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2006年12月10日

エリック クラプトン コンサート

Erick Clapton JAPAN TOUR 2006
2006年12月8日(金)
日本武道館

 クラプトンのコンサートは初めてです。
 当初は行くつもりはなく、新聞のコンサート評などでやはり生で聞きたいなと思ったのは、すでに追加公演も発売されたあとだった。
 ぴあの店頭で何日分か調べてもらうと、8日ならスタンド西側の1列目があった。ステージに近くて演奏者が全員見えるし、アリーナの観客の様子も見えるし、初心者にはとてもいい席だった。ラッキー!

 定刻の7時を少し過ぎて始まり、アンコールが終わったのは9時ごろ。2時間で16曲(多分)、MCなし。陽水のコンサートがやはり2時間ぐらいで21~22曲、MC結構あり、と比べると1曲が長いことがわかる。instrumentalが長い、メンバー全員のソロが長い。
 歌手のバックというより、バンドなんですね。ステージの両側にキーボ-ド、中央にドラムス、右よりにベース、そしてクラプトンを含めギターが3人。後ろに女性のダンサーが二人。
 メンバーはみんな素晴らしい演奏だが、特に華やかなのがDerekさんという人のギター。美しくキラキラ光って目を奪い、指を滑らせてうなる音に耳をそばだてた。

 久ラプトンは1曲目から、粛々と演奏を続ける。あの大音量で粛々っておかしいけれど、そんな感じなんです。「ドーモ」「thank you」と、メンバーのソロの終わりに、例えば「Derek!」と言うだけで他に何も話さない。笑顔も見なった気がする。衣装も黒いTシャツとジーンズで短い髪。

 そんな姿勢はストイックで、それゆえにストレートに心を打った。そんなクラプトンを、さっさとお仕事してる感じという人もいるがそうは思わない。日本に来ているのにスマップに提供した曲を歌うわけでもない。まったくこびないのねー、立派!

 では演出が単調かというと、そんなことはない。ギターを弾きながら現れたり、中間に“坐ってアコースティック ギター”のコーナーがあって、ソロで弾き唄ったあと、メンバーが中央に集まって、さながら室内楽のような風景もあったり、楽しめた。
 何曲かのブルースがとてもよかった。曲の持つ魂のようなものを感じた。初心者としては、Wonderful Tonight も嬉しかったな。

 わたしは、親切な知り合いに日本公演のセットリストをもらい、CDも借りて予習をして行ったのだが、集まっている聴衆は、曲が始まるごとに歓声をあげてさすがだ。年齢層はQueenや“We Will Rock You”より高い。
 歌の途中で「イエッ」とか「ウォッ」とか入れる合いの手もキマッテいて邪魔にならない。陽水のコンサートだと、曲の合間でのコールはあるが、途中ではめったにないし、あっても間をはずしたりする(笑)。洋楽ファンはさすがにリズム感がバッチリです。

 “官能的”と表現している評を読んだが、その通りで、ストイックな姿とギターの音に、なんともいえない色気があるんですね。こればかりは、生で観ないと感じられない。よかった、行って。

 
 >おまけ<
 色気といえば、井上陽水も負けてはいない。
 昨年か一昨年か、たしか桑名だったかのコンサートで、二階席から女性が「セクシー!」と叫んだことがあった。わたしもまったく同じ気持ちだったので、驚いた。特にそのときのオーラが強かったのだろうか。
 陽水は「褒め言葉と受け取っておきます」と答えたような記憶だが、まさに大の褒め言葉なのであって、色気はアーチストにとって大事な要素なんですよね。

投稿者 きさら先 : 2006年12月10日 22:53

コメント

こんにちは。
ついに行かれたんですね、クラプトン。
8日はツアー全体を通して見てもかなりよい出来だったとか。うらやましいです。
2006年ツアーのセットリスト特集を組みましたので(とはいっても既存エントリーにサブカテゴリーつけただけですが)よろしければご覧になってみてください。
実は私も陽水のコンサートは一度きり。78年のホワイトのツアーでした。ストラトを抱えた陽水の「御免」のオープニングに感激しました。

投稿者 ジェイ加藤 : 2006年12月19日 16:11

ジェイ加藤さん

はい、ついに行きました。聴きました。
にこりともしないのに、とても魅力的でした。

「御免」は、ここ数年のツアーでもときどき一曲目に登場し、颯爽と歌われます。

投稿者 きさら先 : 2006年12月28日 20:50

What a lovely day for a 3363626! SCK was here

投稿者 3363626 : 2011年05月19日 12:17