2011年08月28日

カタログハウスで福島の野菜を買う

                            2011年8月26日(金)(2)

  パナソニック電工汐留ミュージアムの帰り、地下鉄へ向かう地下道で「カタログハウスの店」のマップを発見。時間が余っていたので寄ることに。お店が新橋に移ってからは初めての訪問だ。

  近づくと大きく「福島さんの野菜」の幕。そんなことを?と入ってみると、目ざとく日傘を見つけたお店の方に「ありがとうございます」と声をかけられる。そう、今年購入したUVカットの日傘だ。この一言で気持ちが動くのがお客というもの(笑い)。

  野菜売り場に放射線測定器が置いてあった。洗濯機のような形で、野菜を入れたプラスティック容器をこの中に入れて測定するらしい。壁のモニタ-で数値を見ることができますとの説明。
  そこまでやるなんて、素晴らしい!

  わたしは測定は試さなかったが、この日に寄ったのも縁かとほうれん草など野菜を購入。まだ寄るところがあるので軽くてかさばらない物をと選びつつも桃に手が伸びる。福島といったら桃だものね。わたしには今期初モモだ。
  なんと、パック米のプレゼントまでいただいて、他に何か見るつもりで寄ったのにその余裕もなく帰る。まあ、忘れてもいいようなものだったのだろう。

  帰宅後にカタログハウスのサイトを見ると、福島産野菜の販売は、この日8月26日からだったそうだ。831円以上購入で、パック米プレゼントとのことだった。
  置いてある測定器は正式には「微量放射能測定装置」。

  この販売、ずっと続けて欲しい。スーパーなども見習うとよいのに。

  カタログハウスの店


  

  

  

  

投稿者 きさら先 : 16:25

2010年12月05日

富山「さかなてい ぽんと」

2010年12月1日

富山オーバードホールの井上陽水コンサートに行った。
以前2回か、このホールのある総合施設の地下で
おいしい地物のお寿司をいただいた。
今回は連れも行きたいというので予約をしたいが、名を覚えていない。
検索を重ねて、「アーバンプレイス」に辿り着いた。
このビルの運営会社(?)で、電話で尋ねたところ、
なんと、その寿司屋さんは閉店してしまったという、残念!
代わりに教えていただいたのが、そのあとに開店したという

「さかなてい ぽんと」

電話に出た方の「おいしいです」の言葉を信じて、予約。
開演前の17時にお願いした。
予約の電話でのご主人「地ものの魚しか使いません」好感触!
名からわかるとおり、京都で修行した方とのこと。

前菜 3品 田楽 湯葉 あと何だったか
お造り 白えび イカ 甘エビ(いずれも当日朝あがったもの)
香箱蟹 (今日が解禁日・できればカニをというお願いに答えてくださった)
揚げ物 白子 野菜
トマト 人参と玉葱のドレッシングがけ
白身いり味噌汁 白味噌
きのこご飯
デザート

3000円
ビール 生中 500円

ご馳走様でした!

さかなてい ぽんと 電話番号 076-441-1355

投稿者 きさら先 : 18:50

2010年09月30日

「ヒッチコック劇場」にコロンボ刑事が!

  正しく書くと、ピーター・フォークが! であるが。
  
  まず「ヒッチコック劇場」を放映していることに驚いた。知らなかった。ヒッチコック本人が出てきて皮肉めいた口調で何か言う、白黒のあれ。懐かしい。
  連ドラが終わった谷間で見るものがない。ひとりの食事にテレビがないと、でもバラエティよりドラマ。といういわけで、J-comマガジンを丹念に見て発見した。

  録画しておいた9月27日の「狂信の炎」を観た。なんと、9月9日からシリーズを放映していたらしい。残念!
  その主人公、狂信の伝道師役が「刑事コロンボ」にそっくり。ずいぶん若いし、吹き替えの声が違うので、印象はだいぶ異なる。役もしょぼくれた刑事とは逆で押しが強く2枚目風。

  でもやっぱり似ている、年代的にはどうなのか、気にしながら観ていた。

  エンド ロールでピーター・フォーク と出た。やっぱりね!

