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2005年05月21日

「井上陽水コンサート2005」

「井上陽水コンサート2005」八戸・郡山・いわき
2005年5月11日・13日・14日

 今回東北の3会場でライヴを聴いたが、もう少しコンサートにまつわる感想を書いておく。
 初めて陽水のコンサートに行ったのは、陽水のデビューから思うとずいぶんあとだった。二十数年前か。今回のように遠くの町まで泊りがけで行くなんてとんでもない話で、同じツアーで1回が精一杯。お金も時間もなかったから。
 松任谷由実のコンサートの観客は、おしゃれな都会的な女性が多いと言われていた。それにひきかえ陽水の聴衆は、どちらかと言うと田舎から出てきて暮しているような、あまり垢抜けない感じだった(自分も含めて)。そして男性が多い。ペアで来ていても、男性が曲の説明をしている場合が多かった。
 今回東北のどこかで聴いての帰り道、「あれ、聞きたかったな」「でも、そんなこと言ったら一日じゃ足りないよ」などと言う男性の声に「そんなに沢山あるの、曲?」と質問する女性。「心もよう」を歌って聞かせる男性陣。こんな風景に出会って、あのころのことを思い出したのだった。そうそう、ひとりで来ている暗い感じの女の子などもいたなあ、とか。
 お洒落して誘いあって来ているマダムたちが多くなったのはいつからだろう。はっきり認識したのは、しばらくツアーのなかったあとの99年からのコンサートだっただろうか。ファン層が変わったのか、昔の暗い女の子が大人になっただけなのか。
 都会のコンサートに比べて、地方での体験は、陽水のコンサートを心から喜ぶ人々が身近に感じられて嬉しい。
 殆どの聴衆にとって、コンサートはその日限りのもの。他の会場との比較なんかは意味はない。でも振り返ってみて私にとって(岩手県水沢は行けなかった)、3箇所で最も感動したのは、14日の福島県いわき市だっただろうか。その日の聞く側の体調やテンションや席やなどなどにだいぶ支配されてのことなのだが。
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 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月19日銚子市で11箇所終了し、あと14会場。うち高知県では”弾き語り!”(5月29日)
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っています。
 次は5月26日(木)鳴門をスタートに、四国が4箇所続きます。
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 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
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 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は18点。

1点群
招待状のないショー     結詞
自然に飾られて        ワカンナイ(水沢)
嘘つきダイヤモンド     白い一日  (イタリックを忘れてた。フェアに1点)(銚子)   
長い坂の絵のフレーム   とまどうペリカン 

5点群
能古島の片想い      
つめたい部屋の世界地図 (銚子)   

ずいぶん望みが叶って嬉しい限り。でも欲望には限りがなく・・・・
「今夜」は聴けないのでしょうか。

投稿者 蒼木そら : 23:16 | コメント (13) | トラックバック

2005年05月20日

「井上陽水コンサート2005」銚子市

「井上陽水コンサート2005“弾き語り”」銚子市青少年文化会館(千葉県)2005年5月19日(木)

 この銚子市青少年文化会館大ホールは1240席とのこと、満員の観客は開演の19時が近づいても列をなし、開演時間は10分近く遅れていた。正面には大きな立て看板が。
 出雲での評判は聞いていた。だが、何年間もバンドとの共演が当たり前のライヴを続けていたし、今回のツアーも前半“弾き語り”で後半はバンドととゆう流れだったから、全編バンドなしで保つのかしら?などと失礼な気持ちも少しあった。しかし・・・・

