でした。
つい、こんなところで陽水を聴けたら
なんて思いました。
電気を通さない声を。
贅沢な願いですよね。
あの音楽堂は幸せです。
大切にされて、いまも使われて。
さき
投稿者 きさら先 : 2009年08月11日 20:45
What a lovely day for a 4483503! SCK was here
投稿者 4483503 : 2011年05月19日 11:02