  AXNミステリーチャンネル 平日午後。

  

投稿者 きさら先 : 23:28

2010年09月26日

お墓参り

  今日は相模メモリアルパークへ、久しぶりのお墓参りである。

  先日終わった連続ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の初めのほうの回を観た娘たちから、お父さんのお墓だったね、とメールが来ていた。主役松本潤がその父伊東四朗のお墓に参るというシーンだ。生意気にも嵐ファンという次女の娘(小学生)の熱心な希望でお墓見学が実現した。

  うちのお墓の場所がちょうどテレビで使われた辺りである。ここかな、もう少し上かな、きっとまだ空いている区画を使ったんだねなどと、その話ばかり(笑い)

  傾斜があるので、見下ろすと丹沢の山なみまで、広々とした眺め。なかなかいいところである。昔はお弁当持参で子供たちとピクニック気分で来たものだ。すぐそばを相模川が流れていて、広い河原がある。気候のいい頃は川で遊んで帰った。

  まだお彼岸のうちなのか、混んでいるというほどではないが、駐車場はいっぱい。休憩所でお弁当を食べているグループも多かった。

  このお墓に、わたしは入る気はないと常々娘たちに言っている。どこかに散いてねと。しかし、天気に恵まれた今日、改めて明るくて気持ちのいいところと思い、ちょっと決心がゆらいだのだった。

  

投稿者 きさら先 : 22:27

2010年08月22日

お盆は佐久で

2010年8月13日~16日

  長野県佐久も今年は暑かった。
  だが、緑と青空の中での暑さは、むしろすがすがしい。

  千曲川の河原での「どんどん焼き」は13日、火が燃えあがるさまは、それだけで心が弾む。
  橋の上の観客は昔ほどではないが、子供たちに大人も手伝い、切り出した木と藁で河原に組み立てた塔に、火が着く瞬間を待つ。

  14日は上流の川岸からの打ち上げ花火。昔は橋の近くで行われ、「仕掛け」も見られたものだと思い出話に花が咲く。多摩川とは比較にならない規模だが、これはこれで楽しみなもの。

  16日は父母、ご先祖様がたが帰るお墓をざっと清掃、花を飾る。4日間の仏教徒。

  妹の家で昼食まで世話になっては、と思い、午前の列車をとってあった。家の最寄り駅を降りるとまるでサウナのよう。あーあ。
  

投稿者 きさら先 : 12:27

多摩川花火大会

8月21日(土)

  恐ろしいものだ、多摩川花火大会の帰りの混雑とは!
  
  計り知れない動員数の警備陣、「混雑しています。押さずゆっくり」と叫び続ける。もっと具体的な状況説明や指示はできないのか。

  多摩川の近くに住む友人から誘われて、花火大会に行くようになってから4年目。
  その前までは、電車から見える場所取り風景や、その日の田園都市線の混雑具合を見て、なぜああしてまで、と思っていたものだ。
  行き始めて、心臓に響く音を聞いてからは、誘われると必ず行く。

  例年、その道の達人であるその友の指導で、終了のおよそ10分前ごろには、帰り始めていた。ところが今年、場所の関係で早く離れることができなかった。

  終わったのが8時、二子玉川の駅に着いたのは10時。その間、渋滞する人の列の中にいた。車の渋滞なら車内の空間は確保される。人間の渋滞の場合、たかだか10cmぐらいの間隔でひとがいる。10分止まって2m歩く。暑い、疲れる。熱中症の危機を感じた。

  世田谷区と川崎市で、上流下流同日に行う。見たのは上流の世田谷区側。手際が悪い。無駄にビニールテープが張ってあって、引っかかって転ぶ人あり。しっかりした通路を作ってないから、シートの隙間を縫って歩くしかない。

  それでも花火は素晴らしい。
  
  もうトシなんだから、来年は有料席を確保しようと、友と言い合ったことでした。いくらなのかそれ。売れ残っているという話も聞いたが。
  

投稿者 きさら先 : 01:34

2010年08月12日

風呂場の電球

  1週間ぐらい前から風呂場の電球が切れている。外廊下や階段の蛍光灯のように、点滅を繰り返して予告することなく突然切れた。
  脱衣所(&洗面所)の明かりでしのいでいる。換えるのが面倒だからだ。まず、椅子に乗らないと届かない。届いてもカバーのはずし方がわかるかどうか。はずしてやっと電球の種類を確認する。で、買いに行く。また椅子に乗る。面倒だ。暑いのにいやな作業だ。

