2009年12月24日

井上陽水コンサート2009福岡2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 福岡サンパレス (福岡市)
 2009年12月22日(火)晴れ 18:30

  
  今日も好天で暖かい。
  とはいえ日が落ちると戸外は結構寒い中、ホールの前には立ち見券を求める行列があり、6時過ぎても待たされている。昨日もそうだった。壁に貼られた座席表を見ると、2階席と3階席の後ろに位置するらしい。申し訳ないと思いつつ入る。

  いよいよ最終日。
  終わりの始まりは「新しいラプソディー」。ゆっくりと。

  「とまどうペリカン」(大きな拍手)のあと、”弾き語り”に入るときのMC。
  昨日は言い忘れたが、能古島も思い出深いところ。ホテルの近くで能古島へ行く(?)バスを見て、乗りそうになった。当時のことをあざやかに生々しく思い出す。
 ひとりでは行かない、だいたいいい感じで行っていた、のだそうです。(この島をタイトルに持つ曲は、孤独な印象だが)

  「能古島の片想い」
  昨日タワーから島を見たときにこの歌詞が思い出せず、♪遠くを行く船の~幸せかな~♪で合ってますか?と友にメールをしたら、「南へ行く船の~幸せかな~byうたのことば(ありがたい!)」と返してくれた。「南へ行く」から「幸せかな~」が生きるんですね。
  2作目のアルバム『センチメンタル』の曲です。『弾き語りパッション』にも収録されている。とするとその前のツアーで聴いたのだろうが、何度聴いても嬉しい。

  昨日でいえば「自然に飾られて」の位置で、「めぐまれない曲を」と。『カシス』かな?『九段』かな?『永遠のシュール』かな?・・・『永遠のシュール』らしいですなどという前振りがあって。
  「移動電話」低音が素敵です。コーラスも。前にも書いたような気がするが、そんな恵まれない子ではないです。わたしは好きだし「聴きたかった」と言う方が沢山おられます。

  「招待状のないショー」は今日はもう宇宙まで届くような。わたしがうちにいたとしても聞こえたかも、と思うほど。そして続く「クレイジーラブ」も、前の曲のブルーの光が残っていて、すんなり聴いた。

  「限りない欲望」のころから、寂しくなってくる。終わるんだなぁと思う。

  アンコールは昨日と同じ最高の4曲。1曲目の終わりは今日は「to you」。メンバー紹介で、「ドラムス山木秀夫、誕生日!」と。
  ツアーを支えてくれた見えないスタッフにも拍手を!と。心から拍手を送る。
  「夢の中へ」で会場を見回す。凄い!陽水も2階を3階を見上げて唄う。
  ほかに言いようがない"渾身の”「傘がない」。

  そして「結詞」。

  何を望む?この上。

  

01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.能古島の片想い
07.帰れない二人  
08.カナリア   

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.移動電話
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.結詞


井上陽水さま
そしてみなさま

ありがとうございました!どうかお元気で。


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます。

投稿者 きさら先 : 00:36 | コメント (20)

2009年12月23日

井上陽水コンサート2009福岡1st

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 福岡サンパレス (福岡市)
 2009年12月21日(月)晴れ 18:30

  
  その前日あたりは雪マークも見られた福岡だが、この日は晴れて暖かい。博多駅で回転寿司の昼食をとったりコーヒーを飲んだりしてからバスでホールへ。ここはホテルもある施設だ。ツアー最後のコンサート、何時まででも付き合えるように(笑い)泊まり込みである。

  夕方近くに、陽の沈む海がみられるかもと思いついた。尋ねるとすぐ裏が博多湾で遊歩道があるとのこと。ほんとに傍が博多港で穏やかな湾を船が行き来している。近くに赤いポートタワーが。昇れるのか?展望台へはエレベーターで、「どうぞ」と無料だった。
  太陽は左手の山端に沈むところ。そしてあちらが能古島(と描いてある)。かなり大きい。玄海島、佐賀島、たちまち島影は濃くなってゆく。
  さっきまで空を映して青緑色だった海がもう黒く、灯影をきらめかせ始めているのを眺めながら戻る。いっときの休息をもらった気分。

  "弾き語り”の前のMCで、40年前にRKB毎日放送でかけてもらったのが始まりだった、と思い出を聞く。
  スタートの地、そして青春の地。聞くほうも格別な思い。
  天神の交差点などを見て、40年前がまざまざとよみがえったと。そうそう、ふとしたきっかけで、往時がリアルに立ち上がることがある。陽水の中に立ち上がった細やかな情景が、感触として聞くものの中に流れ込む。

  「断絶」若々しいでしょ、と。誰より先に(笑い)東京へ行って・・・思い出話はフォーク喫茶からRCサクセションへ、「帰れない二人」へ。このツアーで聴く「心もよう」は新鮮。

  「ワインレッドの心」のあとのMCでも、思い出話は続く。福岡へ来ると、いや、帰ると食べ物がおいしい。なじんでいるから。そして女性が美しい。
  思い出してしまう。わぁーっと思い出す。大濠公園の緑、西公園の花見・・・と地名を挙げて、地元の方ならもっとよくわかるのだろう。そしてそのお相手は?どうしておられるのでしょうね。
  公園、緑あふれる季節、6月でしょう!とちょっと強引に「自然に飾られて」へ。

  「招待状のないショー」は今日も圧巻。声が光がホールを満たす。

  アンコール。1曲目で立って手拍子。最後は ♪ to me と。改めて、おめでとうございます。40年目をこの地で祝えて嬉しいです。

  「傘がない」を息を詰めて聴いて、そのあとの陽水のイントロ。まさかの「結詞」!

  思えば、この曲こそ、40年を振り返るこの会にふさわしい。400年の1/10と冗談を言っているが、永い永い道のり。かみしめるように。♪ 遠き道 青き空♪


01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.断絶
07.帰れない二人  
08.心もよう   

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.結詞


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます。

  この日は大事な約束があった。
  7月に鹿児島でお会いした奄美大島のNさん、福岡へ来られるというので、連絡を待っていた。席は1列目の10番台というので、凄いねー真ん中?と思っていたのだが。

  結局開演前のホールで、オリジナル陽水Tシャツ7分袖バージョンを着た彼女と鹿児島ぶりの再会。よかった会えて。これも携帯電話あればこそです。

  席は端だという。扇形のホールで、真ん中が同じ番号になるというケースだったんですね。しかし、それが幸いして、終演後彼女は大喜び。「氷の世界」で目の前で陽水が・・・・。その様子は15列目のわたしからも見え、おおいに祝福しました。
  人生何があるかわかりません。

  同じ九州とはいえ、翌日は列車で鹿児島へ、夜発つ船で奄美へ。着くのは翌朝だという。お仕事を休んでの遠征です。でも、こんな嬉しいコンサートだったから、またがんばると言っておられた。
  
  彼女だけではなく、ずいぶん見知った顔にお会いした。恐らく全国から。月並みな言い方だが、こんな熱心な方たちと、この日の感動を共有できて幸せです。 
  

投稿者 きさら先 : 19:05 | コメント (1)

2009年12月18日

井上陽水コンサート2009大阪2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 大阪厚生年金会館 (大阪府)
 2009年12月16日(水)晴れ 18:30


  大阪二日目です。
  今日の驚きはこのお話し。
  『自然に飾られて』の6月はイギリスのこと!

  「外国へ行ったなかで、何回も行ったのはタイとイギリス」「イギリスの最初は『氷の世界』の録音のとき」「イギリスは気候が悪いが、1週間だけ完璧な陽気がある。6月に」
  そのイギリス(ロンドン?)の6月を思って作られた、とのこと。
  わたしは軽井沢あたりの山荘、コテージを想像してましたけど、そうなんですか!これからは、胸のあいたドレスを着て社交界デビューをする少女をイメージしそうです。

  その他については追記します(かも)。


  
01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.心もよう   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます
  

(12月20日 追記)

  この日は、「2時になんば高島屋に集合」と、なんば界隈食い倒れツアー実行委員会から指示を受けていた。
  つながらないインターネットを諦めて11時だいぶ過ぎてホテルを出る。余談だが、windowsが勝手に更新されて、インターネットが不調になるようですね(XP)。40年前になかったパソコンは確かに便利だが、トラブルとなるとわたしにはもう、見えない世界の出来事。お手上げである。
  肥後橋の西のほうにあるはずの古い教会を探す。あとで牧師さんが、昔は中ノ島から塔が見えたと言われたが、なんども周りを回ってやっと発見。意外に大きな教会で大切に使われているのが嬉しい。
  中ノ島めぐりの途中で「集合は1時半だって」というメールに気づく。御堂筋線に乗るつもりが乗り場を間違えたりしたが、無事指定の場所に到着。遅くなってすみません、とこんなところで詫びておきます(笑い)。おいしいツアーでした!
  陽水が40年前にはなかった例に挙げる携帯電話。たしかにそれなしには、知らない場所には行けなかった。

  そんなわけでこの日もやや疲れ気味。隣席の「このツアー10回目、東京から」「盛り上げましょうね」という方が頼もしい。「氷の世界」で立ちなさいサインを出されたっけ(笑い)
  終わって「気が抜けないですね、ふう~」というふうな満足の表情で、「福岡も行きます」とおっしゃっていた。

  今日は「新しいラプソディー」で始まり、「Happy Birthday」はアンコールのトップに。このほうが嬉しい。

  「とまどうペリカン」の照明は最近赤っぽい色。前と変わった気が。
  「招待状のないショー」では曲の高まりにつれて、広がる照明が素晴らしい。会場全体に声が、光が届く。福岡でまた聴けるだろうか。
  
  気持ちも高まり、まだまだこれから!という気分になっていたのに、アンコール3曲であっさり終了。また来年!と言われたような言われなかったような。

  

  

投稿者 きさら先 : 00:58 | コメント (5)

2009年12月17日

井上陽水コンサート2009大阪1st

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 大阪厚生年金会館 (大阪府)
 2009年12月15日(火)晴れ&曇り 18:30

  フェスティバル ホールが建て替えで使えないからここなのでしょうか。初めて行ったこの会場、座席が狭く舞台も奥行きがあまりないようだった。
  大阪での陽水は、親戚の家に来たようだといつも思う。聴衆との会話の様を見るのが楽しみ。
  何度目かのMC中、コンと小さな音。下を見る陽水。
  「ピックが落ちた」と後ろからもう1個とり「ピック、爪、これ」とつまんで見せていた。

  そのあと、話しながら12弦ギターを持つ。あれ???

  「これは12弦ギターと言って、ふつうは6本の弦が12本あるんです」と持ち上げてみせる。「こんな音」マイクに近づけてポロロンと弾く。
  「豪華な感じ。そういえば、『カンドレ マンドレ』を録音したとき、こういうギターを使ったなぁと思って。ちょっとだけやってみましょう」

  『カンドレ マンドレ』

  「次はこのギターを使う曲」

  『新しいラプソディー』

  何を隠そう(というほどのことではない)わたしはこのギターのファンであります。音色が?と問われると恥ずかしい、単に見るのが好き。弾かれているとき、12個ある"糸巻き”(正しい名称は知らない)がキラキラ光って美しい。
  今回のツアーで陽水の弾くギターはアコースティックのみで3本。観客席から向かって右に置かれているのがそのギターで、『新しい・・・』のほかに『最後のニュース』で弾かれている。『人生が二度あれば』でも登場します。

  2本の弦を一緒に弾くんですよね?難しそうですが、最初の録音で12弦ギターを?“アマチュア”だったのに?聞き間違いでしょうか。
  ともあれ、このギターが脚光を浴びた今日の大阪に居合わせてラッキー!

