« 井上陽水「愛は君」 | メイン | 井上陽水「Tokyo」 »
2005年06月18日
井上陽水「もうじき夏がくる」
CDアルバム『あやしい夜をまって』で「もうじき夏がくる」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水 編曲/安田裕美。
『あやしい夜をまって』(1981年LP)は、「My House」のようなシュールな曲がある一方で歌謡曲?調の曲も聴けるアルバムだ。
この「もうじき夏がくる」では、「井上陽水コンサート2005“弾き語り”」で共演した安田裕美がギターを担当している。
♪もうじき夏がくる
♪まぶしい夏がくる
♪アスファルトにかげろうがゆれる
アルバム『センチメンタル』にあってもおかしくない歌詞だ。こんな詞も。
♪もうじき夏がくる
♪想い出つれてくる
♪浮きぶくろと貸し切りバスに乗って
でも「夏まつり」とも「かんかん照り」ともまったく違うんですよね、メロディが。その違いは繰り返されるサビの部分で顕著な気がします。
♪もえる夏に、いつも夏にひとり
♪このままじゃ、やりきれないみたい
詞としては整った詞です。少し破綻が欲しいほど。
時期的にあまりに安易な選曲の今日でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち今日6月18日北海道根室で20箇所終了し、あと5会場。(少なくなりました。さみしいですね)
日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っています。
6月20日(月)は北見。北海道がそのあとも2会場続きます。
---------------------------------------------------------------
『あやしい夜をまって』FLCF-3852(1981年11月)
投稿者 蒼木そら : 2005年06月18日 23:48
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.opus9.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/154
コメント
この歌、スローテンポですごくやる気ない感じですけど、ケッコウ好きなんですよ。一般的に弾けたような夏の歌は多いけど、こういうなんともやりきれない気だるさが表現されたナンバーも捨てがたいなぁと。
投稿者 なかしょう : 2005年06月19日 10:57
毎度ありがとうございます。
>スローテンポですごくやる気ない感じですけど
そう言われるとそうですね。
その気だるさが聴きやすいのでしょうか。
なかしょうさんの隠れ家に伺って、毎日じゃなくてもいいのに、と書いて下さってるのを読みました。ありがとうございます。
タイトルを変えますかね。「ほぼ今日も・・・」じゃあパクリだし。サブタイトルを「もしかしたら、ひょっとして、多分」にするとか・・・。
文章にあまり中味がないですから。哲学的考察をするわけでもなく、文学的に分析するでもなく、誰も知らない陽水ネタがあるわけでもない。ただ「聴きました」ってだけなので、取り柄は「毎日」ってことかなと思っているわけで。でもこれもテキトーになりそうですけどね。
投稿者 蒼木そら : 2005年06月20日 00:27
What a lovely day for a 4577112! SCK was here
投稿者 4577112 : 2011年05月19日 10:37