 消灯してから終了まで、なんと濃密な時間だったことか!とても2時間弱だったとは思えない。最後に深い深い充足感があった。
 それには共演のギター安田裕美の存在も大きかっただろう。席がやや正面で、安田さんの手許が譜面台に隠れて見えない。二度目のアンコールで、どさくさにまぎれて左に寄って拝見した。服装も上下黒でほとんど表情は見せず、たまに笑顔。脇役に徹している安田さんだが、陽水とのギター2本だけであのような膨らみ、厚み、広がり、陰影・・・・。もの足りないとの思いは一瞬もなかった。
 昔の曲を歌っていても、陽水は昔のままではない。ギターのトラブルさえユーモアたっぷりの態度で笑いに変える大人の余裕。話しぶりにかもし出される人間性。
 話は下手と言う陽水だが、歌に挟まれる淡々とした語りが往時の心情に思いを行かせ、でも歌うのはいまの陽水で、ステージ上で時間が行き来し、まるで一幕の、なんと呼んだらよいのだろう、このショーを、夢?
 古い曲ばかりでなく、バンドと演奏するようになってからの曲もアレンジを変えて歌われ、驚きをもって聴いた。改めて陽水の力量を思い知らされた感じである。
 35年ぶりぐらいでこんな形でやってみると、自分でも新鮮で、と陽水は楽しんでいる口ぶりだったが、その迫力に、あるいは勝負をしているのか?歌と、などとも思わされた。
 陽水は、ここにいる我々みんなの目的は非日常、と言っていた。いっときも永くと思ったその時間だが、終わって駅に向かい、日常に戻って行く。こんな日があるから励みがつくのだ思いつつ。
 
 セットリストを追記します。よかったら続きをお読みください。

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 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月19日銚子市で11箇所終了し、あと14会場。うち高知県では”弾き語り!”(5月29日)
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っています。
 次は5月26日(木)鳴門をスタートに、四国が3箇所続きます。
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             『』内は初出アルバム(最近記したものは省略)
01.あこがれ        『断絶』(1972)
02.東へ西へ
03.感謝知らずの女      『断絶』(1972)
04.白い一日          『氷の世界』(1973)
05.かんかん照り
06.断絶
07.ぜんまいじかけのカブト虫
08.つめたい部屋の世界地図 『センチメンタル』(1972)
09.限りない欲望
10.夏まつり
11.人生が二度あれば
12.手引きのようなもの
13.リバーサイドホテル
14.いつのまにか少女は  シングル『夢の中へ』(1973)
15.氷の世界
16.少年時代
 (14と15はハーモニカと)

アンコール1
17.夢の中へ (+ハーモニカ)
18.心もよう         『氷の世界』(1973)
19.招待状のないショー

アンコール2
20.傘がない
21.家へお帰り        『断絶』(1972)

 「あこがれ」この一曲目には驚かされた。
 「白い一日」願いが叶った。やはり陶磁器のような手触りだった。白い器を大切に手で包みこむように。
 「つめたい部屋の世界地図」これも願っていた。「あこがれ」よりはるかなあこがれの気持ち。愛を、居場所を求めるのは、若者だけではない。
 「感謝知らずの女」思わずわーっと声が出る。
 「リバーサイドホテル」実に新鮮だった。
 「夢の中へ」最初に全国的に聞いてもらった曲、とヒットしたころの思い出を語って。いつもは全員スタンディングで手拍子したり踊ったりの曲だ。その風景が頭の中でオーバーラップし、また、最初のころを思っているだろう陽水に勝手に共振して、目頭が熱くなる。この歌で泣く?そんな!と思いつつ。
 「心もよう」アンコールで歌われるといつも、ファンサービス?なんてひねくれた見方をするのだが、今日は違った感慨で聴いた。
「家にお帰り」最後に嬉しい。涙をぬぐっている人も。

  このライヴを1240人だけで聴くなんて勿体ない。ぜひ映像で発表して欲しいものだ。
(「能古島の片想い」もいれていただけるとありがたいです)

投稿者 蒼木そら : 23:48 | コメント (7) | トラックバック

2005年05月17日

「井上陽水コンサート2005」いわき市

「井上陽水コンサート2005」いわき市平市民会館(福島県) 2005年5月14日(土)

