« 2004年11月 | メイン | 2005年01月 »

2004年12月19日

たまごっちプラス & ノワノワ

「ケータイかいツーたまごっちプラス」ブーム再来?

 プレゼントの季節である。これのみずいろをリクエストされたという友人と、まずヨドバシカメラ町田店へ。JR町田駅へ向かう道路は「ヨドバシ渋滞」で最後尾が見えないほど。みんな何を買うのか?不景気は終わったのか?
 店へ入って地下へ降りると、なんと人で埋まっている!「最後尾」というカードを掲げた店員さんがいる。何の?レジのだって。ダメだ今日は。
 とりあえず現物をと人かきわけて店員さんを探し、「たまごっちはどこですか?」「在庫ありません。詳しくはレジのそばで・・・」
 先を急ぐ友人は、「ハンズにあったら買っといてね」と言い置いて去った。このときはまだ事態を甘く見ていたんですね、私たちは。

 「ノワノワ」

 雑誌や新聞記事で見て、おまけのプレゼント用にと探す私。先立ってネットで探したが、楽天では売切れだった。
 東急ハンズ町田店。ヨドバシカメラほどではないが、ゲーム売り場は混雑。ケータイかいツーたまごっち、売り切れ。ノワノワ、なし。

 まちだ東急の玩具売り場。やはり混んでいる。たまごっち、ノワノワともになし。

 小田急町田店。ここは子供服も玩具も比較的多い。ノワノワget! たまごっち、売り切れ。
 
 ノワノワ 発売元:メガハウス 定価1,344円

 なかなか箱から姿を見せない恥ずかしがりや。フランス語と日本語を話すんですって。 こんな子です ↓

 ノワノワ


 帰宅して「ケータイかいツーたまごっちプラス」をネットで探したが、楽天、トイザラスオンラインショップ、どこも売り切れでした。
 amazonも売り切れですが、ユーズドなら色によってはあるし、予約もできるそうです。
バンダイ 定価2,625円 6色


tamagocchi

 

 
 

 

投稿者 蒼木そら : 19:03

2004年12月14日

DVDレコーダー 東芝RD-XS40

 2003年4月、ハードディスクつきDVDレコーダー東芝RD-XS30を購入した。
 ビデオ録画の多い我が家ではハードディスク(HDD)つき!の出現は朗報だったので検討していたところ、WOWOWで三谷幸喜作の「オケピ!」再演の最終日を生中継するというので購入に踏み切ったのだった。

決め手は”ネットdeナビ/strong>

 DVD-RAM派かDVD-RW派かで迷ったが、いずれどちらも使える機種が出るだろうというアドバイザーの意見でRAM派の東芝に。1年半後の2004年末のいま、その予言は現実となっている。
 ”ネットdeナビ”とはDVDレコーダーとパソコンをつなぎ、録画やライブラリーの操作がパソコンでできる機能。インターネット上の番組表を使って録画予約すれば、日時はもちろんタイトルも入力される。また、予約なしに録画した番組名をあとから入れることもできる。従ってリモコンからのタイトル入力はしたことがない。

 その他の選択のポイントはHDDの容量か。その時点でいちばん大きい120GBを選んだが、現在96番組(時間はさまざま)入っていて、あとLPで6時間録画可能と残量表示で知らされている。DVDに移せばいいのに、座ったまま選択して再生できるラクさについつい残しておく。HDDの故障もあるだろうから、正月休みに整理せねば。

 録画モードは、SP、LP、マニュアル、ジャストとある。SPモードだと4.7GBのRAMディスクに約2時間入る。LPはその約2倍入る。それだけ画質は悪くなるが、ビデオの3倍速録画よりはるかにいいので、ドラマはほとんどLP。マニュアルは正直言って面倒なので使ったことがなく、ジャストはDVD-RAMへのコピーのとき便利である。

 よい点、使いにくい点

○リモコンの操作性。
 画面にリモコンのボタンと同じ形、色の表示が出て操作を指示するのでわかりやすい。まだ使わない機能もあるが。
○「クイックメニュー」
 リモコンの操作性に含まれるが、特記したい。Windowsのマウスの右クリックのような機能を持つボタン。操作に応じてそのとき必要なメニューが表示される。
○追っかけ再生 (タイムスリップボタン)
 これはどこの機種でも同じだろうけど、録画の途中で帰宅したときなど便利。
×取扱説明書がわかりにくい(まあ、みんなそうだけど)
×DVD-Rの扱い
 一般的なコピー用として想定されていない。RAMにコピーするのとはまるで違う手順が必要となっている。高速ダビングができず、実際と同じ時間がかかる。等々面倒なのでほとんどRAMを使っているが、互換性のない機種使用の友人もいるし、不便だ。
 また、デジタル録画したものはRにコピーできない!
×Loadingに時間がかかる
 これは、購入前に検討したときもわかっていたが、やはりいらいらする。レコーダーに電源が入っていないと、すぐ録画したい場合に間に合わない。

