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2010年12月29日

小曽根真 クリスマスジャズナイト

2010年12月20日(月)19時開演
bunkamuraオーチャードホール

  昨年のクリスマスコンサートが楽しかったので、今年も。
  照明が消えて一瞬の間ののち、客席にスポットライトが当たる。通路に小曽根真が立っている。歓声、拍手。そこで挨拶(だったかな)。
  また別の場所にライト。客席の前後を仕切る通路に大勢のホーンたち。きらきらと。わくわくするオープニングだった。

  No Name Horses は15,6人の大編成。小曽根のピアノとドラム、ウッドベース。1部では客席から塩谷哲を呼んで、連弾も。
  観客に掛け声の分担もあり、楽しい演出。

  2部はサキソフォンの名手マルサリスさん。小曽根との掛け合いが楽しい。途中からNo Name Horses も加わり歌い上げ、ソロを聞かせる。ジャズの楽しさって掛け合いと即興のソロだものね。

  最後には、昼間は帝劇でモーツアルトを演じて来たという、井上芳雄まで客席から舞台に上げ、クリスマス キャロルを。(来年の井上ひさし追悼公演の宣伝?)
  昨年は“HAPPY X'MAS(WAR IS OVER)"を観客全員で歌ったが、今年はステージで楽器とヴォーカルの競演で聴く。

  終わったのは3時間近く経っていたかも。時を忘れる楽しいコンサートだった。年末恒例のこの公演、来演はオーチャードホールの改装のためとかで、お休みだそうです。

投稿者 きさら先 : 2010年12月29日 19:46