 いわき駅近くの街で、「クレイジー・ラブ」を聴いた。残念ながら井上陽水ではない。ポール・アンカである。昼前にいわきに着いたが、港へ海の幸を食べに行くにはあまりに寒い。時間をつぶしに入った喫茶店での話である。
 「マチルダ」「バナナ・ボート」「ディープ・リバー」そして「ダイアナ」とオールディーズが続く。帰り際に訊ねると、マスターの好みなのだそうで、CDが沢山並んでいた。サイホンでいれたコーヒーもおいしかったです。
 このコラムを読んでくださる方の中に、ポール・アンカを知っている方はどのくらいいるのだろうか。1950年代終りか60年代か、日本でも「ダイアナ」が大ヒット。確か3年前ぐらいに「YOU ARE MY DESTINY」がテレビドラマの主題歌になり、CDが再発売され、そのとき来日したと聞いたような気もする。「ダイアナ」から四十何年か経っているのだ。
 陽水が今回のツアーで、ずいぶん昔の曲、と話して歌っているが、まだまだだな、と思ったりして。

 前日にコンサートがあった郡山からこのいわきまでは、快速で1時間半足らずを2両の列車が走っている。色あい様々な緑の山を縫い、川に沿い、気持ちのいい路線だったが、ところどころにカメラを構えた人々がいる。停まる駅の駅員さんもただならぬ面持ち。不思議に思っていると、ある駅でむくむくと蒸気を出して止まっているSLを追い越した。そんなイベントの日だったらしい。

 懐古調の極めつけは今日のホール。プロモーターのスタッフが「2000人を超えております!」と叫んでいたから、そう小さな会館ではないのだが、席に着こうとして驚いた。椅子に赤い小さな座布団が敷いてある。横を見ると、高い畳敷きのスペースがある。桟敷とゆうのでしょうか。渋い!  
 観客の熱気は、この日もますます強く、それに応えるような熱演。トークもなめらかに、笑ったりしみじみと聞いたり、寒さもどこへやらの一晩であった。
 
 セットリストを追記します。よかったら続きをお読みください。


                 『』内は初出アルバム
ひとりの部
1.東へ西へ
2.断絶
3.かんかん照り
4.ゼンマイじかけのカブト虫
5.限りない欲望
6.夏まつり
7.手引きのようなもの(+ドラムス)
8.灰色の指先(+ベース+ドラムス)『white』

バンドの部
9.コーヒールンバ       『UNITED COVER』
10.Make-up Shadow    『UNDER THE SUN』
11.リバーサイドホテル
12.とまどうペリカン
13.5月の別れ
14.嘘つきダイヤモンド
15.氷の世界
16.少年時代

アンコール
17.渚にまつわるエトセトラ
18.夢の中へ
19.傘がない
20.招待状のないショー

 「灰色の指先」はベースがメインのアレンジ。よかったです。
 3会場で、リストとしては八戸が好きだったかも、と書きかけて、郡山と迷ってしまう。迷ってもしかたがないのだが。
 ここいわき平で「クレイジーラブ」がなかったのが残念です。

投稿者 蒼木そら : 23:28 | コメント (1) | トラックバック

2005年05月15日

「井上陽水コンサート2005」郡山市

「井上陽水コンサート2005」郡山市民文化センター

 2005年5月13日、福島県郡山市民文化センターで「井上陽水コンサート2005」を聴いた。
 5月11日の八戸もそうだったが、最寄駅に着いてもポスターもないし、会場の付近にも何もない。八戸では会館の掲示板のようなものの日程表に「井上陽水コンサート」とあってやっと確認できたのだが、郡山はそれすらない。ほんとにここであるの?と足を踏み入れると「なぜか上海」が聞えてほっとした。
 ところがどの会場も、中に入ると満員で熱気にあふれているのだ。この温度差が面白い。
 5月11日から4回続く東北地方のコンサート、主催はミュージックギルド、販売はギルドシーエスクラブとチケットにある。郡山では「満員御礼井上陽水」の大きなシールを、次の日の平市民会館ではその他に「大入袋」を配っていた。チケット発売のころの宣伝は全くわからないから想像だけだが、会館や駅にポスターを貼ったりしないで、そんなふうにお客に還元するのか。ますます面白い。
 客層はこのプロモーターの会員らしい若者たちからその親世代、あるいはもっと上まで?幅広い年齢層である。若者層はPuffyの曲や奥田民生の話に活発に反応し、昔からのファンは30年以上前の曲に大きな拍手を送る。
 最後は会場が一体になって、アンコールのころはまさに騒然。終了のアナウンスに周りではため息。
 「よかった。やっぱり違う」と言う女性の言葉に重い実感があり、「声いいよね」「話もっと聞きたかった」などなど。こんな話し声を聞きながらの帰り道も、遠出の楽しみと思った。

