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2010年12月23日

沢木耕太郎×井上陽水

2010年12月22日

  もう時計の日付は変わったけれど、今日22日は冬至だそうです。かぼちゃを食べてゆず湯に入るんですよね。煮物は苦手なので、かぼちゃはポタージュにしました。かぼちゃスープはわたしの得意料理であります。柔らかく煮て牛乳とかき回すだけのそれを料理と呼べるならですが。お風呂にゆずも入れました。いい匂い。
  冬至って嬉しい。明日から日が長くなるのですから。「正月休みが終わると驚くほど日が長いよ」と毎年言う同僚が居て、先日の忘年会でも言っていました。

  それらを買いに街へ出たので、本屋に寄りました。年末恒例の「このミステリーがすごい!」を買わなきゃと思って。ミステリーがお好きという沢木耕太郎さんも、こういう本を買われるのでしょうか。

  どうやら本題に近づいたようで。「小説新潮」も目的のひとつ。公式サイトで可愛くお知らせがありましたから。「対談・・?」と。(なぜに疑問マーク?)(笑い)
  1000円というお値段に躊躇したけれど、立ち読みには長すぎるので購入いたしました。どうしても読むものが偏るので、こういう雑誌で知らない作家を読むのもいいかな?と。

  「二大特別対談」のひとつ「沢木耕太郎×井上陽水」面白いです。
  テレビ番組ではあんなコメントだったけど、実はそうなのか!とか、お互いのエンタ-テインメント性の話とか、そうそう、沢木さんの言う「合理のすき間」も。
  お互いの守備範囲には立ち入らない、みたいな認識も興味深いです。プロなんですね、当たり前だけど。

  話が通じるお友達が居るっていいなと思い、それでも言葉のニュアンスが言う側を受ける側で変わっていることがあるんだなと思い、それでも行き違いはいずれとけるんだなと思い・・・・。
  陽水が変わったという話もありました。変わったとは思っていたけど、沢木さんがそう言われるなら本当なんですね。だってほら、オフィシャルな部分だけかもしれないって思ってましたから。陽水の変わり方は素敵ですよね、大切な資質はそのままに、より自然体になったという感じです。
  沢木さんの最後の発言、賛成です。そうだったら観ます!

  (あー難しい。ちゃんとデスマス調で書こうと思ったんです、冬至だから。文章ってその気になると難しいものですね、素人には)

「小説新潮 1月号 創刊八百号記念特大号」 新潮社

  

  
  

投稿者 きさら先 : 00:32 | コメント (5)

2010年12月14日

井上陽水Tour2010秋田

井上陽水Tour 2010 Powder
秋田県民会館(秋田県秋田市)
2010年12月15日(水)19:00開演(雪)

吹雪の秋田で“Tour 2010 Powder”最終日 
相応しく素晴らしいコンサート、本当に!

01.飾りじゃないのよ 涙は
02.リバーサイドホテル
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.ドレミのため息
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.断絶
11.もしも明日が晴れなら 
12.限りない欲望
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.結詞
22.いっそセレナーデ


今日のご当地
  ♪秋田に雪が降ったり(ドレミのため息)拍手!

今日のおまけ
  ハナ肇とクレイジー・キャッツの「ハイそれまでヨ」
  「たいくつ」(一部分)

Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦


  「雪の中、足元の悪い中をようこそ」
  「10月半ばからのツアーの最終日。雪がラストを飾ってくれているよう」
  「4年ぐらいぶりにアルバムが出来ました。アルバムというのは、曲が沢山入っているCDです」(笑い)
  「覚めない夢」のテーマ?「みんないちばんの関心事は異性のこと。自分も幼稚園のころからいまに至るまでそう。先輩方もそうだと思う。それをうたった曲」
  40年前の話「友達を訪ねて行くと、留守。仕方なく公園で待っている。そんなときに詞を作っていた」(ほんとは3倍か4倍長い話です)

  前にこんな話を聞いたとき、音楽関係のお友達と思い、公園でギターで曲を作っている姿を想像したが違うんですね。お母さんが子供を遊ばせているような公園。でもそれらは目に入らない。頭の中で彼女のことだけ思って詞を考えている若者、みたいな想像が膨らむ(笑い)


  北上からローカル線で秋田へ。窓の外の木々に積もる雪景色に見とれる。樹によって積もり方が違う。クリスマスツリーのような樹の大群もある。この雪、全部ほんもの!

