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2009年11月27日

別冊カドカワ 総力特集 井上陽水

「別冊カドカワ 総力特集 井上陽水」ファンのアンケート募集

  井上陽水公式サイトに、だいぶ前から上記のようなお知らせが載っている。カドカワのサイトにリンクしていて、アンケートのフォームが出てくる。11月30日締め切りで、アンケートが雑誌に載るそうです。

  「別冊カドカワ」ではずいぶん前にも「陽水特集」があって、自作の解説などが興味深かった。いまなら、また違った答え方をすることだろう。

  こんどの「別冊カドカワ 井上陽水」のチラシは、11月11日からのコンサート会場で配布されていて、使われている写真は「井上陽水 FILE FROM 1969」の表紙と同じもの。すぐあとの写真頁の3枚目にも載っている。
  チラシの左上の隅には小さな"40th Special Thanks Tour”のマークがついている。

  調査によると(その記念本を数頁見ただけだが)1974年のシングル「夕立」のジャケットの角度違いのもののようだ。表紙にするほどだから、何か由緒があるのかも知れないが、調査不足でわからない。

  俯いている陽水は、シャツの裾に両手を当て、片足を踏み出しそうにしている。決意を秘めているような、耐えているような表情とその姿に、内なる力と繊細さを感じる。  

  わたしはこの写真に妙に惹かれて、パソコンの向こうの壁に貼った(笑い)。
  ときどき目を当てて、どういうひとだったのだろう?と想像したりしているのです。


  別冊カドカワ
  「井上陽水 デビュー40th Anniversary 記念読本」
  2009年12月下旬 発売

 
井上陽水公式サイト


投稿者 きさら先 : 22:55 | コメント (4)

2009年11月23日

井上陽水コンサート2009名古屋2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
 2009年11月23日(月・祝)晴れ 16:00

  気持ちよく晴れた勤労感謝の日。
  「みなさんはお休みで、私は勤労しながら」などと陽水は笑わせていた。

  「自然に飾られて」の前に曲作りのお話。昨日もその例としての「なごやのうた」だった。いまもアルバムの曲作りにそのようなご苦労を?
  

 

  今日のおまけ
  「カンドレ・マンドレ」
  「初めて作った曲」
  

01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.東へ西へ   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 23:50 | コメント (3)

井上陽水コンサート2009名古屋1st

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
 2009年11月22日(日)小雨 18:00

  (11月23日 記)

  怒涛の名古屋2公演が終わりました。
  このホールは地下鉄の2駅どちらからでも5分ぐらいとのことですが、そのうちの1駅でさえ、向かう人波、帰りの混雑、声をからした駅員さんが整理に大わらわの様子、こんなに沢山の人が!と思いました。
  声援も多く大盛況で、詳しくはどなたかがお書きくださるとありがたいです。東西南北から交通の便がいいので、恐らく各地から行っておられたと思うので。

  そうそう、「最近聞き始めたひと、拍手!」に、ほんのパラパラで、陽水は「ウヮー」みたいな悲鳴? わたしはその少なさにちょっと驚きました。

  今日のおまけ
  「カンドレ・マンドレ」
  「なごやのうた」(即興)


01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.断絶   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 

投稿者 きさら先 : 23:15 | コメント (10)

2009年11月19日

井上陽水コンサート2009釧路

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 釧路市民文化会館 (北海道)
 2009年11月17日(火)曇り 18:30

  釧路、素敵な町でした。釧路川、幣舞橋(ぬさまいばし)、太平洋(多分)。橋を渡った側の小高い場所から見下ろすと、どこをとってもシャッターを押したい風景だった。河口と海の眺めも満喫。
  駅前はホテルが多い。聞くところによると、企業や役所が支店や支所を引き揚げたので、出張が増えたのだという。
  
  ホールには熱気が満ち満ちていた。もちろん満席、コールも多い。6年ぶりだそうです。今剛さんの故郷とか。

  1曲目のイントロで、え?と声なき声が。このツアーで変わったのは初めてだ。そのあとも驚きの連続で。最後の最後まで。
  聴かせようとの意気込み、厚みがあって長かった夜。帰りに白パネルを見たら22曲と、曲数が多いわけではなかったのに。

  「傘がない」では、長い今さんのソロに拍手が沸く。パチパチ!

  きょうのおまけ。「くしろの歌」(それを歌と呼べるならー笑)
          「初めて作った曲 ♪君の手に・・・」

 


01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.長い坂の絵のフレーム


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
 
 

(追加)

  釧路市民文化会館の帰り、会場で偶然会った友とタクシーに乗った。わたしの「アンケート収集癖」を知るはずはないそのひとが、運転手さんに「井上陽水といえば何の歌知ってます?」と。

  年配の運転手さんは、「うーん、いまの歌は知らないからね。昔のしか、氷のなんとか とかね」
  「氷の世界」いまもバリバリの現役です!こんど聴きに行ってくださいね。

   

投稿者 きさら先 : 00:47 | コメント (16)

2009年11月18日

井上陽水コンサート2009札幌

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 北海道厚生年金会館(札幌市)
 2009年11月16日(月)小雨 18:30

  札幌でのコンサートはいつも楽しい。町もいいし聴き手もいいからか。  
  久しぶりにお会いした地元のファンの方は「音悪かったね」と言っておられたが、先日の東京に比べればわたしは聞きやすかった。そりゃあ、中島公園のKitaraとやらで聴いてみたいが、贅沢は言うまい。