  今日のおまけ  『カンドレ マンドレ』(白パネでは1曲と扱ってましたが)
  

01.Happy Birthday
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.断絶   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.新しいラプソディー
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
  

(12月20日追記)

  しばしば意識が遠のくのは朝早かったせいか、つい武道館の華やかさを想うせいか、または、なぜかどよ~んとした音のせいか。
  
 「Happy Birthday」でのスタートはちょっと残念。アンコールで唄われれば充分な祝意を表せるから。
 「ワインレッドの心」(今堀さんのイントロは、いつも何だっけ?と思う。素敵)のあとの長いMCでギターのお話。俄然、集中する。

 「招待状のないショー」。特別な想いで聴く。惹きつけられます。で、余韻に浸る間もなく「クレイジーラブ」へ。
  釧路でのこの曲順を見た友人が、「この場所ではすわりが悪い」というふうなことを言っていた。そのときはサプライズに浮かれてピンと来なかったが、いまはその意味がわかる。字で見ただけで想像した彼女はエライ。つまり、余韻に浸る間が欲しいということだろう。
  「クレイジーラブ」は大好きだけど、こちらが“ちょっと待って”みたいな気持ちなので、損をしているかも。
  終わってから「招待状のないショー」の位置についてあれやこれやと話したが、まあ聴くだけの我々には、専門的なことはわからないから。

  アンコール2曲目が「Love Rainbow」。秋冬はコーラス隊募集がなかったから、席で唄ってました、という方が多かったらしい。たまたま19日に東京で観たコンサートでは、まったく初めての曲を上手に客席に歌わせていて、素敵だった。
 
 で、思ったのでした。陽水コンサートも客席の歌声を拾ったらよいのに・・・と。
  

投稿者 きさら先 : 23:36 | コメント (10)

2009年12月05日

井上陽水コンサート2009武道館

「井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館」

 日本武道館 (東京都)
 2009年12月4日(金)晴れ 18:30

  昨夜からウキウキ、今日は武道館の日。毎日のように変わる天気も、こともなく晴れて暖か。陽水日和であります。

  早めに前を通ると、大きな横断幕が張られていて、期待が高まる。初めて中を歩いた北の丸公園で銀杏の黄色、紅葉の赤を楽しむ。

  今週水曜日まで4週連続で放映されていたNHK“SONGS”で、こんなステージを観たいなぁと思っていた編成で聴けたことがいちばんの喜びか。最初はいつものバンドかと思ったが、音に気づき伸びあがって見る。
  装置と照明にも驚かされた。他会場と違う武道館オリジナル。準備に大変な労力を割かれたに違いない。素晴らしかった。
  
  メニューは釧路から名古屋へ、のものと大きな変化はなく、「心もよう」が「断絶」または「東へ西へ」の代わりに入っていた。

  自宅でないので詳しくはあとで書くが、いいですね!この大観衆で見る気持ち。わたしはアリーナ席だったが、広がりを全部見渡せるスタンドからの眺めもまた格別ではないだろうか。

  配られたチラシの中に、「WOWOWで独占オンエア」の1枚が!それもカラーで。「2010年1月31日(日)午後4時」だそうです。
  来場されなかった方たちもお楽しみになれますね!


(続き 12月5日記)

  「少年時代」にトランペットの演奏が入る映像を、以前テレビで見て大好きだったが、もう記憶も朧になり、いまでは想像だったのか、幻なのか、と思いかけていた。
  だから、武道館の前日にNHKのSONGS第四回の録画で、エリック宮城さんという方のトランペットが鳴るのを聴き、それだけでも嬉しかったのに・・・。
  そしてそして実際に武道館のステージで観て聴けて!その情景はあの映画の少年二人の別れのシーンを音で観たおもい。最後のハミングにトランペットが寄り添って、それも素敵だった。

  何の構えもない、いつもながらの陽水。曲作りの話をして、即興をうたい始めたが途中までだったり、武道館でも、テレビが撮影をしていても、ほんとに即興なんだなぁと妙なところで感心する。

  ところが、一曲一曲聴くごとに、陽水はどんどん大きくなってゆくようだった。ストリングスと管楽器が加わった厚い音に乗って、武道館を覆っていた。その歌声で、その存在で。

  大編成に彩られた「自然に飾られて」どこまでも届くような「招待状のないショー」繊細さが際立つ「カナリア」どのような遠い席でも"あなたは見える”「とまどうペリカン」「クレイジーラブ」からは大波のように。

  アンコールはアリーナ席は多分みんな立っていた。最後まで立ったまま聴いた。
  しばらくつかない客席の灯りに期待をもって、もう一曲、どうぞ「積荷のない船」を、と全員が手をたたいていたが、おしまいでした。

  おまけ。「自然に飾られて」の前、曲作りの話のときに。
  「初めて作った曲」(イントロがあるのがすごい、と)
           (この曲に武道館で拍手をもらうなんて夢にも・・、とも)

01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.帰れない二人
07.心もよう 
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu
Trumpet エリック宮城、Trombone 村田陽一、Saxophone  Bob Zung
Strings 弦一徹ストリングス
Arrangement 星勝 (メンバー紹介の折、アレンジ 星勝!と)


11,12月ツアー、残すは大阪と福岡。日程はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 00:34 | コメント (15)

2009年11月23日

井上陽水コンサート2009名古屋2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
 2009年11月23日(月・祝)晴れ 16:00

  気持ちよく晴れた勤労感謝の日。
  「みなさんはお休みで、私は勤労しながら」などと陽水は笑わせていた。

  「自然に飾られて」の前に曲作りのお話。昨日もその例としての「なごやのうた」だった。いまもアルバムの曲作りにそのようなご苦労を?
  

 

  今日のおまけ
  「カンドレ・マンドレ」
  「初めて作った曲」
  

01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.東へ西へ   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 23:50 | コメント (3)

井上陽水コンサート2009名古屋1st

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
 2009年11月22日(日)小雨 18:00

  (11月23日 記)

  怒涛の名古屋2公演が終わりました。
  このホールは地下鉄の2駅どちらからでも5分ぐらいとのことですが、そのうちの1駅でさえ、向かう人波、帰りの混雑、声をからした駅員さんが整理に大わらわの様子、こんなに沢山の人が!と思いました。
  声援も多く大盛況で、詳しくはどなたかがお書きくださるとありがたいです。東西南北から交通の便がいいので、恐らく各地から行っておられたと思うので。

  そうそう、「最近聞き始めたひと、拍手!」に、ほんのパラパラで、陽水は「ウヮー」みたいな悲鳴? わたしはその少なさにちょっと驚きました。

  今日のおまけ
  「カンドレ・マンドレ」
  「なごやのうた」(即興)


01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン

06.断絶   
07.帰れない二人  
08.カナリア

09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.いっそセレナーデ


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 

投稿者 きさら先 : 23:15 | コメント (10)

2009年11月19日

井上陽水コンサート2009釧路

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 釧路市民文化会館 (北海道)
 2009年11月17日(火)曇り 18:30

  釧路、素敵な町でした。釧路川、幣舞橋(ぬさまいばし)、太平洋(多分)。橋を渡った側の小高い場所から見下ろすと、どこをとってもシャッターを押したい風景だった。河口と海の眺めも満喫。
  駅前はホテルが多い。聞くところによると、企業や役所が支店や支所を引き揚げたので、出張が増えたのだという。
  
  ホールには熱気が満ち満ちていた。もちろん満席、コールも多い。6年ぶりだそうです。今剛さんの故郷とか。

  1曲目のイントロで、え?と声なき声が。このツアーで変わったのは初めてだ。そのあとも驚きの連続で。最後の最後まで。
  聴かせようとの意気込み、厚みがあって長かった夜。帰りに白パネルを見たら22曲と、曲数が多いわけではなかったのに。

  「傘がない」では、長い今さんのソロに拍手が沸く。パチパチ!

  きょうのおまけ。「くしろの歌」(それを歌と呼べるならー笑)
          「初めて作った曲 ♪君の手に・・・」

 


01.新しいラプソディー
02.嘘つきダイヤモンド
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.自然に飾られて
13.招待状のないショー
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.Happy Birthday
20.夢の中へ
21.傘がない
22.長い坂の絵のフレーム


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
 
 

(追加)

  釧路市民文化会館の帰り、会場で偶然会った友とタクシーに乗った。わたしの「アンケート収集癖」を知るはずはないそのひとが、運転手さんに「井上陽水といえば何の歌知ってます?」と。

  年配の運転手さんは、「うーん、いまの歌は知らないからね。昔のしか、氷のなんとか とかね」
  「氷の世界」いまもバリバリの現役です!こんど聴きに行ってくださいね。

   

投稿者 きさら先 : 00:47 | コメント (16)

2009年11月18日

井上陽水コンサート2009札幌

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 北海道厚生年金会館(札幌市)
 2009年11月16日(月)小雨 18:30

  札幌でのコンサートはいつも楽しい。町もいいし聴き手もいいからか。  
  久しぶりにお会いした地元のファンの方は「音悪かったね」と言っておられたが、先日の東京に比べればわたしは聞きやすかった。そりゃあ、中島公園のKitaraとやらで聴いてみたいが、贅沢は言うまい。

  お風邪?と心配していたけれど陽水はパワフルで安定したうたいぶり。そして愉しげ。東京を離れて、浮世のいろいろからちょっと自由な気分になるのでしょうか(推測だけど)。
  「氷の世界」ではあちこちで立って踊る。こういう風景は好き。ところが陽水が、ぴょんと下の段に降りて踊って、わーっと沸く。いいなあ1列目(笑い)。あそこはオーケストラボックスに蓋をしてるところ?ってことはステージと距離があるんですね。

  想い出話が始まると、タイミングよく会場から「カンドレ マンドレ!」の声に「そうそう・・・」と
  アンドレ カンドレさんのその曲が今回のおまけでした。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.カナリア
09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル  
11.ワインレッドの心
12.新しいラプソディー
13.自然に飾られて
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.渚にまつわるエトセトラ
21.夢の中へ
22.傘がない


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
 
  

投稿者 きさら先 : 23:52 | コメント (16)

2009年11月13日

井上陽水コンサート2009東京2nd

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 東京国際フォーラム ホールA (東京都)  
 2009年11月12日(木) 曇り  19:00

  東京2日目です。
  北風が寒いが、このホールは地下鉄から外を通らずに入れるので、雨にも風にも夏の暑さにも便利。音は・・・仕方がないのでしょうかね。そもそも会議場ですから。

  席は昨日と同様1階後ろのほうだが、10列ほど前進し、2階の張り出しから逃れた位置。そのためか1曲目から張りのある声が耳に飛び込んで、身を乗り出す。いつでも好きな2曲目、あたかも祝祭気分の3曲目、そしてしみじみ「とまどうペリカン」。
  「ジェラシー」のあとの拍手は大きく、余韻が会場に満ち満ちて、お仕事の義理で来ている方も、警戒して横にいるスタッフの方たちも、思わず聞きほれたに違いない。

  陽水は昨日、明日もそして来年もと言ったけれど、ひとつ忘れてましたね。次の東京は、12月4日武道館です。
  


  ホットスタッフプロモーションのチラシ
  12/4日本武道館 即日完売につきステージサイト席解放!
  特別先行受付 11/11(水)22時 ~ 11/13(金)18時

  別冊カドカワ のチラシ
  「井上陽水 デビュー40th Anniversary 記念読本」
  2009年12月下旬 発売決定

 
 セットリストなどは”続きを読む”でどうぞ。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 


  
  

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.カナリア 
10.リバーサイド ホテル  
11.ジェラシー
12.新しいラプソディー
13.移動電話
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.いっそセレナーデ

  「帰れない二人」ではピアノが加わって、昨日もそうだったの?わからない。

  「カナリア」は今日も素敵。いっそう素敵。

  昨日は「マイブーム」と言ってもらえた「自然に飾られて」が去り、「移動電話」。
  「曲を作って、例えば10曲中みなさんのおめがねに適うのは1曲ぐらい。次はその他の9曲のほう」との紹介だったが、この曲はそんな不遇の子ではないですよね。わたしは好きです。ドラマ主題歌で比べると「Make-up Shadow」よりこちら。
  「移動電話」と「カミナリと風」を聴きたくて、ドラマ「夢見る頃を過ぎても」を観ていたっけ。いま聴くとなおさらいい。

 
  そうそう、今日のおまけです。いろんな人が亡くなる、と。
  
  昨日も聞きました。
  
  マイケル・ジャクソン? えーとタイトルは・・・不得意分野です。Help me!
  
  

投稿者 きさら先 : 00:41 | コメント (14)

2009年11月11日

井上陽水コンサート2009東京

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 東京国際フォーラム ホールA (東京都)  
 2009年11月11日(水) 雨

  4ヶ月ぶりのtourの再開。
  待ちに待ったようでもあり、あっという間だったようでもあり。
  あいにくの雨だが、ともあれ、無事を喜びたい。
  陽水の、バンド&コーラスのみなさんの、会場に集まった5000人の、そしてそのうちの自分の。

  開演予定の19時に「まもなく開演」のアナウンス。暗くなったのは4,5分後か。終演 21時13分。

  ツアー グッズ あり。

  ホットスタッフプロモーションのチラシ
  12/4日本武道館 即日完売につきステージサイト席解放!
  特別先行受付 11/11(水)22時 ~ 11/13(金)18時

  別冊カドカワ のチラシ
  「井上陽水 デビュー40th Anniversary 記念読本」
  2009年12月下旬 発売決定

 
 セットリストなどは”続きを読む”でどうぞ。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程などはこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 


  
  

  構成、内容とも、おおよそ春夏ツアーを引き継いでいた。

  6曲目「断絶」から”弾き語り”with 今堀さん。「帰れない二人」の前に清志郎さんの思い出を。

  8曲目。思いがけない音に気づくと小島さんがキーボードの前にいた。「カナリア」アレンジがすてき。哀しく美しい。バンド&コーラスが戻った9曲目はジャズ風。

  どの場面でだったかのMC。
  「時間が過ぎて・・・別れがたいが、明日もあります。来年も」
  敏感に反応した拍手が起きていた。来年?ホントかな?