  「行動力がありますね」何度かそう言ってもらったことを思い出して首をひねる。そんな力があるのなら、とっくに明るいお風呂に入っている。

  暑いのにと書いたが、梅雨明けからの酷暑は台風のおかげでひと休みである。連日の報道で、暑さは続くと聞かされていたのに、なーんだ、休みがあるんだ。よかったけど。

投稿者 きさら先 : 23:48 | コメント (2)

2010年07月07日

ドラマ「あひるの学校」

  気になっていたドラマの名前が判明した。
  手がかりは、頑固でシニカルでユーモラスな芦田伸介、脚本に倉本聡の名があった気がする、その2点。今夜突然「あひる飛びなさい」というタイトルが閃いた。そのことを考えていたわけではまったくないのに、ほんとに突然。

  検索すると、そのタイトルは阿川弘之の小説で、ドラマ化されて「あひるの学校」とわかった。父(芦田伸介)と3人の娘の話だったらしい。
  NHKで1968年10月から69年9月まで放送されたとか。これだけ古いと映像は残っていないのだろうか。
  教えてくれた「テレビドラマデータベース」に「DVD化を希望する」と投票しておいた。17人目だった。

投稿者 きさら先 : 01:39

2010年07月06日

プリンタ e-tax

  キャノンのプリンタが数ヶ月前から不調だった。正規のインクを入れているのに「認識できません。交換してください」とメッセージが出る。インクを押し込みなおしては、なんとか印刷していたが、とうとうその手も効かなくなり・・・。その色フォトシアンを使わないのだから、黙って印刷すればよいではないか。
  電話すると、故障だろうと。引き取り、届けなどの配送料をいれると1万円を越すだろうという。もうちょっと足すと新品が買えるだろうに。

  余っていた娘のエプソンがあったので、それに取り替えた。EP-801A。ドライバをダウンロードしようとしたが、途中でエラーとなり、中止を「強く推奨」されたが構わずダウンロードし、プリンタは動いている。が、PCを立ち上げるごとに、「新しいハードウエアが・・・」と出るが無視している。いいのかどうかわからない。


  7月は納期特例の源泉税の納付月だ。
  銀行へ行くと待つのが面倒だ。e-taxとインターネットバンキングで非常にスムーズに納付できる。プリンタが稼動して控えが印刷できるので今日納付を行った。気になっていたことが1個でも片付くとほっとする。
  源泉税は納期から1日でも遅れると10%の延滞税がつく。理由は、預りものだから、らしい。で、納付には神経質にならざるを得ないのだ。

  インターネットバンキング、個人だと無料だし振込料も安いのに、法人だと、簡単な契約でも1ヵ月2100円の利用料。振込料も高い。同支店内でも容赦はしない。窓口の手間は省けているはずだから、なぜもっと安くしないのか。不景気の会社にすまないと思いつつ使っている。

  昨夜は「月の恋人」最終回を仕方なく見た。2時間は辛かった。スターに寄りかかって作るからこういうことになるのだ。
  ところで、村のホールのコンペは誰が勝ったの?うとうとしてたのか?わたし。

  e-tax つづき

  源泉税の納付書入力を始めたら、思わぬ伏兵あり。パスワードを更新せよという。e-taxの登録は3年期限だったらしく、そういえば今年の始めごろ更新したが、そのときパスも更新するべきだったのか?わからないが、旧と新を入れて無事通過。
  3年後に覚えているだろうか?ムリだな、きっと。
  

投稿者 きさら先 : 11:53

2010年07月05日

2010年7月1日(2)村野藤吾

  7/1木曜日にYクリニックへ行った折、M先生から村野藤吾作の宝塚教会のお話を聞いた。帰宅して見た受信箱に“1958年村野藤吾設計の「米子市公会堂」が耐震に問題があり、補強に13億以上という莫大な見積もりが出されて解体の危機か?”という意のメールがあった。
  こんなことってあるんだなぁ。同じ名前を同じ日に別々に聞く。

