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2010年08月22日

多摩川花火大会

8月21日(土)

  恐ろしいものだ、多摩川花火大会の帰りの混雑とは!
  
  計り知れない動員数の警備陣、「混雑しています。押さずゆっくり」と叫び続ける。もっと具体的な状況説明や指示はできないのか。

  多摩川の近くに住む友人から誘われて、花火大会に行くようになってから4年目。
  その前までは、電車から見える場所取り風景や、その日の田園都市線の混雑具合を見て、なぜああしてまで、と思っていたものだ。
  行き始めて、心臓に響く音を聞いてからは、誘われると必ず行く。

  例年、その道の達人であるその友の指導で、終了のおよそ10分前ごろには、帰り始めていた。ところが今年、場所の関係で早く離れることができなかった。

  終わったのが8時、二子玉川の駅に着いたのは10時。その間、渋滞する人の列の中にいた。車の渋滞なら車内の空間は確保される。人間の渋滞の場合、たかだか10cmぐらいの間隔でひとがいる。10分止まって2m歩く。暑い、疲れる。熱中症の危機を感じた。

  世田谷区と川崎市で、上流下流同日に行う。見たのは上流の世田谷区側。手際が悪い。無駄にビニールテープが張ってあって、引っかかって転ぶ人あり。しっかりした通路を作ってないから、シートの隙間を縫って歩くしかない。

  それでも花火は素晴らしい。
  
  もうトシなんだから、来年は有料席を確保しようと、友と言い合ったことでした。いくらなのかそれ。売れ残っているという話も聞いたが。
  

投稿者 きさら先 : 2010年08月22日 01:34