  「アジアの純真」前から徐々に立つ。「夢の中へ」では1階総立ちだった。喜びがこみ上げる。
  
  これからテレビ。「SONGS」1回目です。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人  
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.カナリア 
10.リバーサイド ホテル  
11.ジェラシー
12.新しいラプソディー
13.自然に飾られて
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.いっそセレナーデ

  
  

投稿者 きさら先 : 22:45 | コメント (6)

2009年09月25日

陽水「武道館公演」決定

  「井上陽水 武道館公演決定!!」
  昨日9月24日、公式サイトを見て、この告知にびっくり!つい先日コメントをくださった方が

>例えば「40周年記念イベント」的なものなど・・・もしかして武道館とか

あるのでは?と書いておられたからです。予感がおありになったのでしょうか。

  よりスペシャルな企画があるのかなと、期待してしまいます。


  《12月4日(金) 日本武道館 18:30 開演》

  遠くにお住まいの方には、平日なのが残念ですが。

  携帯サイトで先行受付中。9/29(火)12時まで。
  扱いは”@電子チケットぴあ”のようです。


  井上陽水公式サイト
  

 

投稿者 きさら先 : 18:56 | コメント (8)

2009年08月20日

続2009年の井上陽水

  身体表現といえば、「氷の世界」でギターを持たなくなったのはいつからだろうか。弾かないギターを盾のように抱えていた頃がたしかあった。「バレリーナ」においても。今年はギターをはずして身をさらし、手の動きとステージで踏む身軽なステップ。その姿は、何かから解放されたようだ。
  そして発散される「気」が、見るものの心の枷をはずす。
  「自由」
  トシをとるってことは、どんどん自由になることなのだと思う。

  あんなにたくさんの人々の心を満たし、ある意味掴んでいるのに、陽水は決してアジテートしない。ひとこと言うだけで、容易に従う状況かもしれないのに、むしろそれを避けているように思う。
  それは、聞き手の自由をも尊重しているから。って勝手な思い込みか。

  そんな勝手なイメージを持っているわたしは、来週に予定されている番組を1%の心配(「教育」テレビで何か諭されるのか?)と99%の楽しみで待っているところです。


歌詞はこちらでお読みになれます
    

投稿者 きさら先 : 23:40 | コメント (3)

2009年08月12日

2009年の井上陽水

  2009年7月14日「井上陽水 40th Soecial Thanks Tour」が鹿児島で春夏の部の幕を閉じて、もうすぐ1ヶ月経つ。でも、ふとしたはずみで、そのときに戻ってしまう。切り替えは早いはずのわたしだが、どうも今度はうまくいかない。

  昨日読んでいた本に「フェイク」という文字があった。そこで想いは本を脱け出す。
  「フェイクまたはスキャットとかいうんですが・・」と陽水が話したのは、たしか周南市で「自然に飾られて」をうたったあと。その曲の最後の長いスキャットのこと。
  「おおよそのメロディはあるんですが、言葉はでたらめで適当にうたう」
  こんなふうなコメントだった(多分)。

  ときにマイクから離れてうたわれるこの"フェイク”は大好きで、利き耳の右の耳を大きく向けて聴く。
  嬉しいことに今年のツアーでは「自然に飾られて」はとても恵まれていた。ときには「my favorite」とまで言ってもらえたし、春夏ラストの鹿児島でも登場した。
 あまり自己主張のないこの曲。メロディの思いがけない展開も不吉な気配もない。歌詞もわかりやすい。
  ところが、意外に歌いにくい。リズム感のないわたしは、絶対、出のタイミングが合わない。徒競走の、ヨーイ!のあとのドン!がつかめないのだ。
  なので、結構スリルのある曲でもある。わたしだけかもしれないが。


  2009年7月14日
  鹿児島市民文化ホールへ行ったのは2回目で、最初は2006年10月、秋晴れの日だった。そのときわたしは、初めて桜島の威容に会う。海からそそり立ち眼前にある山は、美しいけれど猛々しく、また生々しく、我を見よ!と命じていた。その強い印象はわたしの脳を占拠し、実はコンサートの記憶はおぼろなのだった。
  今回は桜島に負けまい、と思った。宿も、山が見えない中心街にとり、バスでホールに向かう間もチラッと見るだけにした(笑)。だが、そんなことはいらぬ用心だったのである。
  今年の陽水はとりわけ大きい。力強い。
  
  何人もの方から「満たされた」という感想を聞いた。「癒された」のではないのが嬉しい。”癒し”なら、わたしはいらない。
  「満たされる」まったくそのほかに言いようがない気持ちを、あちこちの会場で大勢のわたしたちが抱えて帰った。

  わたしたちを満たしたものは何?歌唱か声か、ユーモアを含む言葉か。それらを含むもっと大きくて高く舞うものの感触。
  その体温を、その手触りを、わたしたちは共有し、声は届き、声は返る。
  なんと素敵な、稀有といっていいほどの体験だったのではないだろうか。


  さっきテレビで中森明菜の唄う「ダンスはうまく踊れない」を聴いた。(NHK SONGS 2009年8月12日)
  明菜を観るのは久しぶり。カヴァーアルバムを沢山出していることも知らなかった。この「ダンスは・・・」は、とてもよかった。けだるい感じ。やはり女性のための曲なのだ、きっと。そしてこのひとは、身体表現が上手だから、なおさら。

  身体表現といえば・・・、とまた陽水のライヴに想いがゆく。このへんでやめておかなければ。

追加公演日程

11月11日  水  東京国際フォーラム(東京都) 19:00 開演
11月12日  木  東京国際フォーラム     19:00
11月16日  月  北海道厚生年金会館    18:30
11月17日  火  釧路市民文化会館(北海道)  18:30
11月22日  日  名古屋国際会議場 (愛知県)  18:00
11月23日 月祝  名古屋国際会議場    16:00
12月15日  火  大阪厚生年金会館   18:30
12月16日  水  大阪厚生年金会館   18:30
12月21日  月  福岡サンパレス   18:30
12月22日  火  福岡サンパレス   18:30
   (6会場 10公演)


各地域のプロモーターが先行販売を行っているようです。
連絡先は、公式サイトの「LIVE」のスケジュールに載っています。

井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます


  

  

  

投稿者 きさら先 : 23:57 | コメント (10)

2009年08月08日

モバイルサイトの当選チケット

 「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  11月12月追加公演のチケット。モバイルサイトで購入したものを発券した。
  前回(春夏)にコメントでいろいろ教えていただいた経験から、関心が大きいことがわかったし、前回ここに書いて、今度は書かないのも片手落ちかと思い、書いておく。

  発券数 6枚 のうち (すべて 1階)

  列は、10列から24列 の間  

  席番号は 20番から49番  の間

 
 大雑把に言うとこんなところです。
 会場にもよるので、これらが”良席”かどうか一概には言えないが、
 
 わたしは、個人的には、聞きやすいよい席だと思う。

 春夏のときのモバイルサイトの発言「配券の指示」は、今回は行われているのではないだろうか。

  サンクスなどコンビニに支払う代金は、チケット代のみ 8400円。

  購入者の氏名入り。

 ちなみに、今回発券した6枚に「東京国際フォーラム」は含まれていない。エントリーを完了しなかったのか、ハズレなのか定かでない。近いのにな(笑)。

追加公演日程

11月11日  水  東京国際フォーラム(東京都) 19:00 開演
11月12日  木  東京国際フォーラム     19:00
11月16日  月  北海道厚生年金会館    18:30
11月17日  火  釧路市民文化会館(北海道)  18:30
11月22日  日  名古屋国際会議場 (愛知県)  18:00
11月23日 月祝  名古屋国際会議場    16:00
12月15日  火  大阪厚生年金会館   18:30
12月16日  水  大阪厚生年金会館   18:30
12月21日  月  福岡サンパレス   18:30
12月22日  火  福岡サンパレス   18:30
   (6会場 10公演)


各地域のプロモーターが先行販売を行っているようです。
連絡先は、公式サイトの「LIVE」のスケジュールに載っています。

井上陽水公式サイト

2009年8月9日 追記

チケット 

友人からの情報では  5列目、6列目あり とのこと。 

投稿者 きさら先 : 17:07 | コメント (7)

2009年07月31日

思いがけず陽水(5)

  2009年7月29日(水)還暦ガラコンサート 旧東京音楽学校奏楽堂

  1966年に東京芸大音楽学部に入学した同期の方たちが、昨年還暦を迎えた記念のコンサートを拝聴する機会があった。仕事先の義理もあったが、明治23年築という木造の音楽堂見たさからでもある。
  舞台後ろの壁には由緒あるパイプオルガンが見え、傾斜のある座席は約340席、国の重要文化財だそうだが、まだ現役なのが素晴らしい。

  コンサートの合間にトークがあり、何人かの中に深町純氏が居られた(作曲科)。ピアニストって宇宙人ぽいよね、と昔相棒と話したものだが、この方も小柄で宇宙人のような方。
  よくこのホールに忍び込んで、貴重なものとも知らずにパイプオルガンを弾いていたと告白。実は僕は卒業はしていないのでここに参加する資格がない。卒業の直前にポップスのほうへ行き、そのまま行きっ放しでと。そして・・・。

  「ご存知かどうか井上陽水の『傘がない』のピアノを弾いたのは僕です」

  えーーーー!この場所で陽水の名を聞くとはね!

   ------------------------------------------------------------------------------


  話は変わり、今年の「ROCK IN JAPAN FES」 の8/2のシークレット ゲストがやっと7/29に発表された。
  渋谷陽一氏が、自分より年上とヒントを出していたそうで、陽水か矢沢永吉かと噂されていたらしい。
  「矢沢だよ」と知らせてきたひとに、「陽水じゃなくて安心したよ。働きすぎだからね」と答えたわたし。
  そんな心配をするなんて、昔は想像できなかった事態であります。


 ------------------------------------------------------------------------------- 

井上陽水公式モバイルサイトで、11,12月公演の先行販売(抽選)受付中
8月3日(月)18時まで

11,12月ツアー日程・先行発売・グッズ参照・公式モバイルサイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

投稿者 きさら先 : 00:52 | コメント (5)

2009年07月30日

.「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」全日程

 2009年4月3日~12月22日 

公演日  曜日     会場       開演

4月3日   金  千葉県文化会館       18:30
4月5日   日  山梨県立県民文化ホール   17:30
4月10日  金  青森市文化会館       19:00
4月11日  土  八戸市公会堂(青森県)   18:00 
4月17日  金  和歌山県民文化会館     19:00
4月18日  土  なら100年会館       18:00
4月20日  月  神戸国際会館(兵庫県)   19:00 
4月25日  土  新潟県民会館       18:30
4月26日  日  長野県県民文化会館     17:30
5月8日   金  府中の森芸術劇場(東京都) 18:30 
5月9日   土  市川市文化会館(千葉県) 18:00  
5月14日  木  岡山シンフォニーホール 19:00
5月15日  金  周南市文化会館(山口県)  19:00 
5月18日  月  松山市民会館(愛媛県)  19:00 
5月19日  火  高知県立県民文化ホール  18:30
5月25日  月  酒田市民会館希望ホール(山形県)19:00 
5月27日  水  東京エレクトロンホール宮城 18:30 
5月28日  木  東京エレクトロンホール宮城 18:30
6月1日   月  群馬県民会館  18:30
6月3日   水  茨城県立県民文化センター  18:30
6月11日  木  福井フェニックスプラザ  18:30 
6月12日  金  ウエルシティ金沢 (石川県) 18:30 
6月16日  火  静岡市民文化会館 18:30 
6月18日  木  瀬戸市文化センター(愛知県)18:30 
6月19日  金  伊勢市観光文化会館(三重県)18:30 
6月24日  水  宇都宮市文化会館 (栃木県) 19:00 
6月25日  木  福島県文化センター     19:00
6月30日  火  大宮ソニクシティ (埼玉県) 18:30 
7月2日   木  神奈川県民ホール   19:00
7月3日   金  神奈川県民ホール 19:00
7月9日   木  崇城大学市民ホール(熊本県)18:30 
7月10日  金  大分iichikoグランシアタ  18:30
7月13日  月  宮崎市民文化ホール  18:30 
7月14日  火  鹿児島市民文化ホール  18:30
  (32会場 34公演)

11月11日  水  東京国際フォーラム(東京都) 19:00
11月12日  木  東京国際フォーラム     19:00
11月16日  月  北海道厚生年金会館    18:30
11月17日  火  釧路市民文化会館(北海道)  18:30
11月22日  日  名古屋国際会議場 (愛知県)  18:00
11月23日 月祝  名古屋国際会議場   16:00
12月4日  金   日本武道館(東京都)     18:30
12月15日  火   大阪厚生年金会館   18:30
12月16日  水  大阪厚生年金会館   18:30
12月21日  月  福岡サンパレス   18:30
12月22日  火  福岡サンパレス   18:30
   (7会場 11公演)

  合計 39会場 45公演

(09年9月25日: 12/4日本武道館 を追加し、公演数などを訂正しました)


Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  我那覇美奈 藤田真由美 Rie fu

公式モバイルサイトで、11,12月公演の先行販売(抽選)受付中
8月3日(月)18時まで

11,12月ツアー日程・先行発売・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

投稿者 きさら先 : 11:26 | コメント (1)

2009年07月14日

井上陽水コンサート2009鹿児島

.「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 鹿児島市民文化ホール(鹿児島県鹿児島市)  
 2009年7月14日(火) 快晴


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   ”弾き語り” 
07.帰れない二人   ”弾き語り”
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.新しいラプソディー
12.小原節    山木サポート  会場唱和
13.自然に飾られて
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.渚にまつわるエトセトラ
21.Love Rainbow
22.夢の中へ
23.いっそセレナーデ


  
  今日のおまけ
  「カンドレ マンドレ」  
    アンドレ カンドレ時代の話への拍手に、「聞きます?」と。
  「車屋さん」 美空ひばり
  「ハイそれまでヨ」 クレージーキャッツ

  「春夏のツアーの最後の公演が鹿児島でできて嬉しい」

  「見えないスタッフにも拍手をお願いします」

  
  ありがとう 陽水!
  ありがとう バンドのみなさん!
  ありがとう コーラスの美女さんたち!
  ありがとう スタッフのみなさん!