 セットリストを追記します。よかったら続きをお読みください。

                初出アルバム↓      YOSUI TRIBUTEでは↓
ひとりの部
1.東へ西へ        センチメンタル(1973)      布袋寅泰
2.断絶           断絶(1972)
3.帰れない二人     氷の世界(1972)
4.かんかん照り      センチメンタル
5.限りない欲望      断絶                 Bank Band
6.夏まつり         センチメンタル
  (ギター今剛加わって↓)
7.手引きのようなもの ショッピング
8.ゼンマイじかけのカブト虫  二色の独楽(1974)
9.カナリア(ピアノも加わって)LION & PELICAN(1982) ジェーン・バーキン

バンドの部
10.クレイジーラブ    EVERY NIGHT(1980)
11.リバーサイドホテル LION & PELICAN(1982)    奥田民生 
12.とまどうペリカン   LION & PELICAN         松任谷由実
13.5月の別れ      アンダー・ザ・サン(1993) 
14.自然に飾られて   ハンサムボーイ(1990)
15.嘘つきダイヤモンド  シングル(1995)
16.氷の世界       氷の世界(1972)
17.最後のニュース    ハンサムボーイ
アンコール
18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ       シングル(1972)         TRICERATOPS
20.少年時代       ハンサムボーイ         忌野清志郎
21.招待状のないショー 招待状のないショー(1976)

 八戸での「小春おばさん」は1回限りだったのか。代わりに「断絶」。
 “弾き語り”の「カナリア」、今ツアー初ではないだろうか。
 「最後のニュース」これも以前はよく歌われていたが今回では初かも。語りかけるように、あるいは噛み砕くように歌って、説得力があった。

投稿者 蒼木そら : 22:41 | コメント (15) | トラックバック

2005年05月11日

「井上陽水コンサート2005」八戸市

青森県八戸市公会堂で、井上陽水コンサート2005を聴いた。
東北でのコンサート体験は初めてである。驚いた。聴衆がとても熱い。そして、リバーサイドホテルや少年時代同様、久しぶりに歌う曲の歌い始めに拍手が沸く。昔からのファンが、多いのだろう。どんなに嬉しいことだろう。こうして自分の街で聴けて。
陽水が2年前に続いて、地方の小さなホールでコンサートを開いているのは、そんな想いを汲んでのことだろうか。
“弾き語り”数曲からバンドとの共演へとゆう流れは変わらないが、今ツアーでは(私の知る限り)初めての曲も演奏されているのは、さすがである。
寒い寒いと言いながらの帰り道、「心もよう」を歌ったりしているグループもいて、楽しげでした。もちろん私も。
セットリストは追記します。差し支えなければ、続きをお読み下さい。

1. 東へ西へ
2. 帰れない二人
3. かんかん照り
4. ゼンマイじかけのカブト虫
5. 限りない欲望
6. 夏まつり
7. 手引きのようなもの(ピアノ加わり)
8. 小春おばさん

(バンド全員登場)
9. クレイジーラブ
10. リバーサイドホテル
11. とまどうペリカン
12. 5月の別れ
13. 自然に飾られて
14. My House
15. 氷の世界
16. 少年時代

(アンコール)
17. 渚にまつわるエトセトラ
18. 夢の中へ
19. 傘がない
20. 招待状のないショー

とりあえずのコメント。
「クレイジーラブ」この位置に来る曲としては、「コーヒー・ルンバ」、「御免」に続き3曲目。華やかでパンチのきいたアレンジと演奏に身を乗り出して聴く。
「5月の別れ」に続いて演奏された、「自然に飾られて」個人的に嬉しい。やはり微笑んで聴く。
「My House」いっそう凄くなっている。バンドともども力演。