  お風邪?と心配していたけれど陽水はパワフルで安定したうたいぶり。そして愉しげ。東京を離れて、浮世のいろいろからちょっと自由な気分になるのでしょうか(推測だけど)。
  「氷の世界」ではあちこちで立って踊る。こういう風景は好き。ところが陽水が、ぴょんと下の段に降りて踊って、わーっと沸く。いいなあ1列目(笑い)。あそこはオーケストラボックスに蓋をしてるところ?ってことはステージと距離があるんですね。

  想い出話が始まると、タイミングよく会場から「カンドレ マンドレ!」の声に「そうそう・・・」と
  アンドレ カンドレさんのその曲が今回のおまけでした。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.カナリア
09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.新しいラプソディー
13.自然に飾られて
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.渚にまつわるエトセトラ
21.夢の中へ
22.傘がない


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
 
  

投稿者 きさら先 : 23:52 | コメント (16)

2009年11月13日

井上陽水コンサート2009東京2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 東京国際フォーラム ホールA (東京都)  
 2009年11月12日(木) 曇り  19:00

  東京2日目です。
  北風が寒いが、このホールは地下鉄から外を通らずに入れるので、雨にも風にも夏の暑さにも便利。音は・・・仕方がないのでしょうかね。そもそも会議場ですから。

  席は昨日と同様1階後ろのほうだが、10列ほど前進し、2階の張り出しから逃れた位置。そのためか1曲目から張りのある声が耳に飛び込んで、身を乗り出す。いつでも好きな2曲目、あたかも祝祭気分の3曲目、そしてしみじみ「とまどうペリカン」。
  「ジェラシー」のあとの拍手は大きく、余韻が会場に満ち満ちて、お仕事の義理で来ている方も、警戒して横にいるスタッフの方たちも、思わず聞きほれたに違いない。

  陽水は昨日、明日もそして来年もと言ったけれど、ひとつ忘れてましたね。次の東京は、12月4日武道館です。
  


  ホットスタッフプロモーションのチラシ
  12/4日本武道館 即日完売につきステージサイト席解放!
  特別先行受付 11/11(水)22時 ~ 11/13(金)18時

  別冊カドカワ のチラシ
  「井上陽水 デビュー40th Anniversary 記念読本」
  2009年12月下旬 発売決定

 
 セットリストなどは”続きを読む”でどうぞ。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 


  
  

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.カナリア 
10.リバーサイド ホテル  
11.ジェラシー
12.新しいラプソディー
13.移動電話
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.いっそセレナーデ

  「帰れない二人」ではピアノが加わって、昨日もそうだったの?わからない。

  「カナリア」は今日も素敵。いっそう素敵。

  昨日は「マイブーム」と言ってもらえた「自然に飾られて」が去り、「移動電話」。
  「曲を作って、例えば10曲中みなさんのおめがねに適うのは1曲ぐらい。次はその他の9曲のほう」との紹介だったが、この曲はそんな不遇の子ではないですよね。わたしは好きです。ドラマ主題歌で比べると「Make-up Shadow」よりこちら。
  「移動電話」と「カミナリと風」を聴きたくて、ドラマ「夢見る頃を過ぎても」を観ていたっけ。いま聴くとなおさらいい。

 
  そうそう、今日のおまけです。いろんな人が亡くなる、と。
  
  昨日も聞きました。
  
  マイケル・ジャクソン? えーとタイトルは・・・不得意分野です。Help me!
  
  

投稿者 きさら先 : 00:41 | コメント (14)

2009年11月11日

井上陽水コンサート2009東京

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 東京国際フォーラム ホールA (東京都)  
 2009年11月11日(水) 雨

  4ヶ月ぶりのtourの再開。
  待ちに待ったようでもあり、あっという間だったようでもあり。
  あいにくの雨だが、ともあれ、無事を喜びたい。
  陽水の、バンド&コーラスのみなさんの、会場に集まった5000人の、そしてそのうちの自分の。

  開演予定の19時に「まもなく開演」のアナウンス。暗くなったのは4,5分後か。終演 21時13分。

  ツアー グッズ あり。

  ホットスタッフプロモーションのチラシ
  12/4日本武道館 即日完売につきステージサイト席解放!
  特別先行受付 11/11(水)22時 ~ 11/13(金)18時

  別冊カドカワ のチラシ
  「井上陽水 デビュー40th Anniversary 記念読本」
  2009年12月下旬 発売決定

 
 セットリストなどは”続きを読む”でどうぞ。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 


  
  

  構成、内容とも、おおよそ春夏ツアーを引き継いでいた。

  6曲目「断絶」から”弾き語り”with 今堀さん。「帰れない二人」の前に清志郎さんの思い出を。

  8曲目。思いがけない音に気づくと小島さんがキーボードの前にいた。「カナリア」アレンジがすてき。哀しく美しい。バンド&コーラスが戻った9曲目はジャズ風。

  どの場面でだったかのMC。
  「時間が過ぎて・・・別れがたいが、明日もあります。来年も」
  敏感に反応した拍手が起きていた。来年?ホントかな?

  「アジアの純真」前から徐々に立つ。「夢の中へ」では1階総立ちだった。喜びがこみ上げる。
  
  これからテレビ。「SONGS」1回目です。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.カナリア 
10.リバーサイド ホテル  
11.ジェラシー
12.新しいラプソディー
13.自然に飾られて
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.いっそセレナーデ

  
  

投稿者 きさら先 : 22:45 | コメント (6)