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

11,12月ツアー日程・先行発売・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 

2009年7月15日記

  帰宅して何か付け加えようと思ったら、コメントをたくさん頂いていて、鹿児島の様子はみなさんの想像力で補われ、付け加えることはないほどです。でもちょっとだけ。

  最初から、錦江湾、桜島の雄大さに比べたら、卑小なことですが、と40周年のご挨拶。そして、後半に「小原節」の“奉納”(笑い)
  「おはらぶし」と聞いてもわからなかったが、「花は霧島~」というあの民謡です。流石に地元、手拍子は大きく、「ヨイヨイヨイヤサッ」と和す声も盛大。陽水は嬉しそうでした。

  アンドレ カンドレのデビューの経緯、“井上陽水”としての再出発、「断絶」作曲の意図、フォーク喫茶でのRCサクセションの想い出。等々は前に書いた。
  「断絶」はこんな曲がいいと思ったという例であげたクレージーキャッツ、「シャボン玉ホリデー」が好きで観ていたと聞いて、わたしは、やっと接点あり!と思ったが、何万人、何十万人といるでしょうからね、観ていた人は。笑いのセンスがいい番組でした。

  復活「自然に飾られて」は、人気No.1で自分も好きと。

  「夢の中へ」でまたまた涙で周囲が霞む。
  「いっそセレナーデ」最後。やはり寂しい。

  9時ごろ終わって、満員の臨時バに乗り、途中からお隣に坐って天文館までお話した方、「見て」と言われたTシャツの背中に、陽水のアルバムタイトルがずらり! 40th Special Thanks Tour の文字も。なんとオリジナルだそうです。凄いファンがいるものです。
  奄美大島の方で、泊まりで来られたそう。
  「今日は凄くよかった。奄美に来てくれた時よりお話しも多いかも」と喜んでおられました。「小原節」も嬉しいと。
  そんなお話を聞いて、寂しい気持ちも晴れて、でもやっぱり上の空。天文館で入るアーケードを間違えたのにしばらく気づかず歩いていた。

  帰宅したらこっちも鹿児島に負けずに暑い。
  そして、羽田からの電車の徒然に見たモバイルサイトに秋冬ツアーの発表が!
  じりじりして待っておられた各地の方たちの喜びや如何に!


 
  

  

  

  

  

  

投稿者 きさら先 : 23:25 | コメント (19)

2009年07月10日

井上陽水コンサート2009大分

.「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 大分iichikoグランシアタ(大分県大分市)  
 2009年7月10日(金)  晴れ


  熊本から山間を通る「九州横断」バスで別府まで。多分阿蘇のどこかを通ったのだろうその風景は”雄大”としか表現できない。大半は雨と霧だったが、それでもなお。
  車中でテープが観光案内をして、大分の有名人として瀧廉太郎の名をあげたのを聞いて、わたしは今夜のご当地曲を推察したのです。大当たり!何かください・・・・ってご褒美はその曲ですね「荒城の月」。噂に聞いていて、一度ぜひ!と願っていた。
  でもなぜ、息もつかずに黒田節に続く?(笑い) この2曲と三橋美智也の「古城」が最近のカラオケベスト3だとか。

  複合施設の中の立派なホールです。
  大分の想い出はいろいろあるという陽水は、最初からノリノリって感じ。席は1階の後ろのほうだったけれど、声はよく届き、胸にも響き、熊本とほとんど同じ曲目をまた新たな気持ちで聴く。
  大分つながりで、別府出身の稲尾投手の投球フォームを、ギターを置いて(笑い)。ついでに「左でもできるけど、もし金田が右投げだったら」と、金田投手のまねも。近くの男性たちは大喜び。

  「あどけない君のしぐさ」を聴きながら、洗濯機の出現はいつごろか?なんて思う。すっかり振り返り癖がついているわたしです。

  「移動電話」は最後の高音が素敵な大分バージョン。

  今日のおまけ
  「車屋さん」 美空ひばり
  「ハイそれまでヨ」 クレージーキャッツ

  総立ちの会場で響くアンコールの拍手を受けて、しばし立ち尽くす陽水の姿が目に焼きついている。
  幸せですか?とわたしは、いま思い返すその後ろ姿に訊く。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.あどけない君のしぐさ  ”弾き語り”
07.断絶   ”弾き語り” 今堀サポート
08.帰れない二人   ”弾き語り”
09.飾りじゃないのよ 涙は 
10.リバーサイド ホテル 
11.ジェラシー 
12新しいラプソディー
13.荒城の月    山木サポート
14.黒田節    山木サポート
15.移動電話
16.クレイジーラブ
17.限りない欲望
18.氷の世界
19.最後のニュース
20.少年時代

アンコール

21.アジアの純真
22.渚にまつわるエトセトラ
23.Love Rainbow
24.夢の中へ
25.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 

投稿者 きさら先 : 23:50 | コメント (13)

2009年07月09日

井上陽水コンサート2009熊本

.「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 崇城大学市民ホール(熊本県熊本市)  
 2009年7月9日(木) 晴れ

  暑くて、そして熱くて、やがてしみじみの熊本です。

  2階の後ろに立ち見の方々がおられたほど。6年ぶりという熊本城近くのホールは陽水大歓迎の空気が満ち満ちていました。
  立ったまま聴いた「いっそセレナーデ」に、わたしも涙をおさえられませんでした。

  詳しくは、どなたかにお任せして、セット・リストだけアップします。


 
01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.新しいラプソディー
12.おてもやん
13.ドレミのため息
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.渚にまつわるエトセトラ
21.Love Rainbow
22.夢の中へ
23.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 


投稿者 きさら先 : 23:12 | コメント (21)

2009年07月06日

陽水コンサート幕間上映曲目

  井上陽水 「40th Special Thanks Tour」の会場で、アンコールを待つ間、40年間を圧縮した映像が上映されている。
  PVやテレビCMやライブ映像やインタビューなどを編集したものらしい。初日に陽水は、この制作の労をねぎらっていた。
  どれだけ聞き取れるか、クイズのつもりで何会場かでメモをとった。まだ聞き取れない曲もある。書いたものも、間違っているかもしれない。
  書いた中でずっとわからなかったのが「ストイック」。同じようなことを考えて“判読”(判聴?)しようとしていた友人に教えてもらった。感謝。

  傘がない
  心もよう
  青空、ひとりきり
  夢の中へ  
  Good,Good-Bye  
  ジェラシー
  リバーサイドホテル
  バレリーナ
  Make-up Shadow
  Just Fit
  
  (映像:お元気ですか)

  夢寝見  
  ストイック  
  嘘つきダイヤモンド
  移動電話  
  少年時代  
  Final Love Song
  花の首飾り 

  (映像:インタビュー) 

  手引きのようなもの
  ありがとう

  そのあと2曲?
  
  (ジャケット写真の映像と細切れの曲たち)

  最後のニュース

以上(かな?)

歌詞はこちらでお読みになれます。
ただし、下記の作品の歌詞はごらんになれません。
「ストイック」(秋元康作詞)
「手引きのようなもの」「ありがとう」(奥田民生共作)
「花の首飾り」

  

投稿者 きさら先 : 22:23 | コメント (17)

2009年07月03日

井上陽水コンサート2009横浜2nd

井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 神奈川県民ホール(神奈川県横浜市)  
 2009年7月3日(金) 19:00開演 曇り


  楽しかったですね。また泣いたけど。知り合いのファンの方から頂いたメールに「満たされて帰途についてます」とあるのを読んで、また涙ぐんでいる。

  「横浜ということで・・」と「赤い靴」。いろんな解釈ができる、拉致?親の意向?あるいはもっとむごい話も。とヒヤッとさせながらも、童謡つながりで、「通りゃんせ」では、最後が「そこで子山羊は~」に変わって大爆笑。

  おまけはまだあって。
  「お祭マンボ」 美空ひばり
  「ハイそれまでヨ」クレージーキャッツ
  「高2のとき初めて作った曲」タイトルも録音もない。
  「カンドレ・マンドレ」省略形で。

  感想はどなたかにお任せして、今日のうちにアップします(ずるいですね)
  あ、一言だけ。
  サプライス!の「移動電話」懐かしい。コンサートで初めて聴きました。なじみやすいメロディーが好きです。コーラスが華やか。そういえば、オリジナルもコーラス入りでした。
 
  セット・リストは、白パネ君に合わせました。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   “弾き語り” 今堀サポート  
07.帰れない二人   “弾き語り”
08.飾りじゃないのよ涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.新しいラプソディー
12.赤い靴
13.めえめえ児山羊
14.炭坑節
15.移動電話
16.クレイジーラブ
17.限りない欲望
18.氷の世界
19.最後のニュース
20.少年時代

アンコール

21.渚にまつわるエトセトラ
22.Love Rainbow
23.夢の中へ
24.傘がない


  

   Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト


投稿者 きさら先 : 23:50 | コメント (20)

2009年07月02日

井上陽水コンサート2009横浜1st

井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 神奈川県民ホール(神奈川県横浜市)  
 2009年7月2日(木) 19:00開演 曇り


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   “弾き語り” 今堀サポート  
07.帰れない二人   “弾き語り” 
08.飾りじゃないのよ涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.ワカンナイ
12.黒田節
13.ドレミのため息
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール

19.アジアの純真
20.Love Rainbow
21.夢の中へ
22.傘がない


  
  7月になったが、ホール向かいの山下公園は海の風が肌寒い。
  横浜では、「開国博Y150」(横浜開港150周年記念)の最中で、あちこちでいろいろなイベントが行われている(らしい)。

  2曲終わって挨拶のときに、まず「開港150周年おめでとうございます」「もう、大変なことで」と。歴史が好きらしい陽水はここらあたりのことにも薀蓄がありそう。

  「黒田節」は150周年を祝って郷里福岡の歌をと。

  「ワカンナイ」(喜) 6月までの「自然に飾られて」に代わって登場。オリジナル同様歯切れのよいリズムだが、もっと熱いような気が・・・。こんな隠し球があったんだね!
  一部変化するライブヴァージョン。

  「最後のニュース」の最後に、光が天を射したときふと涙がにじみ、ラストの「傘がない」ではもう流れてやまず。わたしとしたことが、であります。
  
  都会横浜でこんなに盛り上がりをみせたことがあっただろうか。「アジアの純真」では1階席は総立ち(多分)。
  「さようなら」に応えてのスタンディングオベーションは、客席の灯りがつくまでやまなかった。

  今日のおまけ
  「赤い靴」 「ぞうさん」 「桃太郎」
   昔はなんとなく聞いていた歌も今は別の感慨をもつと。
   桃太郎がお供にきびだんごを与えるのは買収?とか。
   
   ビートルズの何か(思い出せない)を一節。拍手があったが続かず。

  MCもたくさん。明日がハードなのでまたいつか書こう。


  
  ホールを出て階段を下りるとき、潮の匂いがした。それから、みなさんについて歩いたら地下鉄の駅があって、どうやら帰って来られました、上の空で。
  で、白パネ君も見なかったので、「黒田節」が掲載されているか不明です。

  

   Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト


投稿者 きさら先 : 23:48 | コメント (13)

2009年06月30日

井上陽水コンサート2009大宮

井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)  
 2009年6月30日(火) 18:30開演 曇り


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


  一曲目からよく伸び、張りのある声。快調ですね(喜)  

  「帰れない二人」の ♪はあ~~~ のところでは、清志郎さんの声がかぶさるような気が今日もする。
  
  「自然に飾られて」
  6月も終わり。気をつけてないともう7月と。(曲は変わるのか?)
  それよりも、うっかりしてると、ツアーは終わり間近。わたしも依存はやめて一人立ちしなければ。

  「アジアの純真」で2階席のいちばん前で立つ男性二人をはらはらして見る。でもお陰で?2階にも手を振っていただき、みんな喜ぶ。中ほどでも立っている男性、後姿だが若めに見えた。
  コーラス参加の方が、「父母がファンで」と言っておられた。たしかにファンの年齢層は高いだろうし、今ツアーの趣旨からして懐古調になるのは仕方がない(生意気な言い方)けれど、若いファンの方たちに、これが今の陽水だ!って歌をうたってあげて欲しいと願う。

  「夢の中へ」へでは、1階席はもちろん、2階も殆ど立っていた。大盛況!

