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2007年05月13日
井上陽水コンサート2007 千葉
2007年5月10日(木)晴のち雨
千葉県文化会館 18:30開演
千葉城と隣り合い、高台にあるホールだ。いったん雨があがった夕方、木々の緑がすがすがしい。と思っているうちに、開演前から本格的に降り始めた。
入口辺りの階段に座ってしばし五月雨を見る。陽水民生のTシャツを重ね着している女性を発見。リピーターなんだね、しかも若い!
オープニング「東へ西へ」「断絶」と続けて2曲。気合充分な様子が伺える。挨拶のあと「かんかん照り」。そう、今年ももうそんな日があります。
北海道の留萌線で高校生が列車に乗り切れなかったというニュースの話が、次の曲につながるはずだったらしい。わたしにはそのあたりがよくわからなかったが、そんなことはどうでもいいと思わせた次の曲。
「とまどうペリカン」
いまだにLove Songをこんなに想いを込めて唄えるなんて!その想いは深く切なく、でもとても強く、空気をゆさぶるようだった。その声は、いまもわたしの心を充たしています。
ピアノが加わっての「招待状のないショー」は軽やかに優しく、この2曲に涙腺がかなり危なかった。
このあと長いMCで、デビュー前のいきさつなど。そしてなんと!アンドレ・カンドレ時代の「カンドレ・マンドレ」を聴くことができました。可愛い曲です。
今日はアンコールまでは立つ人はいなかったけれど、客席は熱心に聴いていて、陽水は何度も嬉しそうな笑顔で見ていました。
アンコールの形が決まってきている最近、1曲目の「クレイジーラブ」がとても嬉しくて、またじわり。そして会場の一体感に感動させられて「夢の中へ」でもうるるっとしたのでした。
アンコールが始まる前に
「いまもメンバーと話したのだが、10年ぐらい前に自分で悲しくなるようなライヴを千葉でやったことがある」と告白。
それは2002年の8月、ツアー最終日のことでしょうか?そうすると5年前ですが。そう言われるほどのライヴだったのか、あまり記憶はない。
そう言いつつ、その顔には、千葉でリベンジできたかな、という自信が見えたような気がします。
今日の3曲
とまどうペリカン 招待状のないショー クレイジーラブ
今日の1曲
とまどうペリカン
01.東へ西へ with今堀(guitar)
02.断絶
03.かんかん照り
04.とまどうペリカン
05.小春おばさん
06.人生が二度あれば
07.招待状のないショー with今堀(guitar)&小島(piano)
(カンドレ・マンドレ)
08.帰れない二人
09.手引きのようなもの
10.Make-up Shadow with the band members
11.ワインレッドの心
12.リバーサイドホテル
13.5月の別れ
14.新しいラプソディー
15.新しい恋
16.感謝知らずの女
17.長い猫
18.氷の世界
19.最後のニュース
[アンコール]
20.クレイジーラブ
21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.少年時代
Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
歌詞はこちらでお読みになれます
投稿者 きさら先 : 2007年05月13日 23:38
コメント
What a lovely day for a 4934653! SCK was here
投稿者 4934653 : 2011年05月19日 12:00