  会場のある城址の千秋公園はいいところだけれど、雪でホテルごもり。時間になっておそるおそる歩いて行く。
  その近辺、開発中で、美術館が移転するとか。安藤忠雄設計だそうです。80周年ツアーはまたここでお願いします(笑い)

  昨日の北上でもそうだったけれど、東北でのコンサートはいつも熱い。コールも激しく飛び交う。こんな雰囲気を味わいたくて、寒くても来てしまうのです。

  アンコール3曲目「積荷のない船」のあとでメンバー紹介。やおらギターを取り上げた陽水が、ひとり弾き始めたのは「結詞」。嬉しい!が寂しい。ピアノが添ってくる。
  
  そのままギターで「いっそセレナーデ」
  全員が加わり、本当に終わりなのでした。

  お疲れ様でした。また来年!
  

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 00:10 | コメント (14)

井上陽水Tour2010北上

井上陽水Tour 2010 Powder
北上さくらホール(岩手県北上市)
2010年12月14日(火)19:00開演(曇り、終演後雨)


01.飾りじゃないのよ 涙は
02.リバーサイドホテル
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.ドレミのため息
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.断絶
11.もしも明日が晴れなら 
12.限りない欲望
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.いっそセレナーデ


今日のご当地
  ♪岩手で歌をうたったり(ドレミのため息)


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦


  「北上はどうも初めて来たらしい。今後ともよろしく」
  「北上川を初めて拝見しました。なんか桜もすごく、このホールもさくらホールというんですか?」
  「岩手県は四国といっしょ(隣席の地元らしい方が、へえ~と)。この豊かな空間(観客笑う)これからは空間が大切」
  「もしも明日が晴れなら」のあとで、「こういう歌は、昔作ったときとは別の想いでうたう。多分聞く方もそうでしょう。時の経過・・・」

  このお話を聞いて、例えば童謡を上手な歌い手さんがうたうのを聴いて、ふっと涙ぐむことがあるような、そんなことと似ているかなぁと思ったが違うでしょうか。
或いは、と、もう少し追加しておく。「もしも明日が晴れなら」とか「白いカーネーション」などは、正直言うとわたしには好んで聴くグループではなかった。でも最近聴くとジーンと聴き入る。それは、ひとつにはいまの陽水がいまの声でうたうからか。それと遠くなったものへの郷愁またはいとしさのようなものか。シンプルさが美しいとわかる年代になったということか。
  若い方たちはどう聞くのでしょうね。伺いたいものです。

  ほかにもいろいろ話してくれました。同じ会場で聞いた方が付け加えてくださると幸いです。感想もお願いします。

  北上川は駅の東口からほど近く、ゆったりと流れていた。曇り日で、ちょど川の行く先に光があり、岸辺の草の枯れ具合もよく、穏やかな気持ちになるような川だった。
  対岸の桜並木は陽水も言っていたように凄いらしい。花見の頃はにぎわうとか。
  ホールの帰りのタクシーの運転手さん曰く「ここは寒いから、花の咲く春がほんとに嬉しいんだ。道路が、こう湯気がたってね、東京とかのひとにはわかんね」って。詩情を感じる言葉でした。
  終わったら雨が降っていて、この方の「今夜は雪にはならない。明日は雪」との予言どおり、翌朝起きたら銀世界でした!

  さくらホールは変わっている。ホールの外のいろんな施設に、スキップフロアというのか、段差が少しづつある。また、空間が開かれている。事務室なんかも丸見え。楽器の練習をしている部屋は、さすがに防音らしいが、ガラス張りでよく見える。

  建物の中に木が植えてある(桜ではない。常緑樹?)。その辺に小さなテーブルや椅子がしつらえてあって、さながらストリートといった趣。素敵でした。
  ホールも聞きやすく、陽水もいいホールでコンサートが出来て嬉しいと。

  1曲目が「飾りじゃないのよ 涙は」になって、バンドがイントロを演奏し途中で陽水が加わる、という「この頃、妙だ」のスタイルはなし。
  
  ピアノで始まり、打ち込みのない「リバーサイドホテル」は何の曲?って思う。唄い始めて拍手が起きる。新鮮でした。
 
    

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 00:09 | コメント (14)

2010年12月09日

井上陽水Tour2010長崎

井上陽水Tour 2010 Powder
長崎ブリックホール(長崎県長崎市)
2010年12月9日(木)18:30開演 (晴れ)