 初期設定に注意

 先に書いたように「オケピ!」放映にあわせての駆け込み購入だった。機器をセットしてマニュアルを見る間もなく放送が始まり、とりあえず本体の録画ボタンを押したのだった。3時間を超す放映である。
 後にDVD-Rにコピーしようと何度試みてもできない。「DVD-R互換モード」が「切」になっていたのである。このことがわかるまで、何時間マニュアルを繰ったことか!
 録画モードも高度に設定されていて、高速ダビングが出来ず、結局DVD-RAM2枚にダビングしたように記憶している。
 機能の初期設定はリモコンの「初期設定ボタン」で表示されたのだが、そんなことには気づくはずもなかったのである。

 いつ買っても後悔はつきものだが

 不満はあるが、単純にビデオと比べれば、便利さに於いて次元が違う。もうビデオには戻れない。ただ、たまったテープのDVD化に、ビデオ+DVD機も価格によっては欲しい。DVDレコーダーとしては、この次はRAM,RW,Rに対応し(マルチと呼ばれているらしい)、ダブル録画、もっと大きいHDDか。
 この「東芝RD-XS40」、2003年4月、ヨドバシカメラで 111,630円だった。いま、機能的には上回る機種が実質6万円代で買えるらしい。パソコンやデジタルAV機器など、進化や使用度の変化が速いものについては、後悔はつきものと思って買うこと、と悟ってはいるが、たった1年8ヶ月後にこんなお知らせを見ると、ついため息がでてしまう。

 「TOSHIBA DVDレコーダーRD-XS36 160GBのHDD、高速DVDマルチドライブ、Wチューナー搭載のレコーダー¥72,500」
 (もちろん「ねっとdeなび」つき)

投稿者 蒼木そら : 01:49

2004年12月13日

ケーブルがデジタルになったら

マンションにケーブル導入

 住んでいる集合住宅にケーブルテレビ「J-COM」が導入されたのは2001年の12月のことだった。周囲に高層ビルが増えてテレビの映りが悪くて困っていたので、すぐ加入した。別に契約していたWOWOWもオプションとして付けた。
 そのときの工事は、ベランダの壁に小さなボックスがつき、空気穴からケーブルを引き込み、テレビやビデオとの間に「東芝CATVホームターミナル」なる機器を設置する、という内容だったと思う。 従来の地上波を含めて47チャンネルとオプションのWOWOWが見られることになった。
 しかしスポーツもあまり見ないし、各チャンネルの把握もできないまま、結局従来どおり地上波しか見ていなかった。
 
 ケーブルがデジタル化 

 今年2004年4月から、J-COMがデジタル契約ができるようになった。デジタル放送には興味も理解もなかった私だが、見たい番組が7月にデジタルで放映されることになって急遽申し込んだのが6月半ばだったか。工事の予定がいっぱいで、ということで、結局その放映には間に合わず、7月の末ごろ工事。
 「東芝CATVホームターミナル」がはずされ、「Panasonic CATVデジタルセットボックス」が設置された。工事代5,000円月額はWOWOWセットで6,580円(税抜き)との明細と、超複雑なリモコンが手許に残された。
(現在支払っている月額はJ-COMマガジン代120円もいれて、税込7,035円)
 
 工事のおにいさんが、そのリモコンを操作してざっと説明してくれたが、私はリモコンの細かさに怯えてろくろく話も聞けない始末。だが、画面に番組表が現れたのには驚いた。便利!使うかどうかは別にして・・・。
 で、録画は?と気をとりなおして尋ねると、
「えーと、DVDは。あ、東芝かぁ。ナショナルなら連動するんですけどね」
 その「ボックス」がPanasonicなので、録画はまた別に操作しないとダメなんですって。そ、そんなあ!
 実はケーブル導入からデジタル化への間に、ビデオをDVDレコーダーに替え、そのとき熟考の末東芝製にしたのでした。(これについては別に書きます)
案の定リモコンの使いにくく、ほとんど手にとることもない。番組表の呼び出し方はどうにかわかったが、目的のチャンネルを探すのにスクロールがまどろこしい。急ぐときはまるで役に立たないのである。どうしてもっと直感的に操作できるものを作らないのだろう。

 NHKハイビジョンは別料金?

 ためしにあれこれ見ていたときのこと。NHKのハイビジョンの画面に、正確ではないが「この番号に電話してください」というメッセージが何度も出る。J-COMに尋ねると、、デジタルの申込書に、「情報を開示する」という欄があったらしい。それにチェックをいれると、デジタル各局に個人情報が伝わるんだそうです。チェックをいれてなかったので、NHKのメッセージが出るのでしょう。消したければ、その番号に電話してください、とのこと。
 万一録画してるときに出たらイヤだなと思ってうっかり電話してしまった。ソフトな男性の声が出て、BCASカードだったかCCASカードだったかの番号を聞かれ、
伝えると氏名住所電話番号が即わかるんですよね~。デジタルとはこういうものか!といまさら愕然としたのであります。
 当然、メッセージはすぐ消えました。