  遠い席から見る「いっそセレナーデ」のステージは、バンドの方たちが大きな岩のようで、まん中の小さな原に陽水が独り、置き去られているようだ。口笛つきのそのうたも、しみじみと寂さが浸みる。

 今日のおまけ。
 「車屋さん」 美空ひばり
 「ハイそれまでヨ」 クレージーキャッツ

  「断絶」を作るとき。曲調が途中で変わる曲がいいなと思ったという例として。

  

  

   Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  紹介順に向かって右から 我那覇美奈  藤田真由美 Rie fu

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト


投稿者 きさら先 : 22:50 | コメント (7)

2009年06月27日

陽水ライヴ会場の「白パネ君」

  6月24日、宇都宮でコンサートが終わり、2階からの階段をおりているとき、近くに高校生ぐらいの男子2人組みが。楽しげに話しているのを、おばさんは嬉しく見ていたのだが、1階ロビーに着くと、彼らが「セットリスト来た~」と駆け寄ったのが、「白パネ君」。
  親切でしょ?便利でしょ?

  この、演奏曲目を即時に発表する白いパネル。登場はたしか「井上陽水コンサート2002」5月14日の佐世保会場だったと思う。
  当時の公式サイトで、新たな何かが登場しますよ、というふうな予告が行われていた。「白い」「背が高い2mぐらい」など、たしか、そのモノは長崎から現れるはずだったが、1日前の佐世保で出現した。しかも2台、双子だったんだね。
  「白パネ君」の愛称は、当時の公式サイトでのお茶目なネーミング。

  たまにコンサート中にロビーを通ると、曲タイトルの細い板を、白紙状態のパネルに差し込んでいるスタッフの姿を見ることがある。ご苦労さまです。
  ご存知のとおり、タイトルの横には収録アルバムが表示されているという優れものです。凄いアイデア製品だと思う。
  他のミュージシャンのファンに話すと、「親切だね~」と羨む。

  登場当時は予想されていなかったかもしれないが、いまではみなさんが、携帯カメラで写しておられる。ネットへのアップもすばやくできるというもの。
  曲目板にない曲のときは、手書きで書かれているのも楽しい。

  コンサートで何を聴いたのか、誰でも知って憶えていたいもの。でも、クラシックを除き、プログラムってないものらしい。周囲に訊いてみたが、確信をもちたいときはメモをとったり、前と違うところだけ憶えたりするそうだ。
  陽水ファンには、全部憶えちゃうという方が知り合いだけでも複数おられるが、わたしはまったく自信がない。だから、タイトルだけメモする習慣が昔からあって、それは発表するとかと関係なく、だった。
  そんなことをしていると嗤われるのだけれど、どうも書いたほうが落ち着くんですよね。ごくたま~にだが、白パネ君も不調のときがあるし。

  もちろん、その白い背の高いパネルは、入場のときに居場所を見ておくし、帰りにみなさんの隙間からのぞいて確認する。
  頼りになる、会場に欠かせない存在です。

    
  

投稿者 きさら先 : 14:46 | コメント (7)

2009年06月25日

井上陽水コンサート2009宇都宮

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 宇都宮市文化会館(栃木県宇都宮市)  
 2009年6月24日(水) 19:00開演  晴


  宇都宮は3年ぶりとのこと。餃子がおいしかったとも。
  大きな都市です。2,3か所予定を立てていたのだが午前の雨で出遅れて、駅の近くの旧商家だけ拝見した。掘ごたつ、火鉢、くぐり戸付きの木の雨戸、大きなそろばん。
  陽水が話す40年前は、ここからいままでの、その途中。コンサートで、時を戻る。
  
  「帰れない二人」を陽水のアパートで共作した折、清志郎さんが、「携帯もないのにどうやって来たのか」と。それを聞いていてふと、都内の区分地図帳というものがあったのを思い出した。ときどき新しいのに買い替えてたな。知らない場所へは、それで番地を頼りに調べて行ったものです。彼らがそんなものを利用したとは思えないが。

  「40年こんな仕事をしているのに、どうしてこうもしゃべるのが下手なのか」と”ぼやき”ながらも、今日もいろいろ話してくれて。最初のファンレターの方が“少女”と聞き、わたしはイメージ画像に若干の修正を加えた(笑)。

  2階の張り出した席だったので、小島さんの弾く手まで見える。ステージは、そのまま保存したいように美しい。ライヴ映像を是非残して欲しい。
  1階席のみなさんの、陽水に答える声、笑い声をちょっとうらやましく聞く。反応が楽しげだ。
  席によるのかもしれないが、音響がちょっとつらかった。
  でも、陽水の熱演に満足の声を聞きながら、ホールを出たのでした。
 
  今日の”おまけ”は、「高2のとき初めて作った曲」(密かに仮題をつけたがおそれおおいので書かない)
  弾きはじめながら「イントロかわいいですよね」(そう聞こえたが?)と。ホント、かわいいです。
 


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.ワインレッドの心 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈


ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

  観衆の反応が親愛感に満ちていたせいか、陽水も知り合いと話しているような感じに見えた。その自称“下手な”トークも陽水流、笑いを誘う。コーラス参加者の方が、「後ろで聞いていたら、陽水さんのまったりした話し方が移った」というふうに言っておられた。

  特になめらかにいかないときは、きっと、想いが言葉に追いつかないのでしょう。
  この日はちょっと人間味も垣間見せて。「断絶」の“若者パート”であまりにシャウトしたあとなどに。

  メディアでの陽水は、「御大」「巨人」「レジェンド」などなど。わたしたちにはとても近寄れない存在だ。
  コンサート会場で感じる親近感は、錯覚なのかもしれないと、日常に戻ると思うのである。

投稿者 きさら先 : 00:14 | コメント (5)

2009年06月19日

井上陽水コンサート2009伊勢

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市)  
 2009年6月19日(金) 18;30開演 晴


  気温も暑いが観客も熱い伊勢。
  インターネット環境がナンなので、とりあえず今日のリストです。

 


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.ワインレッドの心 
09.リバーサイド ホテル 
10.新しいラプソディー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.傘がない


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈


ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト


6月20日
曲目10番目を訂正しました。

  伊勢、昔からこんなに有名でありながら、わたしには空白地帯だった場所です。
  名古屋から1時間半ぐらい南(多分)へ。通る駅は桑名、松坂、津・・・と聞いたことのある地名が続々と。なのに三重県には新幹線の駅がないんですね。まあ、味覚の宝庫ということはわかりました。

  最初から活発な聴衆でコールも手拍子も多い。昨日の瀬戸とはずいぶん違うのは、土地柄なのか週末だからか。「とまどうペリカン」のあと、ちょっと無言のとき、「ヨースイさん」ときれいな女性の声。陽水は「ワーオ」って。こんなタイミングで言えたらいいな、と思った。

  また、「断絶」のあとこんどは男性が「アンドレ・カンドレやって!」と。「じゃあちょっとだけ」と言いながらも陽水は「カンドレ・マンドレ」を1コーラス(と最後を)唄ってくれました。
  処女作は作者の全てを表すといわれるが、「愛」と「よくわからない」の2本柱がこれでわかる、みたいなお話に、なるほど!と妙に納得(笑い)。

  40周年とあって、デビューの頃のエピソードが語られる。フォーク喫茶のころ、店を出て手渡された最初のファンレターのことをよく覚えていると。つい若い陽水とその女性(と思って聞いたが)のシーンを想像して微笑。
  「いまは(その方は)どうしておられるか・・」

  今堀さんのイントロが「何かな?」と思わせる「ワインレッドの心」、戻ってきた「新しいラプソディー」、またまた迫力の「傘がない」。瀬戸と変わったのはその3曲でしょうか。

  アンコールの4曲を立ったまま聴いた。よいものです。終わっても立ち去り難そうな、伊勢のみなさんでした。  

投稿者 きさら先 : 22:12 | コメント (16)

2009年06月18日

井上陽水コンサート2009瀬戸

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 瀬戸市文化センタ-(愛知県瀬戸市)  
 2009年6月18日(木) 18;30開演 曇のちやや晴れ


  「瀬戸がここにあることを知りませんでした」と陽水は、初めての土地が嬉しいと。その気持ちが伝染してか、楽しいコンサート、終わってしみじみと幸せ。

  ずいぶん後ろの端の席で、アンコールで壁に寄って立ち、みなさんと一緒に手拍子をしながら、じんわりと涙がにじむ。
  このブログにコメントを下さった和幸様が言われる「人が人を喜ばせている状況」に感動するとは、こういうことなのだろう、きっと、と思う。 
  
  午後名古屋からの電車の途中で豪雨。一昨日の二の舞かと思ったが、着いたらけろりと乾いていた。数千円の黄瀬戸の器を思い切って(笑い)買ったお店のご主人は、井上陽水が来るんですか!何時開演?と残念そう。陽水といえば何の曲?「そりゃあ、『傘がない』とか」だそうです。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈


ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

投稿者 きさら先 : 23:29 | コメント (17)

2009年06月16日

井上陽水コンサート2009静岡

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 静岡市民文化会館(静岡県静岡市)  
 2009年6月16日(火) 雨


  午後3時ごろから降りだした雨は、会場に着く頃は傘があっても濡れるほどで、雷もゴロゴロピカピカ。
  陽水は「嵐を呼ぶ男」と自己紹介してました(笑い)。
  雨のせいか早く開場してくれて、でも「ロビー開場です」と。こんな単語あるんですね。その代わり?“ホール開場”?は15分ほど遅れた。

  「帰れない二人」には今日も拍手が長く長く鳴り止まず、陽水はさりげなく「ワインレッドの心」の紹介に移ったが、こういう聴衆の反応って演じる人の気持ちに響いているのだろう。
  まだ興奮していて表現もままならないが、どの曲にもひきつけられて聴いた。

  アンコールの「夢の中へ」のあと、いったん置いたギターを持ってジャーンと鳴らしたとき、わたしはあした新幹線通勤か、と嬉しい覚悟をしたのでした。
  凄い迫力の「傘がない」。おかげで嵐も治まったほど。実は、お疲れかな?なんて思っていたことを、心からお詫びいたします(笑い)。
  新幹線はまだまだあって、今日のうちに帰れました。
  
  今日のおまけ。高2のとき初めて作った曲(タイトルは?)、「静岡会場の隣の城址」


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.ワインレッドの心 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.傘がない


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

投稿者 きさら先 : 23:45 | コメント (13)

2009年06月14日

井上陽水コンサート2009金沢

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 石川厚生年金会館(石川県金沢市)  
 2009年6月12日(金) 晴


  福井で「どうせ通り道だから」(福井のために言っておくが、ほんとは10年後に国体がある)といわれた北陸新幹線も、ここ金沢では大歓迎だろう。観光客の多い町。駅は大変身、バス路線の充実ぶりとわかりやすさがありがたい。
  
  関西からのリピーターの方がたくさんみえていた。昼に着いて夜行バスで帰る方、昨夜福井からいったんバスで戻り、今日金沢に来られたという方も!
  そうまでしてなぜ?と尋ねたかったけれど、お前はなぜ?と返されそうなので遠慮したが。

  1階2階の区別はなく、傾斜がついた幅の広いホール。今日の席はZC列。Z列のあとにZA、ZB・・・とあるんですね。最後列から3,4列目か。そしてその後ろに立ち見席が!