01.この頃、妙だ
02.娘がねじれる時
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.ドレミのため息
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.断絶(“弾き語り” with Imahori)
11.もしも明日が晴れなら(“弾き語り”with Imahori) 
12.なぜか上海 (“弾き語り”with Imahori &.....?)
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.いっそセレナーデ

(「なぜか上海」は陽水のギターの印象が強く、今堀さんのアコースティックギターだけなのか、バンドが加わったのか、記憶にない。ぞくぞくして聴いた)

今日のおまけ
「高校2年のとき初めて作った、1番だけでサビもないが、かわいいイントロはある曲」


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦


  
井上陽水Tour 2010 Powder 次は東北公演です。
12月14日(火)北上市さくらホール
12月15日(水)秋田県民会館    

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます


12月11日追加
  佐賀から長崎は、特急カモメで1時間半ぐらいと近い。駅は変わっていない。ここは新幹線からはそれるのですね。
  前夜の天気予報で最高気温10度で風が強いとのことだったので、あるだけの服を重ね着して出かけるが、それほどではなく、次第に脱ぐ始末。
  陽水も「今日は暖かい」と言い、会場から「寒~い」と言われて、「寒いそうです」と和やかなやりとり。

  わたしは、長崎へ着いてまずお気に入りの長崎県美術館へ行く。5年ほど前に出島に建ったここはガラスと縦の線の外観で、館内から海や運河が見える。(隈研吾デザイン)
  いつまでも居たいけれど諦めて、大浦天主堂とそのついでにグラバー園へ行く。ついでのほうがはるかに大きいが。この辺り、修学旅行の生徒たちでいっぱい。「あー!隠れ部屋!」などと、若返った気分で一緒に見たり、仲良しふたりに写真を撮ってあげたり、楽しんだ。
  グラバー邸は何回来ても把握しにくいです。しかし、ここからの眺めにはその都度感嘆する。
  天主堂で流れているアナウンスを聞き、このような強い信仰は、権力と結びついていないからこそだったのだろうと思う。(多分定説なのでしょうね、わたしが知らないだけ)

  長崎ブリックホールの1階広いロビーにはクリスマスツリ-が点灯され、2階からサンタクロースがのぞいている。まさに「お願いはひとつ」のシーズンだ。

  開演前も終演後も、スーツ姿の偉そうな方々が集まっておられたが、何か特別なイベントだったのだろうか?

  アマチュア時代がなかったという話で、ビートルズもローリング ストーンズもボブ・ディランもアマチュア時代があったと、得意げなふり。でも、マイケル・ジャクソンはどうだったか・・・マイケルと同じかも・・みたいな(笑い)

  話が途切れると「ガンバッテー!」と女性の声。
  もう17とか22とかではないのに、助けてあげたいような気になるようで、頼りないと。(正確ではない)

  そうそう、忘れていました。今日のご当地
  ♪長崎で歌をうたったり(「ドレミのため息」)

  歌声にぞくぞくして聴き入り、MCに笑い、素敵な2時間。九州に来てよかった!

  
 お知らせ 
 会場で受け取ったチラシに3月九州公演のお知らせが!

  3月10日(木)18:30 崇城大学市民ホール
  3月11日(金)18:30 福岡サンパレスホテル&ホール

  BEA CLUB優先先行受付 1月4日(火)~7日(金)
  BEAホームページ先行受付 1月8日(土)0:00~
         (詳しくはホームページで) 
  

投稿者 きさら先 : 23:47 | コメント (17)

井上陽水Tour2010佐賀

井上陽水Tour 2010 Powder
佐賀市文化会館(佐賀県佐賀市)
2010年12月8日(木)18:30開演 (夜小雨)

01.この頃、妙だ
02.娘がねじれる時
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.ドレミのため息
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.断絶(“弾き語り” with Imahori)
11.白いカーネーション(“弾き語り”with Imahori) 
12.なぜか上海 (“弾き語り”with Imahori &.....?)
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦

今日のおまけ
ハナ肇とクレイジー・キャッツの「ハイそれまでヨ」・・・(訂正しました)
曲調が変わる曲がいいと思った、という話から。
聴衆の手拍子に乗って、最後まで?
「また次のライブで違う曲を」と、もっと唄いたそうな陽水でした。

佐賀の駅は変わっていてびっくり!新幹線が通るからでしょうか。
立派なバスセンターもできてました。
帰りの臨時バスで隣り合わせた、お一人で来られてた女性、「感動してます」と言葉すくなにおっしゃっていた。(嬉)


《井上陽水『魔力』on sale》 のコメント欄に、佐賀のレポートを源さまからいただいています。
どうかお読みください。
源さま、ありがとうございました!