  何か見たはずとコラムの「展覧会」を探すと、1昨年にこの方の展覧会を観ている。米子のホールの展示があったかどうかは記憶にないが、後年の「谷村美術館」に心惹かれた。
  その谷村美術館だが、新潟方面に昨年ついでがあったので寄ろうと調べたところ、閉鎖されているという。仏像専門の美術館らしい。
  北欧ツアーで一緒になった新潟の方にこの話を出してみたところ、展示と合致する設計が素晴らしいと言っておられた。だが、維持母体が手を引いたとかで再開の見込みはいまのところなさそうだ。まことに惜しい。
  米子の、グランドピアノを模したというそのホールも見たい。

  このときも合わせると、半月に3回も村野藤吾の名を聞いたわけだ。しかし、M先生から聞いたとき、展覧会を観たことはおろか、半月前に話したことさえ思い出さなかった。忘れすぎだ、ああ!

投稿者 きさら先 : 00:43

2010年07月04日

2010年7月1日「フォーム」とアスプルンド

  どんどんどんどん忘れてゆく。激しく忘れる。で、日記に書くことにする。他人には何の意味もないことどもだが、自分のためだからよいだろう。

7月1日(木)
  日記を書く、と言ってるその始めから、3日前のことだ。
  
  いいことがふたつ。
  ひとつは「フォームの復活」エクセルの2007は使いにくい。2003でデータ→フォームを便利に使っていたが、見つからない。導入時に業者さんに頼んでアイコン(と呼んでいいのか?)を作ってもらったのを、うっかりして先月消してしまった。
  1か月、そのうちそのうちと頭の中で考えながら集計の時になった。データを入力しようにも、呼び出すすべがない。
  ふと、ヘルプに試しに「フォーム」と入れてみた。「フォーム」の説明と共に、アイコンが!ラッキー!これさえあれば、あとは小学生でもできる作業をするのみ。

  帰りにM先生の診察を受けに(正確には薬をもらいに)行く。もっと正確には、北欧ツアーの報告だ。先生はアスプルンドの写真集までもっておられる北欧建築通らしい。
  ストックホルムで訪れた「森の葬祭場」は予想以上の広さと深さだった。深さとは、心的に。
  人口の増加に備えて、まず墓地を確保したという当時の市の先見が凄い。墓参のバスが敷地内を運行するという広さが凄い。木々と墓の自然な共存が素敵だ。
  宗教で差別をしない礼拝堂には十字架もない。アスプルンドの設計である。
「今日はわたし、明日はあなた」 
死者のための場所、そしてこれからも生きていく者のための場所。
「死生観」と先生は言われたが、そのような思想が、具体化されデザインに表されているところが凄い。
  ランドスケープというのだろうか。建築だけではなく、場所そのものが芸術。
  その場に身を置けた、スケールを感じられた幸せ。

  市内に戻って図書館へ。と話すと先生は「あの丸い!円筒形の!」とご存知であった。羨ましい!って言ってくださった。
巨大な円筒の壁を埋め尽くす本たち。本の宇宙。見上げた幸せ。
話を聞いてもらえる幸せ。 

投稿者 きさら先 : 18:01

2005年01月10日

パソコントラブルと風邪

 2004年暮れから2005年にかけての正月休みは曜日の関係で短かった。だから2日または3日仕事に行って8,9,10の三連休は嬉しい。
 それなのに、8日の夜から風邪の気配。最近はオナカの風邪とか骨が痛い風邪とか、一筋縄ではいかないのが多いようだけど、はなみずから始まる子供のころから親しんだ風邪。これなら経過の見当がつくなあと、じっと寝ていたのでした。
 
 ひとつメールする用事を思い出し、9日の朝パソコンをつけたら、ピーーー音が続いてWindowsが立ち上がらない。メッセージが出ているが、体が痛いし熱はあるしで読む気力がない。というかそれは口実で、マウスが使えなくなるとパニックになってしまうんです。
 どうかこのことは忘れてくれますようにとパソコンの神に念じ、消してつけなおしてみたが、また同じこと。修理かなあ、買い替えかなあ。

 今日10日の午後になって、娘が来たので話したら、どこかキーが押されているんじゃない?と言う。ピーピー音させたままよく見たら、ファンクションキーのひとつが押されたまま、あげたらあっさり直ったのでありました。
なーんだ、そんなことか!