  40周年とあって、今日も“こんな仕事”をしたきっかけを。曲のテープをラジオ局に持っていったのが「ことの始まりで、気がついたら金沢でうたっている」と。
  お話はあちこち寄り道をしながら、井上陽水としてのデビュー、そして清志郎さんとの共作までたどり着いたのをはらはらしながら聞いた(笑い)。
  無名(いうなれば)の間も、あせることもなく、そんないい加減な(?)状況が好きだったと。たしかに、あまり上昇志向はなさそうな気がする。
  『断絶』のきっかけも、友達がテープをあるレコード会社に持っていったからとのこと、ほんとに恵まれているんだなと思う、才能にも人にも。曲作りの苦労ぐらいは仕方がないですね(冗談です)。

  眺めのいい席だったので、ステージに見とれ、観客の沸きぶりに見とれた。福井も金沢も、大歓迎の北陸公演でした。
  
  今日の“おまけ”は「カンドレ・マンドレ」(アンドレ・カンドレ)

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu    我那覇美奈  藤田真由美さんお休み

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

投稿者 きさら先 : 19:44 | コメント (39)

井上陽水コンサート2009福井

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 福井フェニックスプラザ(福井県福井市)  
 2009年6月11日(木) 晴


  福井市での陽水コンサートは2年ぶり。2007年のツアーは桜満開の4月にここでスタートしたのだった。北陸の桜は実に美しい。
  ホールはいつもフェニックスプラザで、この名前は、戦災や震災などで何度も火事にあったこの土地の復活を象徴しているのではないかと勝手に思っている。広い道路が縦横に走っているのも苦い経験からだと、これは以前福井の方に聞いた。

  昨日梅雨入りを告げられたが、昼ごろ着くと晴れて暑い。駅前の開発は行く度に進んでいる。どうも北陸新幹線の予定があるらしく、駅も高架になっている。でも「どうせ通り道なんですけどね」とあるお店の方は言っていたが。

  帰りに寄った小さなお寿し屋さんで、「これからコンサートというご家族が夕方寄られました。盛況でしたか?」と訊かれた。「『傘がない』を聞きたいと言ってたけど、うたわれましたか?」とも。今年のバンドは何人?とかとても熱心な質問にびっくり。県内の方のコーラス参加の話に関心を寄せ、いい想い出になるでしょうねと。
  
  5曲終わって“弾き語り”へ。となる前の「とまどうペリカン」では、さまよいがちな気持ちが強力に引き戻される。聴く者ひとりひとりに ♪あなたライオン~と歌いかけているようだ。じわっと切なくなる。

  バンドが退場して、デビュー当初のお話のあと、
  「古い曲でなにか聞きたい曲があれば・・・」と陽水。と、あちらからもこちらからもリクエストの声が。わたしには「夏まつり」「傘がない」ぐらいしか聞き取れなかった。
  「収拾がつかないので、予定にあった曲を」と「東へ西へ」。予定にない曲を聞きたかったところです(笑い)。この途中から、今堀さんのギターが控えめに入る。

  最近は「新しいラプソディ-」がお休みなので、12弦ギターの登場は「最後のニュースだけ(多分)。でも舞台が暗いのでよく見えないんですよね。あ、もちろん、黒と白だけの照明、凄くいいです。

   
  今日の“おまけ”は「カンドレ・マンドレ」(アンドレ・カンドレ)「さなえちゃん」(古井戸)「烏合の衆」(RCサクセション)


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.東へ西へ   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から 藤田真由美  我那覇美奈 Rie fuさんはお休み 

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 18:26 | コメント (11)

2009年06月02日

井上陽水コンサート2009群馬

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 ベイシア文化ホール(群馬県民会館)(群馬県前橋市)  
 2009年6月1日(月) 晴


  新幹線が停まるので認知度の高い高崎から15分弱、群馬県の県庁所在地はここ前橋。家を出た昼過ぎは雨っぽかったがこちらは快晴。赤城山が大きく見える。
  
  わたしにとって前橋は、知らない土地で陽水を聴く魅力に開眼した町。15年、いやもっと前だろうか、近くのチケットが買えなくて、キャンセル待ちでやっととれたここへ、有休をとって来たのでした。インターネットでの購入などない頃のこと。
  町の中心に広瀬川沿いの遊歩道のあるこの町はとても素敵で、2階の最後列で聴いたバレリーナとともに、忘れられなかった。

  陽水は前橋は3年ぶりとのこと。上機嫌なのは天気のせいか前橋がお気に入りなのか。

  40年を振り返る形の今回のツアーだが、バンドがいつの間にか退場しての2,3曲は、お話とあいまって特に、想い出を手繰り寄せるようなコーナーだ。
  今日も「断絶」(ギター今堀さんサポート)と「帰れない二人」を聴きつつ、そのころに思いを馳せる。中央線沿線にいたかも、あ、それともすれ違いかな?とか(笑い)

  曲目に変化はないが、「限りない欲望」から「氷の世界」への連続、「アジアの純真」で特に気づくバンドメンバーのアドリブの楽しさなど、日々変わっている様子。
  「氷の世界」「最後のニュース」「いっそセレナーデ」での照明は、三次元芸術の趣、本当に美しい。
  
  今日の“おまけ”は「恋の片道切符」「汽車」「前橋の市庁舎?(即興)」


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.断絶   
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は 
09.リバーサイド ホテル 
10.ジェラシー 
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から 藤田真由美  我那覇美奈 Rie fuさんはお休み 

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 00:30 | コメント (16)

2009年05月25日

井上陽水コンサート2009酒田

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 酒田市民会館(希望ホール) (山形県酒田市)  
 2009年5月25日(月) 晴のち曇
  
  ずっと来たかった酒田。慌しい滞在では惜しいので、昨日の日曜日に来た。あいにくまだ鳥海山は見えない。
  酒田の方たちはみなさんとても親切で温かい。
  地図をもらおうと駅に行き、観光案内でついでにこの辺でおいしいお店と尋ねたとき、お寿司はいかがですか?と外まで出て教えていただいた。三つ目の信号左折の「こい勢」さん。東京方面ではわたしには手が届かないようなおいしいお寿司をご馳走様でした。ついでながら、「田毎」さん、おそば、上品でおいしかったです。
  今日は保存されている旧医院を地図を片手に探していたら声を掛けられて(まっく見当違いの方角)教えて下さり、車で後を追って見届けてまで。その建物を管理している方は、移築の折のことなど詳しく話して下さったり。
  その後も別の場所で、「どこかお探しですか?」と助けられた。「わかりにくくてすみません」とまでおっしゃるのです。お店へ行ってもどこも応対が温かい。
  
  長いですね前置きが。まあ、そんな温かな気持ちが会場いっぱいにあふれていた、と言いたいためで。
  夕方になってちょっと雨っぽく寒かったが、中は熱気むんむん。大きなコールも。
  
  陽水は、前から酒田に来たかったので、この40年記念のコンサートができて嬉しいと。何周年とかあまり気にしなかったが、最近は何かにつけて祝ったりしたい歳になったというふうなことも。
  酒田にゆかりの著名人の名や地名をあげたりして熱気に応えていた。
   
  「東へ西へ」では♪酒田の駅で待ってる~ と久しぶりにご当地名入り。

  「新しいラプソディー」がギターを持たずに始まってびっくり。その代わり?「氷の世界」では最初ギターを抱えてましたね。

  「アジアの純真」のギター今さんの弾けぶりも楽しい。
  順番が変わって、このときコーラス参加の方たちは袖で観ておられたのでしょうか。

  「ドレミのため息」がなくなり、”珍しい曲企画”はどうなるのかな?仙台で新たに登場?気にしつつも明日は帰らねば。

聴衆に感動、ステージに感動の今夜でした。
  
(コメントをいただいて正しい順番がわかりましたので訂正します。それにしても、違いすぎ!)       
01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04東へ西へ       → Make-up Shadow
05.Make-up Shadow →  東へ西へ
06.とまどうペリカン  →  断絶
07.断絶         →  帰れない二人
08.帰れない二人   →  飾りじゃないのよ涙は
09.飾りじゃないのよ 涙は → リバーサイドホテル
10.リバーサイド ホテル →  ジェラシー
11.ジェラシー       →  新しいラプソディー
12新しいラプソディー  →  とまどうペリカン
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.アジアの純真
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ

{順番が違うかもしれません)  → (こちらが正しい)

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

    2009年5月26日

  昨夜の「希望ホール」の雰囲気が、まだじわじわと効いている。 ほんとに心温まるライヴだった。
  「ドレミのため息」がなかったと書いたが、いま思えば、初めての土地でのコンサートなので、“ご存知の曲”に差し替えられたのかも。だって「初めましての方~」との陽水の質問に、拍手がとても多かったもの。
  訂正していただいた、「Make-up・・・・」から「東へ西へ」の流れにも、そんな配慮を感じる。

  そうそう、酒田は「おくりびと」ブームでした。ポスターがどこにでも貼ってある。映画はつい見損なったが、酒田の町を歩いたら観たくなった。

  最後の最後に、空港から鳥海山を見ることができた。 雪がずいぶん残っている、とても優雅な姿で、裾に雲をまとっていた。庄内空港の送迎デッキは、海も見えて飛島も見えて(と書いてある)、絶景ポイントですね。

投稿者 きさら先 : 23:53 | コメント (13)

2009年05月19日

井上陽水コンサート2009高知

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月19日(火) 晴
  高知県民文化ホール (高知県高知市) 18:30開演


  とりあえずリスト。
  アンコール最初に「南国土佐をあとにして」
  これをいれれば、21曲。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
06.カナリア
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.新しいラプソディー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました


  さすが南国土佐。明るい、暑い。
  このホールは「オレンジホール」ともいうらしく、だからなのか椅子がオレンジ色。

  「今朝お城に行ってみた。何度も高知に来ているのに初めてかも」と陽水が言っていたところをみると、昨夜のうちに松山から?
  JRで4時間半かかったから、車でもそう早くは着けないはず。強行軍です。

  そんな疲れもみせずの熱唱。その力の源は何なのででしょうか。

  「闇夜の国から」この曲はわたしには、ときにより表情が違って聞こえる。今日は何かを求めるように。
  「とまどうペリカン」 
  「どうしてライオンとペリカンが出てくるのか」
  と話し始めたので、”秘話”が聞けるかと身を乗り出したわたしだが、
  「自分にもわからない。ライオンはまあ百獣の王で、ペリカンはなんかユーモラス。それがいいと思ったのかも、25~30年前に作ったとき」とのこと。
  自曲の解説はかっこ悪い、みたいなことも。

  「ドレミのため息」は高知入り。でも、ふっと注意がそれて、どこに入っていたのか聞き損ねた。松山と同じだったのかな?地名がたくさん出てくるが、あいにく高知はないから、との前置きがあったのに。
  
  「新しいラプソディー」12弦ギター登場。今日の席は左よりで角度もバッチリ。鑑賞させていただきました。え?聴いてないのかって?そんなことはないですが。

  ツアーは15回終わり、そろそろ折り返しでしょうか。曲目も変わって、楽しみは尽きず、というところ。
  わたしが先生なら、今日は大きな花丸です。

  

投稿者 きさら先 : 22:01 | コメント (11)

2009年05月18日

井上陽水コンサート2009松山

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月18日(月) 晴
  松山市民会館 (愛媛県松山市) 18:30開演
  
  
  「広島と松山が近いことがよくわかった」に始まり、なんとか岬(わたしが聞き取れないだけ)が突き出していてと、松山から左側(笑い)のほうの愛媛県の地理について学習の成果を発表し、松山のみなさんにおおいに喜ばれていました。すると徳山はかなり九州よりだったのか?この際関係ないが。


  「とまどうペリカン」今シーズン初(喜)
  「ドレミのためいき」は”松山”入り。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.とまどうペリカン
6.海へ来なさい
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール

18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 23:32 | コメント (3)

2009年05月15日

井上陽水コンサート2009周南

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月15日(金) 晴のち曇
  周南市文化会館 (山口県周南市) 19:00開演
  
  
  徳山の駅から港はすぐ。新幹線のホームは高いからよく見えるのでしょう。陽水は「白い船」の前にそう言っていた。船も碇泊している。
  わたしは岩国に寄ったので、広島から山陽本線。これが大正解で海のそばを走る。瀬戸内海かどこかの湾かそれとももう九州に近いのかわからぬままに車窓に見とれた。
  こんないいところだったのね、と思う。

  ホールは反対側に歩くと20分ほどのところ。

  今日の雰囲気をなんと言ったらいいのか、多分土地柄か、多少荒々しいがフレンドリーとでも言おうか。独特です。拍手もコールも大きい。

  陽水も応えるように力唱。わたしはもう表現の言葉を持ちません。

  楽しいお話もたくさん聞いたので、後日追加する(かも)。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.白い船
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 23:48 | コメント (4)

2009年05月14日

井上陽水コンサート2009岡山

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月14日(木) 晴
  岡山シンフォニーホール (岡山県岡山市) 19:00開演
  
  
  岡山は晴れの日が国内でいちばん多いのだそうで、今日も快晴。
  
  会場は2階以上が半円形に取り囲む立派なホールです。3階?4階?と陽水も見上げて手を振っていたが凄く高い。1階席の比較的前のほうの席が、よそから来たものには申し訳ない。

  今日の挿入曲は、「はい、それまでよ」{クレージーキャッツ)と、「忙しすぎたから」(RCサクセション)(少しだけ)。
  この後者は、2005年の清志郎さんのライヴ イベントにゲスト出演したときに、デュエットした曲ではなかったろうか。お気に入りなのでしょうか。

  詳しくは後日追加します。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.断絶
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 23:32 | コメント (11)

2009年05月10日

井上陽水コンサート2009市川

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月9日(土) 晴
  市川市文化会館 (千葉県市川市) 18:00開演
  
  
  JR総武線で東京方面から行くと、川を越え千葉県に入り2つ目の駅、本八幡で降りる。別の線の駅がほかに2つあって、アクセスのいい街です。現に、帰りに人波について行ったら、地下鉄の駅に着いてしまった(笑い)