5月15日追加
 「小春おばさん」通してライブで聴いたのは初めてかもしれない。もともと郷愁に満ちた歌である。その時点からまた時が経ち、何重かの過去と現在が交錯して不思議な気分。
 「傘がない」思い切り声をのばしてその迫力!何十年前の歌?って、そんなことはどうでもいい。
 「招待状のないショー」誕生日の前日に富士で聴けなかったこの歌。11,13,14日と聴くことができて嬉しい。心こもった歌声が耳に残って。

投稿者 蒼木そら : 23:29 | コメント (10) | トラックバック

2005年05月10日

井上陽水「いつのまにか少女は」

 CDアルバム『陽水ライヴ もどり道』(1973年LP)で「いつのまにか少女は」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水。
 この歌はオリジナルアルバムにはなくても、何かのアルバムに入っているに違いないと思い込んでいた。井上陽水公式サイトの「discography」で検索してみると、なんと、ヒットしない。数枚の編集盤には収録されているらしいが持っていないので、また『陽水ライヴ もどり道』で聴いた。1973年のシングルEP『夢の中へ』のB面。
 いまでは多くの人が知っているはずだ。昨2004年にELT持田香織が歌ってシングル発売され、『YOSUI TRIBUTE』にも収録されている。

  ♪いつのまにか青い空がのぞいてる
  ♪思いつめた黒い雲は逃げてゆく
  ♪君はどこで生まれたの 育ってきたの
  ♪君は静かに音もたてずに大人になった

 花のつぼみがそっと開くときのようだ。詩を読んで気づいたのだが、「少女」という言葉は歌詞にはない。でもタイトルを知らずに聞いても、少女の姿が浮かぶはず。詩に寄り添うような曲も美しく、一語一語ゆっくり歌われる。

  ♪いつのまにか「愛」を使う事を知り
  ♪知らず知らず「恋」と遊ぶ人になる
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・  
  ♪君の笑顔は悲しいくらい大人になった

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。うち2会場では”弾き語り!”
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
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 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は10点。
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『陽水ライヴ もどり道』CD:POCH-1573
「YOSUI TRIBUTE」CD:FLCF-4038
もどり道YOSUI TRIBUTE

投稿者 蒼木そら : 22:55 | コメント (4) | トラックバック

2005年05月09日

井上陽水「たいくつ」

 CDアルバム『陽水ライヴ もどり道』(1973年LP)で「たいくつ」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水。
 『陽水ライヴ もどり道』については一昨日触れた。その日聴いた「紙飛行機」同様この曲も『センチメンタル』(1972年)に収録されている。
 また昔の曲に戻ってしまった。いまの声を聴きたいとは思うのだけれど、『カシス』や『Blue Selection』には手がのびない。噂に聞く出雲のせいか。

  ♪つめがのびている
  ♪親指が特に
  ♪のばしたい気もする
  ♪どこまでも長く

 日常を切り取った歌だが、詞にもメロディにも甘さはない。

  ♪アリが死んでいる
  ♪角砂糖のそばで
  ・・・・・・・・・   

  ♪手紙が僕にくる
  ♪読みづらい文字で
  ♪帰りたい気もする
  ♪ふるさとは遠い

 爪やアリを見ている「僕」とその自分を皮肉な目で見ている「僕」。この分裂している自分が、最後は一致する。
 「帰りたい」。だけど遠いふるさと。距離も気持ちも。
 噛むほどに味のある歌です。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。うち2会場では”弾き語り!”
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は10点。
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『センチメンタル』CD:POCH-1572
『陽水ライヴ もどり道』CD:POCH-1573
センチメンタルもどり道