 初めて買ったパソコンはWindows3.1だったから、もう12~3年?さわっているはずなのに、まったくトラブルに弱い。改めてキーボードを見ると、知らないキーがいっぱいある。我ながら最低のユーザーですよね、まったく。

 風邪のほうがまだ気心がしれていて、見込みどおり順調に回復しています。
 

 

投稿者 蒼木そら : 18:23 | トラックバック

2004年12月19日

たまごっちプラス & ノワノワ

「ケータイかいツーたまごっちプラス」ブーム再来?

 プレゼントの季節である。これのみずいろをリクエストされたという友人と、まずヨドバシカメラ町田店へ。JR町田駅へ向かう道路は「ヨドバシ渋滞」で最後尾が見えないほど。みんな何を買うのか?不景気は終わったのか?
 店へ入って地下へ降りると、なんと人で埋まっている!「最後尾」というカードを掲げた店員さんがいる。何の?レジのだって。ダメだ今日は。
 とりあえず現物をと人かきわけて店員さんを探し、「たまごっちはどこですか?」「在庫ありません。詳しくはレジのそばで・・・」
 先を急ぐ友人は、「ハンズにあったら買っといてね」と言い置いて去った。このときはまだ事態を甘く見ていたんですね、私たちは。

 「ノワノワ」

 雑誌や新聞記事で見て、おまけのプレゼント用にと探す私。先立ってネットで探したが、楽天では売切れだった。
 東急ハンズ町田店。ヨドバシカメラほどではないが、ゲーム売り場は混雑。ケータイかいツーたまごっち、売り切れ。ノワノワ、なし。

 まちだ東急の玩具売り場。やはり混んでいる。たまごっち、ノワノワともになし。

 小田急町田店。ここは子供服も玩具も比較的多い。ノワノワget! たまごっち、売り切れ。
 
 ノワノワ 発売元:メガハウス 定価1,344円

 なかなか箱から姿を見せない恥ずかしがりや。フランス語と日本語を話すんですって。 こんな子です ↓

 ノワノワ


 帰宅して「ケータイかいツーたまごっちプラス」をネットで探したが、楽天、トイザラスオンラインショップ、どこも売り切れでした。
 amazonも売り切れですが、ユーズドなら色によってはあるし、予約もできるそうです。
バンダイ 定価2,625円 6色


tamagocchi

 

 
 

 

投稿者 蒼木そら : 19:03

2004年12月14日

DVDレコーダー 東芝RD-XS40

 2003年4月、ハードディスクつきDVDレコーダー東芝RD-XS30を購入した。
 ビデオ録画の多い我が家ではハードディスク(HDD)つき!の出現は朗報だったので検討していたところ、WOWOWで三谷幸喜作の「オケピ!」再演の最終日を生中継するというので購入に踏み切ったのだった。

決め手は”ネットdeナビ/strong>

 DVD-RAM派かDVD-RW派かで迷ったが、いずれどちらも使える機種が出るだろうというアドバイザーの意見でRAM派の東芝に。1年半後の2004年末のいま、その予言は現実となっている。
 ”ネットdeナビ”とはDVDレコーダーとパソコンをつなぎ、録画やライブラリーの操作がパソコンでできる機能。インターネット上の番組表を使って録画予約すれば、日時はもちろんタイトルも入力される。また、予約なしに録画した番組名をあとから入れることもできる。従ってリモコンからのタイトル入力はしたことがない。

 その他の選択のポイントはHDDの容量か。その時点でいちばん大きい120GBを選んだが、現在96番組(時間はさまざま)入っていて、あとLPで6時間録画可能と残量表示で知らされている。DVDに移せばいいのに、座ったまま選択して再生できるラクさについつい残しておく。HDDの故障もあるだろうから、正月休みに整理せねば。

 録画モードは、SP、LP、マニュアル、ジャストとある。SPモードだと4.7GBのRAMディスクに約2時間入る。LPはその約2倍入る。それだけ画質は悪くなるが、ビデオの3倍速録画よりはるかにいいので、ドラマはほとんどLP。マニュアルは正直言って面倒なので使ったことがなく、ジャストはDVD-RAMへのコピーのとき便利である。