  最初に来たのは2003年12月のライヴのときで、お誕生日の女性をステージに迎えて、「ホワイト クリスマス」をデュエットしたのだった。落ち着いた、感じのいい方で、今日のコーラスに参加されるのかな?と期待していた。居られたとしてもわからなかったが。
  この 2003年12月 とすらすら書けるのは、昨日やっと『井上陽水FILE FROM 1969』を手に入れたから。便利ですね。まだそれを調べただけだが。
 

  このホールは、音のバランスがよく、聴きやすかった。椅子もすわり心地がよく、千鳥配列というのか、ステージが観やすい。
  陽水は声の張りもあり、ほっとする。

  アンドレ・カンドレ時代に3曲のシングルを出したと、それぞれちょっとずつご披露。
  「カンドレ・マンドレ」、「ビューティフル・ワンダフル・バーズ」「花にさえ鳥にさえ」(松山猛作詞・加藤和彦作曲)。2番目にあげた、クツをはいて出かける鳥のうた、もう少し聞きたかった。
  いずれもぱっとせず(笑い)と。でも悩むこともなくて、若かったから。
  そして、「井上陽水」名での最初のアルバムへとお話は進むのだが、「断絶」誕生秘話(大げさ!)については、どなたか書いてくださるだろうから省略。

  “仕事場”のライブ喫茶でRCサクセションなどとの出会いがあり、清志郎さんの話しへ。昨日も話された一緒の曲作りは、どんな状況で持ち出したのか思い出せない、もう尋ねることもできないが・・・と。

  「帰れない二人」への拍手は今日も大きく長く。清志郎さんへの気持ちも含まれているのでしょう。
  陽水ファンの多くは、RCファン、または清志郎ファンであることが、今回よくわかった。
  この小さなコラムにコメントをくださる方たちの気持ちも熱い。8日の府中の帰りにお会いした方は、「4月の終わりにまだ持っていない清志郎さんのアルバムを買ったところなんです」と悲しそう。9日市川へ関西から来られた方は、「朝、青山に寄ってきました」と。わたしは家に帰ってニュースを見ただけだが、この日青山葬儀場で“葬儀式”が行われていた。ファン4万数千人の列が夜中まで途切れなかったという。

  今日は珍しく「5月の別れ」に「自然に飾られて」が続く。5月のうたと6月のうた。でもそう思って出来るものでもない、みたいな曲作りのお話しから、「ドレミのためいき」へ。この歌詞(も)、わたしは覚えられません。

  アンコール「Love Rainbow」のコーラスに、小学生?中学生?の方とそのお母さまがおられましたね。可愛い!

  「夢の中へ」ではほとんどみなさん立っていたが、なぜか涙。この曲、こんなに盛り上がるのに、ときどき悲しいんですよね。
  そして「いっそセレナーデ」ではほんとに淋しくて。

  最後に陽水が「ありがとう!ありがとう!Yeah!」と大きく叫んで。
  またまた涙するのでありました。涙、涙の二日間、トシのせいか、わたし。

  しかし、冷静に聴いたとしても、素晴らしいコンサートだった。拍手!


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.断絶
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.5月の別れ
12.自然に飾られて
13.ドレミのため息
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 13:24 | コメント (18)

2009年05月08日

井上陽水コンサート2009府中

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年5月8日(土) 雨のち晴
  府中の森芸術劇場 (東京都府中市) 18:30開演
  
  
  午前中はカミナリも、と陽水が言っていたように、雨が降ったり止んだりの日だったが、京王線東府中駅に着くと、雨上がりの空が青い。つい、「雨あがりの夜空に」(RCサクセション)のメロディが浮ぶ。人々について行けばそこがホール。裏手は大きな森(公園)。雨を含んだみどりがもう深い色。

 忌野清志郎さんのことを、陽水はたくさん話してくれた。

  40年近く前、ライブハウス“青い森”などで一緒だったミュージシャンたち。中でもRCサクセションのこと。メンバー3人、忌野とか破廉とか名前も印象的で。こんな曲を、とちょっとづつ。

  清志郎さんがアパートへ来て曲を一緒に作った。2曲。「待ちぼうけ」もこんど聴きたいです。

  無口というか、不器用でもあり、ぶっきらぼうなようだが、芯はあたたかいひと。

  「残念です」と言う陽水の感情を抑えた声、淡々とした話しぶりに心打たれた。

  「帰れない二人」も唄いきって、大きな拍手が続いていた。がんばって唄ってくれたのに、わたしは涙を抑えられなかったが。でも、何かラクになった。
  話してくれてありがとう。唄ってくれてありがとう、そんな気持ち。

  今日は、清志郎さんが会場にいるような、そんなコンサートだった気がするのはわたしだけだろうか。「ジェラシー」も「少年時代」も「クレイジー ラブ」も「限りない欲望」もあの曲もこの曲も、彼に捧げられたように聴いたのだった。

  もうひとつ言うならば、今日の陽水の気迫。ただならないものがあったように思う。
  府中のお客さんはおとなしたかったけれど、感動は大きかったのでしょう。終演後のCDやグッズ売り場は近寄れないほどだった。

  付記:特に「最後のニュース」の府中ヴァージョン。震える想いで聴きました。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.白い船
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09.リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.5月の別れ
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 23:55 | コメント (7)

2009年05月01日

井上陽水コンサート2009長野

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年4月26日(日) 晴
  長野県県民文化会館(ホクト文化ホール)  17:30開演
  
  
  ついてない日があるとしたら、今日がその日だろう。
  晴れ間が出たので、善光寺御開帳で混雑の長野へは遅く着こうと、新潟でうろうろしていた。できれば高所から海と佐渡を見たかったが、また雨模様。午後1時ごろ新潟駅に行くと、乗るはずの列車が強風で運休だという。不信心の報いか。仕方なく新幹線でいったん東京方面へ戻り、高崎で長野へ折り返す。たしかに最も速いのだが、このまま帰ったほうがよいような気も。
   (計画はゆとりを持って)

  長野の県文は着いてみると「ホクト文化ホール」の看板がかかっていた。ネーミングライツ?いま調べたら、この4月1日からだったようです。
  ベンチでひと休みしてホールへ踏み出したところで、地面がせり上がり足が止まる。来たな、と思う。新幹線のVターンに平衡感覚が狂ったか、昨日のライブの興奮でビールを解禁したのがいけなかったのか。地面に坐って手探りで薬を摂取。幸い芝生やベンチのある場所なので、不審がられなかった(と思う)。   (体調管理は自己責任)(油断は禁物)

  暗いところで数時間じっとしていれば治まるので、あと戻りせず入場するのが最善の策。歩けるようになったところで、ふらふらと座席へ。新潟と違い、1階席は平で闇に沈んでいるのがありがたい。列の端なのも〇。また薬を飲む。盛り上がらない観客が近くにいると、近所はしらけるものだが、お隣は熱心なファンの方で気づく様子もないので安心。
  誕生日を目前にして目を瞑って聴く ♪バカだな~ は格別でした(笑い)

  こんなふうだったり、途中で席を離れたりの観客ではあったが、今日のコンサートも引力が凄い。少しだけかと思った「白い船」も最後まで唄われて、これは予定外か?
  
  「ジェラシー」を息をのんで聴く。いやはや、高崎から戻って来てよかった。

  終わればかなり体調は復活していて、よろよろ急いで“あさま”に乗り、墓参りのために佐久へ向かいました。
  (終わりよければ全てよし)

  そうそう、ここ長野だったか、今日がお誕生日で、チケットはプレゼントだったという方がコーラス隊におられた。
  沢山の幸せを集めて、ツアーは続く。
  次は連休明け。春夏で唯一の東京都(府中市)で、続いて千葉県市川市です。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.白い船
07.断絶
08.帰れない二人 
09.飾りじゃないのよ 涙は
10.リバーサイド ホテル
11.ジェラシー
12.5月の別れ
13.ドレミのため息
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 23:22 | コメント (5)

2009年04月30日

井上陽水コンサート2009新潟

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年4月25日(土) 雨
  新潟県民会館  18:30開演
   
  
  出発地の関東と同様、新潟も雨で寒い。ホールは信濃川河畔の白山公園の一郭(?)大きな施設が建ち並ぶ中のひとつ。強い雨に気弱になって、タクシーで向かう。
  「今日は朱鷺メッセで ポルノ グラフィテイ があるんで、若い人たちはそっちで、わたしぐらいだと陽水で」と運転手さん。こちらへ来ると会場で湧くFOB会員さんらしい黄色い歓声が今日はなかったのはそのせいか(笑い)
  「陽水といえば何の歌ですか?」の質問に、「氷の世界から聴いてますからねー」と運転手さん。ほほう!(喜)。「40周年なんですって」というわたしに、「アンドレ・カンドレ からですか」って。

  そんな話しを交わして着いた会場で、陽水はデビューの頃の話に触れて、「カンドレ・マンドレ」を少し唄ってくれた。最後が ♪ほ~ら着いた というあのうたです。

  父親役と若者役を演じ分ける「断絶」から「帰れない二人」へ。その間に当時の話。聞いていて、いまは必ず携帯電話などで約束して会うが、昔は友達が家にいきなり訪ねて来て、わたしがいなければ家族と話したりして帰ったこともあった、なんてことを思い出す。その頃は待つのも無駄とは思わなかったのです。
  清志郎の病気もだいぶよくなって、との一言が嬉しい。

  「東へ西へ」のバックには、電灯色の部屋の窓のような立体が浮び、懐かしい感じ。
  「限りない欲望」は前年のツアーからよく演奏されているが、わたしにはそのよさが、わからないでいた。今日、ふっと自分に届いた気がした。不思議なものです。

  いろいろお話もはずんで、今日はテンションが高そう。「氷の世界」では頂点に達して、リズムに合わせて踏むステップは、コーラスの女性たちも負けちゃう弾みぶりで満場騒然。「かっこいい~」との叫び。

  アンコールは「Love Rainbow」から。新潟県のコーラス陣は8人。短いコメントながらも、永いファンの方あり、「大好きです」の告白あり、ご本人はテレながらも嬉しそう。
  その告白した方が、なんと隣の席で、つい、よかったですね~と声をかけ、Tシャツを見せていただいたり。ありがとうございました。おめでとうございます。

  終わったら雨も殆どやみ、2台用意されているという駅までのバスに急いだ。交通の配慮はありがたいものです。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.東へ西へ
06.断絶 
07.帰れない二人 
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.新しいラプソディ
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から 藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
Love Rainbow と LOVE LILA 追加しました

投稿者 きさら先 : 14:15 | コメント (14)

2009年04月24日

井上陽水コンサート2009神戸

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年4月20日(月) 晴 
  神戸国際会館  19:00開演
   
  ここでの事件は、なんといっても陽水の小学校の同級生の方の登場でしょう。コーラス参加者の中におられたのです。
  ちょうど陽水は、歌い手になった発端は、小学校で音楽の時間に罰として唄わされた歌を先生に褒められたこと、という話しをしたのでした。
  その方はもちろんその先生をご存知で、陽水も観客もびっくり!こんなことがあるのかと。

  晴れ続きだった関西公演、終演後待っていたように雨が降り始めた。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.娘がねじれる時
06.帰れない二人 (弾き語り)
07.海へ来なさい  (弾き語り)
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から   Rie fu   藤田真由美  

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 

投稿者 きさら先 : 22:53 | コメント (13)

井上陽水コンサート2009奈良

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

  2009年4月18日(土) 晴
  なら100年会館  18:00開演
   
  潜水艦のような外観が印象的なホール。JR奈良駅からごく近いが、駅のいわば裏側で、周りにお店はほとんどない。D屋さんが、チケットない?と訊いてくる。立ち見席(?)を待つ方たちが並んでいる。何席あるのか、外観に比して天井が高い。
  多分オーケストラピットをふさいだ1列目がステージに近いらしく、陽水は「近くて恥ずかしい」と。それでもお話ははずんで、前の奈良公演の折の、大仏を見ての感想など。途中でガチャン!と音がして、陽水は「カーン」て真似してました。わたしは、潜水艦だけに、ソナーを打ってるのかな?と思ったりして(笑い)。

  「帰れない二人」の前に、忌野清志郎と作ったときのことを。(引用は正確ではありません)
  「ぼくのアパート、二間のアパート、電気こたつがあって、カレーを作ったんですよね、たしか、ぼくが」
  「そのときの曲作りはぼくのほうが積極的で、彼はうんうんと受けてくれていた」

  情景が見えるようだ。昭和の東京。今ツアーのこの曲は、公園で帰れずにいるカップルの歌ではなく、ギターを弾く若者ふたりの曲のように聞こえると思っていたが、こんな話しを聞くといっそうです。
  
  「Love Rainbow」でコーラス参加の方たちがお席に戻られる間にメンバー紹介があって、ちょっと流れが途切れる。だから、そのあとで3曲聴けた今日は、また気持ちが高まり充足感があった。
  

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.娘がねじれる時
05.東へ西へ
06.帰れない二人 (弾き語り)
07.海へ来なさい  (弾き語り)
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.渚にまつわるエトセトラ
21.いっそセレナーデ
(おまけ  「Pi Po Pa」ちょっとだけ)