投稿者 蒼木そら : 23:48 | コメント (9) | トラックバック

2005年05月08日

井上陽水「5月の別れ」

  CDアルバム『UNDER THE SUN』(1993年)で「5月の別れ」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水 編曲/佐藤準。シングルでも発売され、c/wは「Be-Pop Juggler」。
 1993年にキリンビールのテレビCMで流れていた。俳優の仲代達矢が、緑に茂る木々の中を歩いて行く絵だったと記憶している。その男っぽい歩き方がよく似合う骨太の歌だ。

  ♪風の言葉に諭されながら
  ♪別れゆくふたりは5月を歩く

 大人の歌だなと思うのは、このところ昔の歌ばかり聴いていたためか。詞とはどうしたら出来るのかわからないが、こんな一行目が出て来たら、私なら「勝った!」と思うでしょう。もちろん自分にはできないワザですが。
 この曲を前に引用したとき、「五月の別れ」と間違えている。数字なんですよね、「5月」と。

  ♪星の降る暗がりでレタスの芽がめばえて
  ♪眠りから醒めながら夢をひとつだけ
  ♪あなたに叶えてくれる

 実にイメージ豊かな歌詞と堂々と広がりのある曲。「井上陽水コンサート2005」でも歌われています。
 こんな別れならいいかも、と思ったりして。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。うち2会場では”弾き語り!”
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は10点。
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CDアルバム『UNDER THE SUN』FLCF-30220(1993年9月)
CDアルバム「GOLDEN BEST」2枚組(1999年) FLCF-3761

投稿者 蒼木そら : 23:55 | コメント (15) | トラックバック

2005年05月07日

井上陽水「紙飛行機」

  CDアルバム『陽水ライヴ もどり道』(1973年LP)で「紙飛行機」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水。
 『陽水ライヴ もどり道』は、井上陽水の1973年4月のリサイタル(新宿厚生年金会館)のライヴ録音である。参加ミュージシャンは、安田裕美、深町純、松木恒秀、田中清司、武部秀明。 原曲は『センチメンタル』(1972年)に収録されている。

 「井上陽水コンサート2005」の「弾き語り!」で共演している安田裕美が、このリサイタルでもギターを担当しているので、アルバム収録曲を書き出してみる。
 「夏まつり」「いつのまにか少女は」「紙飛行機」「あかずの踏切り」「たいくつ」「人生が二度あれば」「帰郷(危篤電報を受け取って)」「感謝知らずの女」「愛は君」「東へ西へ」「家へお帰り」「傘がない」「星(終りのテーマ)」「夢の中へ」 以上14曲。

  ♪白い紙飛行機 広い空をゆらりゆらり

 と始まる「紙飛行機」も、響くギターの音が印象的。

  ♪風が吹いてきたよ 風にのれようまく
  ♪だけどあまり強い風は 命取りになるよ
  ♪君はプロペラを知らないのか

 プロペラを持たない紙飛行機。風を読んでうまく飛べ。世間を渡る誰かのことか。人生をゆく我々のことか。

  ♪白い紙飛行機 どこへ行くのだろう
  ♪白い紙飛行機 どこへ落ちるのだろう

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 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。うち2会場では”弾き語り!”
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
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 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は10点。
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『センチメンタル』CD:POCH-1572
『陽水ライヴ もどり道』CD:POCH-1573
センチメンタルもどり道

投稿者 蒼木そら : 23:51 | コメント (9) | トラックバック

2005年05月06日

井上陽水「断絶」

 CDアルバム『断絶』(1972年LP)でタイトル曲「断絶」を聴いた。作詞・作曲/井上陽水 編曲/星勝。
 『断絶』は「井上陽水」名義での初のアルバム。この曲は同じく初のシングル『人生が二度あれば』(1972年:EP)のB面でもあった。
 現在進行中の「井上陽水コンサート2005」に於いて、数会場で歌われている。
 
 この曲はリアルタイムでは知らない。この歌に心から共感するにはトシをとりすぎてから聴いたのだ、残念ながら。

  ♪夜中にデイトした 近くの公園で
  ♪たしかめあっていた おまえと俺の愛
  ♪突然あらわれた おまえのオヤジが
   ♪「私の娘は嫁入り前です
     近所でおかしな噂が立ちます」といった