 よい点、使いにくい点

○リモコンの操作性。
 画面にリモコンのボタンと同じ形、色の表示が出て操作を指示するのでわかりやすい。まだ使わない機能もあるが。
○「クイックメニュー」
 リモコンの操作性に含まれるが、特記したい。Windowsのマウスの右クリックのような機能を持つボタン。操作に応じてそのとき必要なメニューが表示される。
○追っかけ再生 (タイムスリップボタン)
 これはどこの機種でも同じだろうけど、録画の途中で帰宅したときなど便利。
×取扱説明書がわかりにくい(まあ、みんなそうだけど)
×DVD-Rの扱い
 一般的なコピー用として想定されていない。RAMにコピーするのとはまるで違う手順が必要となっている。高速ダビングができず、実際と同じ時間がかかる。等々面倒なのでほとんどRAMを使っているが、互換性のない機種使用の友人もいるし、不便だ。
 また、デジタル録画したものはRにコピーできない!
×Loadingに時間がかかる
 これは、購入前に検討したときもわかっていたが、やはりいらいらする。レコーダーに電源が入っていないと、すぐ録画したい場合に間に合わない。

 初期設定に注意

 先に書いたように「オケピ!」放映にあわせての駆け込み購入だった。機器をセットしてマニュアルを見る間もなく放送が始まり、とりあえず本体の録画ボタンを押したのだった。3時間を超す放映である。
 後にDVD-Rにコピーしようと何度試みてもできない。「DVD-R互換モード」が「切」になっていたのである。このことがわかるまで、何時間マニュアルを繰ったことか!
 録画モードも高度に設定されていて、高速ダビングが出来ず、結局DVD-RAM2枚にダビングしたように記憶している。
 機能の初期設定はリモコンの「初期設定ボタン」で表示されたのだが、そんなことには気づくはずもなかったのである。

 いつ買っても後悔はつきものだが

 不満はあるが、単純にビデオと比べれば、便利さに於いて次元が違う。もうビデオには戻れない。ただ、たまったテープのDVD化に、ビデオ+DVD機も価格によっては欲しい。DVDレコーダーとしては、この次はRAM,RW,Rに対応し(マルチと呼ばれているらしい)、ダブル録画、もっと大きいHDDか。
 この「東芝RD-XS40」、2003年4月、ヨドバシカメラで 111,630円だった。いま、機能的には上回る機種が実質6万円代で買えるらしい。パソコンやデジタルAV機器など、進化や使用度の変化が速いものについては、後悔はつきものと思って買うこと、と悟ってはいるが、たった1年8ヶ月後にこんなお知らせを見ると、ついため息がでてしまう。

 「TOSHIBA DVDレコーダーRD-XS36 160GBのHDD、高速DVDマルチドライブ、Wチューナー搭載のレコーダー¥72,500」
 (もちろん「ねっとdeなび」つき)

投稿者 蒼木そら : 01:49

2004年12月13日

ケーブルがデジタルになったら

マンションにケーブル導入

 住んでいる集合住宅にケーブルテレビ「J-COM」が導入されたのは2001年の12月のことだった。周囲に高層ビルが増えてテレビの映りが悪くて困っていたので、すぐ加入した。別に契約していたWOWOWもオプションとして付けた。
 そのときの工事は、ベランダの壁に小さなボックスがつき、空気穴からケーブルを引き込み、テレビやビデオとの間に「東芝CATVホームターミナル」なる機器を設置する、という内容だったと思う。 従来の地上波を含めて47チャンネルとオプションのWOWOWが見られることになった。
 しかしスポーツもあまり見ないし、各チャンネルの把握もできないまま、結局従来どおり地上波しか見ていなかった。
 
 ケーブルがデジタル化 

 今年2004年4月から、J-COMがデジタル契約ができるようになった。デジタル放送には興味も理解もなかった私だが、見たい番組が7月にデジタルで放映されることになって急遽申し込んだのが6月半ばだったか。工事の予定がいっぱいで、ということで、結局その放映には間に合わず、7月の末ごろ工事。
 「東芝CATVホームターミナル」がはずされ、「Panasonic CATVデジタルセットボックス」が設置された。工事代5,000円月額はWOWOWセットで6,580円(税抜き)との明細と、超複雑なリモコンが手許に残された。
(現在支払っている月額はJ-COMマガジン代120円もいれて、税込7,035円)
 