12月11日追記

  素晴らしい2件のレポ-トをコメントにいただいているので、わたしが加えることはないのだが、ちょっとだけ。
  「昨日佐賀に着いたが、帰ってきたという感じで落ち着く」という陽水に、しばしばコールがかかる。大歓迎だ。

  今日の席は1階だが仕切りと広い通路の後ろで、ご招待の方が座られるようないわば上品な席、しかも正面でなんか面映ゆい。隣席の奄美から来られた方は最初から入り込んでいる様子。「イントロでほとんどわからないね!」と、陽水暦30年?の彼女も驚いていた。8月からずーっとこの日を待っていたと、喜びいっぱい。

  「招待状のないショー」の拍手はここでもいつまでも鳴り止まず、終わりを嘆く声をあちこちで聞いた。
  またまた圧倒された、佐賀でのショーでした。

お知らせ 
 会場で受け取ったチラシに3月九州公演のお知らせが!

  3月10日(木)18:30 崇城大学市民ホール
  3月11日(金)18:30 福岡サンパレスホテル&ホール

  BEA CLUB優先先行受付 1月4日(火)~7日(金)
  BEAホームページ先行受付 1月8日(土)0:00~
         (詳しくはホームページで)
  

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 22:46 | コメント (18)

2010年12月05日

井上陽水『魔力』 on sale

  『魔力』は艶やか
  『魔力』は密やか
  『魔力』は妖しい言葉のコレクション
  『魔力』は切れるナイフ
  『魔力』はミステリ-
  『魔力』はチカラ
  『魔力』は恋


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます
『魔力』追加しました。


11月17日の、井上陽水公式サイトの告知を再掲します。

井上陽水 New Album 『魔力』
FLME FLCF4358 ¥2,800

2010年11月17日発売

01: 覚めない夢
02: BLACK SISTER
03: 69 (SIXTY NINE)
04: 世界はミステリー
05: 赤い目のクラウン  映画 「今度は愛妻家」 主題歌
06: TWIN SHADOW
07: G-ROCK
08: MAP  NHK 「ブラタモリ」 エンディング・テーマ
09: Love Rainbow  資生堂 「ザ・コラーゲン」 CMソング
10: LOVE LILA  映画 「ゼラチン シルバーLOVE」 主題歌

投稿者 きさら先 : 15:44 | コメント (6)

2010年12月03日

2011年も!井上陽水 Tour Powder

12月1日に井上陽水公式サイトで2011年のTourが発表されました。
とりあえず日程と会場を書いておきます。
問い合わせ先は、井上陽水公式サイトをご覧ください。


富山でこのニュースを知りました。2010年に開催されなかった県もこれで安心。


『井上陽水 Tour 2011 Powder』 全18公演

2月3日 (木) 神戸国際会館 
2月4日 (金) 橿原 (かしはら) 文化会館(奈良)
2月7日 (月) 山形県県民会館
2月9日 (水) 大宮ソニックシティ (埼玉)
2月13日 (日) 愛知県芸術劇場(名古屋) 
2月15日 (火) 三重県文化会館 
2月21日 (月) 帯広市民文化ホール
2月23日 (水) ニトリ文化ホール(札幌)
2月28日 (月)宇都宮市文化会館

3月3日 (木) 大阪国際会議場 
3月4日 (金) 大阪国際会議場 
3月10日 (木) 崇城大学市民ホール (熊本市民会館)
3月11日 (金) 福岡サンパレス
3月18日 (金) 茨城県立県民文化センター
3月21日 (月) 桐生市市民文化会館 
3月24日 (木)東京エレクトロンホール宮城 (仙台)
3月28日 (月) Bunkamura オーチャードホール
3月29日 (火) Bunkamura オーチャードホール


2010年もまだまだ続いています!