 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
  

投稿者 きさら先 : 21:52 | コメント (3)

2009年04月22日

井上陽水コンサート2009和歌山

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 関西3公演が無事終了しました。曲目も何曲か変えられました。

  2009年4月17日(金) 晴
  和歌山県民文化会館  19:00開演
  

  和歌山城近くのホール。陽水はMCで「今朝お城に行ってみた。市内と海が見えて、和歌山の地理がよくわかった」というふうなことを言ってました(正確でないです)。紀ノ川のネーミングも褒めてましたね。

  「Happy Birthday」を1曲目に聴くのは、わたしはこのツアーが初めてで、アンコール曲として聴くことが多かった。手拍子も出るが、立ってノリたいな、でも最初からいいのかな?というふうな気配も感じられる。
  そんな戸惑いもなんのそののパワーに圧しきられて「青空、ひとりきり」へ。うんうん、まだ聴けるんだね、と嬉しい。

  アンコール1曲目が「Love Rainbow」でコーラス隊が登場という段取りも変わらず。ここ和歌山では、参加者の皆さんが名乗ると、〇〇ちゃ~ん と声がかかる。多分最初の方へのコールが呼び水になったのだろう。微笑ましかった。今日は9人。

  終わって、どうも出待ちらしい何人かにまざって待ってみた。どうせもう寝るだけだし。プロモーターの男性たちが、道路に出るな、近づくなとしきりと規制している。ものものしい。待ちくたびれて帰ろうとしたら、顔見知りのリピーターの方に声をかけられて、また戻った。まあね、ああやって防止してるけど、少ないのも寂しいものかもね、などと冗談を言いながら待つことしばし。
  そのうちに大きなバスが道路につけられ、メンバーの方たちと陽水が乗り込んだ。(らしい)
  結局人混みで確認はできず、見えないバスの窓に手を振ったのであります。実は私服姿をちょっと見たかったかも。その夜のうちに奈良へ向かわれたのでしょうか。

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.娘がねじれる時
06.帰れない二人
07.海へ来なさい
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.ジェラシー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます 
  
  
  

投稿者 きさら先 : 20:11 | コメント (13)

2009年04月16日

井上陽水コンサート2009八戸

「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 2009年4月11日(土) 晴
 八戸市公会堂(青森県)  18:00開演

  
  東北新幹線の終点八戸駅から支線で2駅目の本八戸付近が、実は八戸市の中心らしい。会場はその駅から近い。土曜日のせいかいっそう活気がある。男性の姿が多い。

  この日もコーラス参加者は8人。陽水の応対も慣れて来て。

  あまりモニターを見ていられないのだが、書いておくべきはあと何だろう。そうそう。
  「八戸の歌」
  作曲法のお話からの即興でした。オチに大爆笑。

  
01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.アジアの純真
05.なぜか上海
06.帰れない二人
07.海へ来なさい
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.新しいラプソディー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

  

投稿者 きさら先 : 01:05 | コメント (12)

井上陽水コンサート2009青森

 「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 2009年4月10日(金) 晴
 青森市文化会館  19:00開演

  当日は急に気温があがったそうだが、青森はまだ浅い春。木々が芽吹きで柔らかい。
  持病のせいの眩暈前線が停滞中で(ブログも停滞しがち)、はらはらしながらの空路。近づいた頃に見下ろすとまだ雪の広い山脈が見えて、それが八甲田山だったのだろう。
  
  陽水は一曲目から元気溌剌。そんなにとばして大丈夫?なんて思うほどだが、いらぬ心配です。

  今回この青森でも次の八戸でも遠くからのリピーターの方たちに会う。実に熱心なファンが沢山いるんだなと実感する。
  また、コーラスに参加された方たち(8人)も、陽水への愛にあふれている。こんなふうに、姿を見て、言葉を聞いたことは、嬉しいけれどなぜかちょっと淋しいのが不思議。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.東へ西へ
05.なぜか上海
06.いつのまにか少女は
07.帰れない二人
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.新しいラプソディー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ


 Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から Rie fu  藤田真由美  我那覇美奈

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

  

投稿者 きさら先 : 00:27 | コメント (14)

2009年04月08日

井上陽水コンサート2009山梨

 「井上陽水 40th Special Thanks Tour」

 2009年4月5日(日) 晴
 山梨県立県民文化ホール(甲府市)  17:30開演
 

01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.東へ西へ
05.なぜか上海
06.いつのまにか少女は
07.帰れない二人
08.飾りじゃないのよ 涙は
09リバーサイド ホテル
10.新しいラプソディー
11.自然に飾られて
12.ドレミのため息
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代

アンコール
18.Love Rainbow
19.夢の中へ
20.いっそセレナーデ

  
  6番目と7番目(多分)は“弾き語り”。
  「帰れない二人」はしみじみと切々と。帰宅して共作者の忌野清志郎さんのサイトを見た。
  『39!BABY』と大きく描かれた画伯の絵が3月5日づけで掲載されていた。

  和やかで熱意の溢れた山梨のみなさん。陽水も嬉しそうでノリノリだった。
  今日のコーラス参加者は8人。舞台の袖から出られて袖へ入られた。元気よく唄われてましたね。
  「お名前と一言を」と陽水に言われて、口々に「幸せ。嬉しい。happy・・・」と。母娘さんも一組、「永いファンです」って方も。みなさん、溌剌としておられてほんとに素敵。心からの拍手を送りました。

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
Chorus  向かって左から 我那覇美奈  藤田真由美  

ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 18:12 | コメント (21)

2009年04月04日

井上陽水コンサート2009千葉

2009年4月3日(金) 晴
 千葉県文化会館(千葉市)  18:30開演
  「井上陽水 40th Special Thanks Tour」初日

  幕開けに相応しい上天気。昨日と打って変わって気温も高い。週末とあって隣のお城の公園では桜祭りも。

  一昨年までの馴染みの「陽水バンド」に囲まれた陽水は、それでもいくらか緊張気味に見えたのは、女性3人のコーラスの方も交えた編成からでしょうか。または首都圏で初日だから?
  一般参加のコーラスと聞いていたので、このコーラス陣にはびっくり。賑やかでいいですよね。
  会館はモダンだが、音響はちょっと聞きにくいことも。

  まずは40周年おめでとうございます。
  何がめでたいのか。子どもの誕生日の「おめでとう」は彼または彼女が大きくなりたがっているからで、トシをとると、「いままで生きてこられておめでとう」になるかも。その伝でいくと、「40年現役を続けられておめでとう」または「うたい続けておめでとう」ってことですかね。

  1曲目の「Happy Birthday」は元気のいいバンドとコーラスつき。40年おめでとう。1年目のファンも40年目のファンもおめでとう。今日お誕生日のひとおめでとう。わたしも早々と祝ってもらってHappy!

  2曲目はとっても嬉しい「青空、ひとりきり」。もうこれで終わってもいいと思った(嘘)

  今回のツアーでは、いままで殆どうたってない曲を演奏する、と紹介されたのが「ドレミのため息」。アルバム『永遠のシュール』の曲。わたしも初めて聴いた。転調するところがステキです。

  アンコール1曲目。ご当地コーラス隊募集のいきさつを話した陽水に促されて、6人の方たちが客席からステージへ。キーボードとベースの間の席に2列に並ばれた。
  「まあ、やってみましょうかね」

  前夜のwebで驚かされた新曲、資生堂CM曲の「Love Rainbow」
  バンドは控えめで陽水はコーラスとの兼ね合いをはかるようにうたう。うまくいったね、みたいな笑顔を向ける。プロ3人が一緒なので、みなさん安心だったと思われます。

  千葉県の方たちと聞いて、客席は「ほう・・・」という感じの拍手。
  終わってひとりひとりと握手する陽水。コーラス(プロ)の女性が舞台袖からTシャツを持ってみえて、一枚づつ手渡す。ステキなピンク色でした。ツアーグッズにあるのかと、あとで届いた携帯サイトを確認したが、その色はない。
  Tシャツ欲しさに応募しようかと(コラコラ)確認したら、公演日の10日前までPCの公式サイトで受け付けているらしい。まだ間に合うんだな。

  何かあるかと自分としては珍しく早めに行ったが、入場で並び、トイレで並び、グッズ売り場で並んだ。ホールは締めててもいいから、早くロビーまで入れてくれたらいいのに。グッズを選ぶ余裕もないもの。
  いまはもう携帯サイトでもPCサイトでも紹介しているから、心積もりをして行かれますね。わたしはレディースTシャツとツアーパンフを購入。Tは「RIVERSIDE HOTEL」とツアーエンブレムがワンポイントで。
  「井上陽水ヒストリーBOOK」もサイトで紹介されているが、気づかなかった。パンフは金色のハードカバーで、ありがたすぎる2000円。ツアー用の陽水の写真が印刷された紙袋もそのパンフも、帰りの車中ちょっと恥ずかしかったですが。

  いつの間にかバンドがいなくなっていたりして、立ったままでの“弾き語り”状態も何曲か。コーラスの方たちも坐っていたり中に入ったり。
  装置はまたまた驚きの連続。開演前は変な言い方だけど、レントゲン写真が並んでるようだったのに、いろんな立体が現れたり、ジャケット写真が映ったり。装置と照明の魔術にはいつも感心する。2階や3階から見たら素晴らしいと思う。(実は2階席を交換せずにとってある)

  アンコールを待つ間、40年の間のPVとかテレビCMとかの映像を断片的に編集されたものが上映される!懐かしい。シーンとみんな見入る。拍手。
  陽水が途中で話していたのはこのことだったのか、すると、ロビーでも映していたのかも。

  もし、ツアー初日どうでしたか?と訊かれても、演奏がどうの演出がどうのってわたしは言えない。だって始まっただけで嬉しいし、陽水の笑顔が嬉しいし、おまけに好みの曲が多いし、今日は何だって肯定してしまうもの。
  ところで珍しい曲は変わるのかな?とすると、また楽しみが増えます。


01.Happy Birthday
02.青空、ひとりきり
03.闇夜の国から
04.Make-up Shadow
05.東へ西へ
06.愛は君
07.帰れない二人
08.海へ来なさい
09.飾りじゃないのよ 涙は
10.リバーサイド ホテル
11.新しいラプソディー
12.自然に飾られて
13.ドレミのため息
14.クレイジーラブ
15.限りない欲望
16.氷の世界
17.最後のニュース
18.少年時代

アンコール
19.Love Rainbow
20.夢の中へ
21.傘がない

Piano & keyboards 小島良喜、Drums 山木秀夫、Bass 美久月千晴、Guitar 今剛、Guitar 今堀恒雄
コーラスの方のお名前書けないですみません。


ツアー日程・コーラス応募・グッズ参照・携帯サイト加入等はこちら
井上陽水公式サイト

歌詞はこちらでお読みになれます

投稿者 きさら先 : 14:55 | コメント (12)

2009年03月03日

コンサートのコ-ラス隊員募集ですって!

   井上陽水 40th Special Thanks Tour 2009

  4月3日から始まるこのTourの各会場で、コーラス参加者を募集している。

  その県の在住者、女性のみ、人数は各8名とのこと。当日のチケットを持っているひと、つまり観客がステージに上がるんですね。
  面白い企画ですね~。何の曲でしょうか?男性は残念ですが。

  公式サイトにもうエントリーフォームができているので、覗いてみた。ちなみに2日連続の神奈川はどうするのかと思ったら、日ごとに募集するらしい。ふーむ。確率は高いです(笑い)

  詳しくはこちら

  または公式サイト→ INFORMATION

  

投稿者 きさら先 : 20:12 | コメント (17)

2008年12月10日

2009年のツアー発表 &「 Best Ballade」

いま、公式サイトにアクセスして、ドキっとした。
トップページが、あの広告の写真に変わっているんだもの。

  そして、「ライブ」欄にツアーの日程が。

  井上陽水 40th Special Thanks Tour 2009

4月3日の千葉から7月14日の鹿児島まで、とりあえず(?)32会場33公演。

  行きたいところは数々あって、でもそのNo.1が他の日程とかち合いそう。などともう悩みはじめている。

  Tourのタイトルに「Special Thanks」ってあるけど、スペシャルな何かあるのだろうか。会場でビールまたはワインが出る(だめ!未成年がいるもの)。お年玉がもらえる(時期はずれ)。全員に握手とお言葉(無理ならわたしだけ)。
  冗談ですよ、全部。こんなアホなことを考えるのも、発表でウキウキしているからでして。


  『Best Ballade』

  写真で見ていたのより、ずっと素敵なジャケットです(CDジャケット?CDケース?)。立体的で光によって見え方が変わる。
  クリスマスシーズンにちょうどいい。ギフトに使えそうです。

  ショップでなかなか見つからなかった。
  もっと目立つように扱ってもらいましょう!


井上陽水公式サイトhttp://www.y-inoue.com/
  

投稿者 きさら先 : 23:54 | コメント (9)