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2008年05月15日

井上陽水コンサート2008彦根

  2008年5月15日(木) 快晴
  ひこね文化プラザ(滋賀県彦根市) 19時開演

  五月晴れ!気温、高すぎず低すぎず、陽水日和の近江であります。お昼は近江牛に堪能したあとはやはり彦根城でしょう。子供のころに松本城に上って以来、お城は苦手なのだが、「天気がいいので、今日は眺めがいいですよ」との受付の方の言葉につられて、無謀にも天主閣まで。このお城も昔のままの数少ないお城のひとつだそうです。
  もう歩きたくないなぁと思っているところへ寄ってきた自転車タクシー?のお兄さん。古い家並みを案内してくれるというのでついその気に。ちょー恥ずかしい初体験。でも、このお兄さんが物知りで、彦根のことなら知らないことはないって感じ。一見お寺?みたいな教会へ連れてってくれました。和風の教会は日本に三つときいて、わたしは三つもあるのかとびっくり。お名前きいておけばよかった。また彦根にきたら会いたいです。

  宿でひと休みしてちょっと寝過ごし(笑い)タクシーで会場へ。ちょうど日没の少し前で雲が美しい。琵琶湖の夕日はどんなにか・・・というと、「回って湖畔を走っても間に合いますよ」と。その運転手さんも、どうも夕日ファンだったらしく、いきいきと写真の指示などする。湖の向こうの山なみに落ちんとする大きな太陽。走っている間にもう沈んで、貴重な素晴らしい瞬間を味わうことができた。
  この運転手さんにも恒例のアンケート調査を。陽水といえばどの曲?答えは「リバーサイドホテル」でした。
  
  豊かな気持ちのまま、陽水を聴く。陽水はいつも「よいことが沢山ありますように」と言ってくれるけれど、こんなよい日を過ごせたら、もう充分と思う。
  そうそう、食いしん坊友達に、お昼の伽羅で会って、たねやさんでお茶してたらまた会って笑ってしまいました。

  「飾りじゃないのよ 涙は」はジャズ風で素敵な演奏。聴けて幸せ。
  初めてらしいという彦根での自己紹介は音楽の・・・・といいながら、いつの間にか石炭のお話に。福岡から舵を切りなおして、なんと今日は「炭坑節」を!
  そしてまだ足りないのか、「黒田節」も歌ってくれました。
  この辺の民謡って?の質問に、前の席の方が答えてあげてて、会話が楽しそうな陽水でした。

  「氷の世界」今日はハモニカの出番はなし。「傘がない」で本編終了。「虹のできる訳」のうわさを聞いている方たちは、残念そうでした。また聴けますようにと、陽水に倣ってみなさんの幸せを願うわたしであります。

  セットリストは前回の松江と同じです。

  
  

投稿者 きさら先 : 2008年05月15日 23:55

コメント

はじめまして、こんにちわ。
実は 私も 彦根のコンサートに行きました。
初めての陽水コンサートでとても楽しみでした。
聞きたかった曲をいくつも歌ってくれて・・・・。
とまどうペリカン、鍵の数、イレブンは 聞けずに
ちょっとだけ残念でしたが、素敵な時間を過ごせました。
また近くで 陽水のコンサートがあれば 是非行きたいと
思っています。

投稿者 橙子 : 2008年05月16日 16:25

橙子さま

 いいお名前ですね!
 イレブン、お好きなんですか!
 
 彦根に近い方でしょうか?
 ご近所の方には、わたしが書いたような旅行記もどきはつまらないでしょうね。ごめんなさい。
 もっと陽水コンサートについて書けばよいのに、その日感じたことが大きいと、つい・・・・。

  
 

投稿者 きさら先 : 2008年05月18日 00:08

蒼木そら様

はじめまして。いつもただただ感心して読ませていただいておりましたが、そらさんは枕詞や結詞の中にいらっしゃるんだというのに3年かかって昨日やっと(笑)気づきましたので、こちらにおじゃましました。

わたしも彦根で「虹のできる訳」を聞きたかったうちのひとりです。次回名古屋で・・・と期待しております。

彦根では、江州音頭を答えてみえた方の左ななめ後ろにおりましたので、たぶんお近くの席でしたね。

投稿者 流れ星 : 2008年05月21日 21:26

お名前かえられてたのですね。すみません。

投稿者 流れ星 : 2008年05月22日 09:17

流れ星さま

初めまして。
いい加減な文章をお読みいただきありがとうございます。
“そら”って好きだったのですが、似たお名前の美女がおられるようなので、ご迷惑かと思い、変えました。
3年!まったく月日の経つのは早いものです。

彦根ではずいぶん前のお席だったご様子、私は左よりの10列目ぐらいでした。

江州・・・こう書いて“ごうしゅう”と読むんですね。よく聞き取れませんでしたがあの方の説明に、「あ、近江商人の」って陽水が言ってましたよね。

橙子さんも流れ星さんも、同じ空間で同じコトバや音を聞いた方と、こうしてお話するのは不思議な感じです。

投稿者 きさら先 : 2008年05月23日 00:58

わたしにも、きさらさんのような文才があればなあと思いながら、いつも読ませていただいてます。
ことし2008のツアー、たくさん行かれてますね。いままでもかな。(笑)これからもどんな民謡(笑)が飛び出すかも楽しみにしながら、こちらにおじゃまさせていただきたいと思います。

P.S.わたしの名前は、もどり道の「星」からいただきました。
余韻の残るとても好きな曲なので。

投稿者 流れ星 : 2008年05月23日 09:25

流れ星さま

文才?そんなもんはありません!
ただ、恥知らずなだけです。

ほんとにずいぶんツァーに行って、どうかと思います、我ながら。おまけに恥ずかしげもなく書いたりして。
冥土の土産にいたします(笑い)

「星」
旅先で読んで、思い出せなくて、今日家に帰っていま聴いてます。短い曲ですよね。
“余韻の残る曲”ってほんとですね。それ自体が余韻のような。素敵!

投稿者 きさら先 : 2008年05月25日 21:19

きさら先様

確かに、曲自体がライブ全体の余韻かもしれませんね。

では、またおじゃまさせていただきます。

投稿者 流れ星 : 2008年05月26日 11:59

What a lovely day for a 1424591! SCK was here

投稿者 1424591 : 2011年05月19日 11:54