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2011年05月20日

井上陽水Tour2011東京2

井上陽水Tour 2011 Powder
Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)2nd
2011年5月19日(木)19:00開演  晴れ
(3月29日の振替公演)

  真夏のような暑さの今日、オーチャードホールには何が降り立ったのか。何度もあわあわと肌に震えが走るPowder Tour最終日だった。

  昨日はどうかしていたわたしだが、今夜はいつもの自分に戻って落ち着いて聴いた。席は1階半ばより前の左端あたり。肉眼でなんとか表情が見える。
  
  サプライズは「Fun」。記憶力抜群の友によると「出雲以来」とのこと。それがいつかは知らないが、わたしにとっては初めてかもです。〝弾き語り”の2曲目。曲名の紹介を聞いて、おお!と。いまの声で聴けるなんて!ステキでした。日記に書いておかなければ。

  終始会場を満たす迫力、でも、あるときは無力感を漂わせ、またあるときはさみしげにも見えた陽水。その存在の醸し出す空気は、やはり比類なきものだった。
  

01.リバーサイドホテル
02.飾りじゃないのよ 涙は
03.5月の別れ

04.闇夜の国から
05.自然に飾られて
06.覚めない夢 
07.真珠
08.タイランドファンタジア

09.かんかん照り
10.Fun
11.海へ来なさい
12.限りない欲望

13.虹のできる訳
14.最後のニュース
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.結詞

 「さようなら」 「見えないスタッフにも拍手を」 「ありがとう、ありがとう」


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦


井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます。

投稿者 きさら先 : 2011年05月20日 01:09

コメント

この時期の東京行きは心細いと思いつつ向かったオーチャード。
そんな思いはかんたんに吹っ飛んで。
やっぱり来てよかったと。

しっとり、しみじみと聴かせていただきました。
「FUN」「招待状のないショー」」「結詞」よかったです。
「招待状のないショー」はいつも思うのですが、絶品!

そして、昨夜の「闇夜の国から」はなぜか特に力が入っていたように思えました。

闇夜の国から二人で船を出すんだ~

震災の被害を受けられた方々の中には、来たくても来れなかった方がいらっしゃったことと思います。
参加できたことが幸せでした。

そしてさき様、すてきなレポートありがとう。

投稿者 あきみ : 2011年05月20日 20:01

あきみさま  銀河さま

お疲れ様でした。
大きな余震もなく、無事に帰られたご様子、安心いたしました。

あきみさまが言われるとおり、本当に、参加できたことが幸せです。
そして、変わらないものがあることが嬉しかった。

みなさまとご一緒に過ごせた素晴らしい夜、この余韻で当分暮らして行けそうです。

銀河さま

ごめんなさい!
コメントをたしかに拝見したのですが、どういうわけか、消えてしまいました。
もう一度お書き込みいただけるとありがたいです。

さき

投稿者 きさら先 : 2011年05月21日 00:16

きさら先 様

こんばんは。
2日とも”参加”させていただきました。
特に2日目は、人生初の最前列。
2日間ともちょっと元気がなかったかもしれません。
しかし、招待状のないショーの、あの圧倒的な声に魅了され、
サングラスの奥の眼差しが少し見えたような気がした2日目。
キヨシロウさんへの思いか、声よ~のところで間違いなく
泣いていらっしゃった。
陽水という方は、テレビではわからないけれど、とても人を大事にする
方だと思います。
実は昨年、とある駅でご本人に思い切って声をかけました。
サングラス無しの素顔でした。
やさしく紳士的な対応でした。
アーティストとして尊敬し、憧れると共に、人間としても憧れています。
三十数年間の思いを込めた手紙を書いたものの、渡せなかったことが悔やまれます。
また必ずステージでお会いできる日を夢見て。

投稿者 陽一朗 : 2011年05月21日 20:23

陽一朗さま

え?最前列であの神がかり的なライブを!
なんと幸運な方でしょう。
2日目に泣いておられたんですね、わかりませんでした。

どこぞでの遭遇も?
羨ましすぎます。
ツアー中ですか?

>また必ずステージでお会いできる日を

いつも「またお会いしましょう」の言葉を聞けるのに
19日はなかった。
と、終演後お会いした方に嘆いたら
「拍手でかき消されたけれど仰いましたよ」
と教えてくださって。
また、を楽しみにします。

あ、それから、折角のお手紙は渡しましょう(笑)
お手紙を書いたことのないわたしが言うことではないですが。

投稿者 きさら先 : 2011年05月21日 22:15