 「俺」のシャウトが若々しく、大人はわからん!と思う自我を表現している。実にストレートな歌に、共感する若者は多かっただろう。その若者たちもいまはオヤジ。どんな父親になっているのでしょうか。
 
  ♪どうして悪いのだ 愛している事が
  ♪いつでもそばに居て 愛している事が

 世代間の「断絶」はいつもあるし、あるほうがいい。
 物分かりのいい、いまどきの父親母親でも、分からん!と思われているだろう。それが若いということだもの。
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 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち昨日5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。昨日は”弾き語り!”3会場の初演。
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
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 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 何曲叶うかリクエスト。提案曲のイタリック表記13曲が一回でも演奏されれば5点、他の曲は1点の得点とします。何回演奏されても、5点と1点。満点は81点。
 筆者の予想は、7点 です。(4月15日の予想)
 今日までの得点は10点。 得点内容は追記に。
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CDアルバム「断絶」(1972年LP)POCH-1571
断絶
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招待状のないショー            1点
結詞                      1
能古島の片想い              5
嘘つきダイヤモンド             1     
長い坂の絵のフレーム          1   
とまどうペリカン              1  合計 10点   

『カシス』からは、やはり、ないのでしょうか。 
思いもかけない“弾き語り”が主なので、それはそれで本望ですが。 

昨日の出雲では「小春おばさん」や「Fun」も演奏されたらしい!  

投稿者 蒼木そら : 23:49 | コメント (2) | トラックバック

2005年05月05日

井上陽水「あどけない君のしぐさ」

 CDアルバム『センチメンタル』(1972年)で「あどけない君のしぐさ」を聴いた。作詞・作曲・編曲/井上陽水。
 「井上陽水コンサート2005」の5会場目、4月27日富士ロゼシアターで“弾き語り”で演奏された曲。

  ♪洗濯は君で 見守るのは僕
  ♪シャツの色が水にとけて
  ♪君はいつも安物買い

 若い二人の生活のひとコマを歌った歌詞と、シンプルなメロディが可愛い。まだ洗濯機に脱水機能がなかった頃。

  ♪僕のセーターはとても大きくて
  ♪君はそれをしぼれないと
  ♪僕の腕を横目で見る

 今日5月5日は島根県の出雲市で“弾き語り”コンサートが行われているはず。安田裕美(ギター)と二人だけのステージだそうだ。
 『センチメンタル』で聴く「あどけない君のしぐさ」のアコースティック・ギターも安田裕美である。『断絶』に続いてこのアルバムが出たこの頃からのコンサートも、ずっと彼と一緒だったという。30年余の時を越えて再現される往時のステージ。しかし、単なる懐古的な再現ではあるまいと想像する。

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 「井上陽水コンサート2005」の全日程25会場のうち今日5月5日出雲市で6箇所終了し、あと19会場。今日は”弾き語り!”3会場の初演。
 日程と連絡先は「井上陽水公式サイト」のSheduleに載っていますが、次は5月11日(水)八戸市。東北地方が4箇所続きます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「井上陽水コンサート2005」勝手に提案セット・リスト
29 Good,Good-Bye
27 招待状のないショー      28 結詞
25 Final Love Song         26 あなたを理解
23 自然に飾られて         24 能古島の片想い 
21今夜               22 悲しき恋人
19 ワカンナイ             20あかずの踏切り'76
17 移動電話            18 Yellow Night
15 いつもと違った春        16 ライバル
13 青い闇の警告          14 迷走する町
11 白い一日             12 EVERY NIGHT               
9 つめたい部屋の世界地図  10 ラブレターの気分で       
7 青空、ひとりきり         8 嘘つきダイヤモンド       
5 長い坂の絵のフレーム     6 とまどうペリカン         
3 テレビジョン     4 結局 雨が降る         
1 イミテーション・コンプレックス  2 全部 GO 
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『センチメンタル』CD:POCH-1572
センチメンタル

投稿者 蒼木そら : 20:05 | コメント (9) | トラックバック