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2007年05月02日

井上陽水コンサート2007 佐賀

2007年4月24日(木)18:30開演  雨
佐賀市文化会館

 宮崎から九州新幹線で北上し、佐賀へ。鹿児島の海の向こう、半ば雲に覆われた桜島に挨拶して通る。

 午後遅くから雨になって、ここでも会場に向かう車の渋滞にあう。そのせいか、始まっても遅れて来る人が多い。「青空、ひとりきり」の途中、何回も視界をさえぎられて集中できないのが残念。
 どこの会場でも、曲の途中で平気で席に案内するのはいかがなものか。アンコールで手洗いに立ったことがあったが、戻ったらもう始まっていたので入口で待とうとすると、席へ行けと促された。

 陽水は慣れたもので、MCのとき席についた1列目の人に、「お待ちしておりました」などと言っている。
 「佐賀は3~4年前にも来て、よく覚えている。“市役所”のまわりのお堀が独特の雰囲気・・・」に聴衆から「県庁!」と突っ込みを受ける。好スタートだ(笑い)

 3曲目終わってから、前列の男性から声があって「歌に誘われて」のリクエスト。
 「あ、いいね。唄おうと思ったけど西鉄バスが通っているかどうかわからなくて」
 快く応じて1曲。
 そのあとの男性の言葉がよく聞こえなかったが、やり取りに一瞬ひやっとした。だが、『小説新潮』5月号のインタビューにも載っている、小学生の頃のエピソードなど話して一節唄った
 ♪いまは山中いまは浜~
に、すぐ手拍子が続いたりと、和やかな雰囲気で進行する。

 バンドの部の1曲目は「御免」。聴くのは嬉しいが、新しいアルバムからの曲を減らしていいのかな?
 「ワインレッドの心」の長いイントロは今日はベース(美久月)。心のひだを見る思い。

 アンコール最後は「傘がない」。何かを吹っ切るようでした。

 今日の1曲
 「傘がない」

 
01.東へ西へ              with今堀(guitar)
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.歌に誘われて
05.限りない欲望
06.人生が二度あれば
07.いつのまにか少女は  with今堀(guitar)&小島(piano)
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ涙は

10.御免            with band members
11.Make-up Shadow
12.ワインレッドの心
13.リバーサイドホテル
14.5月の別れ
15.新しいラプソディー
16.新しい恋
17.感謝知らずの女
18.長い猫
19.氷の世界
20.少年時代

アンコール
21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.夢の中へ
24.傘がない

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄

投稿者 きさら先 : 2007年05月02日 23:50

コメント

実は佐賀でリクエストしたのは私でして、他の人にどう思われてるか心配でした。
悪くはない受けとり方をしてくださる方がいて、少し安心しました

投稿者 花見の駅 : 2007年05月15日 22:16

花見の駅さま
このような小さな頁を見つけていただきありがとうございます。
リクエストするのは勇気が要ったでしょうね。その上、あとまでも気にされておられるんですね。
わたしは「歌に誘われて」が聴けて嬉しかったですよ。

投稿者 きさら先 : 2007年05月19日 19:20

きさら先様
まさか私のコメントなどに返信して頂けるとは思わず返事が遅れた事申し訳無く、またコメント有難うございます。
10月のライブが今から楽しみです。また同じ会場であの臨場感を共有出来たら良いですね。

投稿者 花見の駅 : 2007年09月09日 22:49

What a lovely day for a 4886802! SCK was here

投稿者 4886802 : 2011年05月19日 11:18