 しばらくして、NHKの集金の人が来た。契約を衛星に変えろという。うちはそもそもNHKは地上波もBSもほとんど見ない、と言ったが、マンションでJ-COMに加入した方はみなさん変更してもらう、と言う。最初は、ハイビジョンなので別料金かと思ったが、それは誤解だったようだ。
 家族に相談すると言って帰ってもらったが、10日ほどしてまた来宅。
 放送法がどうなのかよくわからないが、そうやって強制的に聴視料なるものを集め、NHKはお金使い放題。いま話題の私的に使った額、無駄遣いしてる額、それは庶民の感覚からはケタ違いの額ですよね。そのようなことを言ったら、私たちもあの事件には怒っているんです、と言って帰って行った。
 
 他の有料チャンネルは見たい月だけ申し込めばよい。見る環境があるというだけで、見る見ないに関わらず料金を払うのは納得できない。

 多チャンネルにどう対応する?

 デジタル化したことによって、従来のスカパーのほとんどがカバーされたので、見られるチャンネルはもう数える気もしないほど。
 (実はTBSチャンネルで昨年、山田太一作のドラマを集中して再放送していたので、このときも急遽スカパーに加入したのだった。番組に振り回されている我が家であります)
 月間の番組はJ-COMマガジンに載っているが、丹念に見ている暇もない。たまに見ても忘れるし、話題になって、あとでしまった!と思うことが多い。つまり、まだ使いこなすにはほど遠いのである。
 苦労せずに、興味のある番組を見逃さない方法があったらいいのに。

投稿者 蒼木そら : 00:09 | トラックバック

2004年12月01日

YOSUI TRIBUTE

  必聴は民生と清志郎

《tribute:貢ぎ物、(尊敬感謝などの)言葉、ささげ物》 
 CDアルバムはtribute流行りである。受ける本人はどんな気持ちがするのだろう?この「YOSUI TRIBUTE」の人選はどのようにされたのか?それはさておき・・・。

検索エンジンで YOSUI TRIBUTE と入れてみた。ヒット数17,300件。何重複もしているし、当然ほとんどは販売サイトだが、個人のサイトやブログでもいろいろな切り口で解説論評されている。これ以上もう何を言うことがあろうか。
 ここではまったくの独断と偏見をもって、聴くべき曲を勧めるのみ。

 奥田民生 リバーサイドホテル
 
 聴き飽き感のあるこの曲であるが、奥田民生の堂々たる歌いっぷりで、むしろ新鮮。バンドも聞き応えあり。
 彼は先行のシングル「サウンド・オブ・ミュージック」で井上陽水の「最後のニュース」をカバーしている。これも説得力充分の歌唱だった。
「YOSUI TRIBUTE」に、その曲ではなく「リバーサイドホテル」が入ったのは、どういう事情かわからない。が、ソロデビュー10年を迎えて再び”旬”の民生が、わざわざ歌いおろしたと解釈して、その心意気を買おう。

 忌野清志郎  少年時代

 清志郎はカバーの天才だ。「Covers」というRCサクセションのアルバム(所属レコード会社が急遽発売を中止し、のちに他社から出されたという問題のアルバム)を思い出す。その後も他ミュージシャンのtributeやcoverアルバムに参加し、彼流の解釈、表現で、その天才振りを発揮している。

 本家「少年時代」では夏は過ぎ去っているが、こちらは真っ盛りである。夏特有の暑い静けさの中、草の匂いがする。
 彼はヴォーカルだけでなく、バックも自演したという。この、歌い手の手触りのある「少年時代」を聴くものは、しんみりして、やがてhappyな気分になるだろう。同時に、彼とは長い付き合いの井上陽水の人間性をも感じさせてくれる。
 「YOSUI TRIBUTE」の最後にこの曲がなかったら、このアルバムの印象はまったく違ったものになっただろう。


TRICERATOPS「夢の中へ」  新しい発見

小野リサ「いっそセレナーデ」 他の曲も聴いてみたい

BankBand「限りない欲望」 9分を超える大作

玉置浩二「白い一日」 素朴&シンプル。曲にぴったり

UA「傘がない」 もうこのひとの持ち歌

-------------------------------------------
1.夢の中へ/TRICERATOPS 2.東へ西へ/布袋寅泰 3.心もよう/平原綾香 4.リバーサイドホテル/奥田民生 5.いっそセレナーデ/小野リサ 6.限りない欲望/Bank Band 7.カナリア/ジェーン・バーキン 8.傘がない/UA 9.いつのまにか少女は/持田香織 10.とまどうペリカン/松任谷由実 11.白い一日/玉置浩二 12.ワインレッドの心/DOUBLE 13.ジェラシー/一青窈 14.少年時代/忌野清志郎
-------------------------------------------
YOSUI TRIBUTE」 CDアルバム
フォーライフミュージックエンタテインメント  2004.11.10


YOSUI TRIBUTE

投稿者 蒼木そら : 14:13 | トラックバック