 工事のおにいさんが、そのリモコンを操作してざっと説明してくれたが、私はリモコンの細かさに怯えてろくろく話も聞けない始末。だが、画面に番組表が現れたのには驚いた。便利!使うかどうかは別にして・・・。
 で、録画は?と気をとりなおして尋ねると、
「えーと、DVDは。あ、東芝かぁ。ナショナルなら連動するんですけどね」
 その「ボックス」がPanasonicなので、録画はまた別に操作しないとダメなんですって。そ、そんなあ!
 実はケーブル導入からデジタル化への間に、ビデオをDVDレコーダーに替え、そのとき熟考の末東芝製にしたのでした。(これについては別に書きます)
案の定リモコンの使いにくく、ほとんど手にとることもない。番組表の呼び出し方はどうにかわかったが、目的のチャンネルを探すのにスクロールがまどろこしい。急ぐときはまるで役に立たないのである。どうしてもっと直感的に操作できるものを作らないのだろう。

 NHKハイビジョンは別料金?

 ためしにあれこれ見ていたときのこと。NHKのハイビジョンの画面に、正確ではないが「この番号に電話してください」というメッセージが何度も出る。J-COMに尋ねると、、デジタルの申込書に、「情報を開示する」という欄があったらしい。それにチェックをいれると、デジタル各局に個人情報が伝わるんだそうです。チェックをいれてなかったので、NHKのメッセージが出るのでしょう。消したければ、その番号に電話してください、とのこと。
 万一録画してるときに出たらイヤだなと思ってうっかり電話してしまった。ソフトな男性の声が出て、BCASカードだったかCCASカードだったかの番号を聞かれ、
伝えると氏名住所電話番号が即わかるんですよね~。デジタルとはこういうものか!といまさら愕然としたのであります。
 当然、メッセージはすぐ消えました。

 しばらくして、NHKの集金の人が来た。契約を衛星に変えろという。うちはそもそもNHKは地上波もBSもほとんど見ない、と言ったが、マンションでJ-COMに加入した方はみなさん変更してもらう、と言う。最初は、ハイビジョンなので別料金かと思ったが、それは誤解だったようだ。
 家族に相談すると言って帰ってもらったが、10日ほどしてまた来宅。
 放送法がどうなのかよくわからないが、そうやって強制的に聴視料なるものを集め、NHKはお金使い放題。いま話題の私的に使った額、無駄遣いしてる額、それは庶民の感覚からはケタ違いの額ですよね。そのようなことを言ったら、私たちもあの事件には怒っているんです、と言って帰って行った。
 
 他の有料チャンネルは見たい月だけ申し込めばよい。見る環境があるというだけで、見る見ないに関わらず料金を払うのは納得できない。

 多チャンネルにどう対応する?

 デジタル化したことによって、従来のスカパーのほとんどがカバーされたので、見られるチャンネルはもう数える気もしないほど。
 (実はTBSチャンネルで昨年、山田太一作のドラマを集中して再放送していたので、このときも急遽スカパーに加入したのだった。番組に振り回されている我が家であります)
 月間の番組はJ-COMマガジンに載っているが、丹念に見ている暇もない。たまに見ても忘れるし、話題になって、あとでしまった!と思うことが多い。つまり、まだ使いこなすにはほど遠いのである。
 苦労せずに、興味のある番組を見逃さない方法があったらいいのに。

投稿者 蒼木そら : 00:09 | トラックバック

2004年11月02日

かしこい猫

 今日は穏やかな快晴。午後県道(通称行幸道路)の歩道を歩いていると、反対側の歩道からいまにも横断しようという姿勢の猫が見えた。太目の茶トラ。
 車の流れはかなり多い。危ない!と思うがどうしようもない。ところがその茶トラ、車のとだえた隙に、さっと横断してきました。ちゃんと左右の流れを見ていたんだね。
 ほっとしたら、こんどは歩道を自転車が。彼(彼女)はとっさに立ち止って避け、悠々とそばの家の庭に入っていった。停めてある車のタイヤの匂いなんかちょっと嗅いだりして。

投稿者 蒼木そら : 19:14 | トラックバック