12月8日(木)佐賀市文化会館 18:30開演
12月9日(金)長崎ブリックホ-ル 18:30開演
12月14日(火)北上さくらホ-ル 19:00開演
12月15日(水)秋田県民会館 19:00開演


投稿者 きさら先 : 15:51 | コメント (3)

井上陽水Tour2010長岡

井上陽水Tour 2010 Powder
長岡市立劇場(新潟県長岡市)
2010年12月2日(木)19:00開演 (晴れ)(暖かい)

01.この頃、妙だ
02.娘がねじれる時
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.Pi Po Pa
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.限りない欲望(“弾き語り” with Imahori)
11.もしも明日が晴れなら(“弾き語り”with Imahori) 
12.手引きのようなもの (次第にバンドが加わって)
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦

 
  初めて降りた長岡駅は立派な駅。駅続きのスーパーでは魚屋さんが威勢のいい声をあげていて、おいしそうなものがいっぱい。
  町を歩くと、整備された道路に沢山の店が並んでいて、中に古書を扱う古本屋や、上品なお菓子やが趣を添えている。人通りも多い。落ち着いた住みやすそうな町。ここで暮らしたくなった。

  「ドレミのため息」に代わった「Pi Po Pa」は、「初めて人前で唄う、タイトルはとても簡単」と紹介された。びっくり!
  アルバム『ハンサムボーイ』(1990年)の1曲目(いま調べました)、あまり思い出すこともなかったが、改めて聴くとメロディがおしゃれだ。

  ライブの温度って何がきっかけで変わるのだろう。この日は4曲目「闇夜の国から」のときだったように思う。
  3曲目のミスキャストを終わって、陽水が「長岡のみなさん」と言いかけたが、次へ。「闇夜・・・」が始まると、盛大な手拍子。振り向いて、陽水の見ている情景を見る。
  ここは座席数1500とのこと。1階席(前後2段に分かれているが)のみで比較的横に広い。昨日のオーバードホールと比べると、横に切り立つ崖もなく、平原のような感じ。その広がりの中で一斉に手を叩いている、嬉しそうに。
  熱意に応えるような「闇夜の国から」。涙が出そうだった。

  アンコールのどの曲も、そして最後の「いっそセレナーデ」は特に、一語一音、想いがこもって聞こえた。もちろん、どの会場でも、一生懸命さは変わらない。だが、聴衆との相互作用ってあるのではないだろうか。このコンサートを体験させていただいた、“長岡のみなさん”に感謝します。
  
  
井上陽水Tour 2010 Powder 次は九州公演です。
12月8日(水)佐賀市文化会館 18時30開演
12月9日(木)長崎ブリックホール 18時30分開演

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 14:04 | コメント (17)

井上陽水Tour2010富山

井上陽水Tour 2010 Powder
富山オーバードホール(富山県富山市)
2010年12月1日(水)19:00開演 (晴れ)(とても暖かい)

01.この頃、妙だ
02.娘がねじれる時
03.ミスキャスト
04.闇夜の国から
05.ドレミのため息
06.自然に飾られて
07.覚めない夢 
08.真珠
09.タイランドファンタジア
10.限りない欲望(“弾き語り” with Imahori)
11.もしも明日が晴れなら(“弾き語り”with Imahori) 
12.東へ西へ  (次第にバンドが加わって)
13.お願いはひとつ
14.虹のできる訳  
15.Just Fit  
16.少年時代
17.長い坂の絵のフレーム

アンコール 
18.氷の世界
19.招待状のないショー
20.積荷のない船
21.いっそセレナーデ


  今日のご当地
  ♪富山でカニを食べたり(「ドレミのため息」)


Piano & keyboards 小島良喜
Guitar 今堀恒雄
Percussion はたけやま裕
Keyboards & Synthesizer 福田裕彦


  この日も次の日も富山は立山日和。雪をまとった立山連峰が、青空の下に勢ぞろいしてラインダンスを踊っているよう。何回も富山には来ているが、初めて見えた(喜)
  富山駅は新幹線のための工事中で、迷路のようだった。

  ステージを見ていまごろ気づいたのだが、「ドレミのため息」で照明が昼間のように変わる。床に影が映って、天気のよい日に外を散歩しているような雰囲気。演奏も楽しく、この曲はどんどんステキになっている。
  このお散歩気分の照明は、次の「自然に飾られて」まで続く。

  4階まであるこのホールは両側に何層ものバルコニーがあり、2200席とのこと。その席を埋めている観客は、「氷の世界」のときだったか、上のほうの席でも立ち上がっていたり、声援も多い。
  陽水は余裕たっぷりの感じ。今日も、Just Fitはかっこよく、「招待状のないショー」は彼方まで届いた。MCは"含羞”のお話でしたか?もう少し聞きたかった。
  


井上陽水Tour 2010 Powder 次は12月2日(木)長岡市立劇場。19時開演です。

井上陽水公式サイト


歌詞は井上陽水うたのことばでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 14:04 | コメント (3)